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恐竜と同じ空気を吸える場所


現在地はモロッコ!

2014年9月出発。
日本→タイ→インド→パキスタン→インド→スリランカ→インド→タイ→カンボジア→マレーシア→ブルネイダルサラーム→フィリピン留学→オーストラリア→日本→ロシア→モンゴル→中国→カザフスタン→キルギス→タジキスタン→ウズベキスタン→トルクメニスタン→アゼルバイジャン→イラン→アルメニア→ジョージア→リトアニア→ラトビア→エストニア→フィンランド→オーストリア→スロヴァキア→ハンガリー→チェコ→ポーランド→ウクライナ→モルドバ→ルーマニア→ブルガリア→ギリシャ→アルバニア→モンテネグロ→クロアチア→ボスニア・ヘルツェゴビナ→セルビア→コソヴォ→マケドニア→アルバニア→イタリア→モロッコ


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今朝も寒さで目が覚めました。

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ゲルの中は狭いので、ストーブに火をつけるとすぐに温まります。


ツーリスト用のゲルにはベッドとテーブルが置いてあるくらいでしたが、
家族が暮らしているゲルは家そのもの。

手前にあるのがストーブで、煙突が外まで伸びています。

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天井もカラフル。

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朝ごはんを食べてアドベンチャー3日目スタートです。
と言っても今日は少し寄り道をしてダランザドガドに帰るだけ。



車窓から見える景色は昨日までの何もない景色とは違い、
道の両脇にはゴツゴツとした岩山。

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この岩だらけのバヤンザグという場所は、
なんと世界で最初に恐竜の卵の化石が見つかった場所なんです!


ここに来るまで全く知りませんでしたが、
モンゴルは恐竜王国と言われるほど、
恐竜の化石が多く発掘されているそうです。


特にこのゴビ砂漠は世界有数の化石の産地。




車でしばらく進み、高台に来ました。

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中生代(約2億4000万年前)に、恐竜がこの場所を闊歩していました。
2億って…!
昔すぎてよく分からないけどとりあえずすごく昔。



目を閉じて耳を澄ますと恐竜の足音や鳴き声が聞こえてくる…




わけがありませんが、



2億4000万年以上も前から存在するこの場所に立ち、
当時はどんな景色だったのだろうと想像するだけでワクワクします。


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見えている景色は変わっていたとしても、この地に恐竜がいたのは事実。
恐竜と同じ土を踏みしめ、同じ空気を吸っています。


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映画の撮影に使えそう。
ここまで来るのはかなり大変だけど。



最後にもう一カ所、砂丘に寄ってもらいました。

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モルツォグ砂丘。
風によって少しづつ移動しているそうです。

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小規模の砂丘ですが、
短い草がちょこちょこ生えているような砂地がずっと続いていたところに
急にこの砂丘が姿を現したのには驚きました。



砂丘を後にして走ること2時間、
遠くにダランザドガドの街が見えてきました。

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長かったようであっという間だった2泊3日。

ほとんど車に乗っていただけでしたが、
数kmごとに全く違うものを見せてくれる車窓にただただ圧倒されるばかりでした。
自然のでかさを体感しました。





バスターミナルまで送ってもらい、、
16時発のバスに乗ってウランバートルに帰ります。


ここからウランバートルへは9時間の道のり。




休憩所でもないところでなぜか突然バスが止まりました。


その隙に何人かのお客さんがばばばーっと降り出し
男性はすぐ近くで立ちションを始めます。

女性はその場ではさすがに無理なので
道の脇にある小高い丘を駆けあがり、
一山超えたところでしゃがみ出すのですが…
ちょっと見えてますよ奥さん!



ウランバートルに着いたのは午前1時過ぎ。
朝になるまでバスターミナルで待つつもりでこの時間のバスにしましたが、
バスターミナルは閉まっています。


ですがこんなこともあろうかと、24時間受付OKの宿を調べておいたので大丈夫。


バスの運転手にそこに行きたいと言うと近くまで乗せて行ってくれて、
降りた場所にタクシーを呼んでくれました。




モンゴルに来た当初、タクシーについて良からぬ噂を耳にしました。
メーターが高速に上がるように改造されたタクシーがあると。




大当たり~!




ものすごいスピードであがっていくメーター。
1kmも走っていないのに相場の何倍もの金額をとられました。
しかも道もかなり遠回りされたみたい。



宿までくればもう一安心。

のはずが、
何度インターホンを押してもドアを叩いても、何の応答もありません。
近所迷惑になるくらいドンドン叩いてもだめです。


居留守を使っているか宿が潰れたかとしか思えません。


午前2時。

泣きそう。



あまり戻りたくなかった前回泊まったGoldenGobi Guesthouseに行くことにしました。
幸いにもここから近く、300mくらい。


300mダーッシュ!!



身の危険を感じたわけではありませんが。
夜中の2時に一人で歩くような場所ではないと感じました。



今度はドアを叩くと、人が出てきてくれました。
無事にチェックインをして、
2日間砂漠で汚れた身体を洗う余裕もないほどにすぐに爆睡しました。


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Category: モンゴル

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