現在地はモロッコ!
2014年9月出発。
日本→タイ→インド→パキスタン→インド→スリランカ→インド→タイ→カンボジア→マレーシア→ブルネイダルサラーム→フィリピン留学→オーストラリア→日本→ロシア→モンゴル→中国→カザフスタン→キルギス→タジキスタン→ウズベキスタン→トルクメニスタン→アゼルバイジャン→イラン→アルメニア→ジョージア→リトアニア→ラトビア→エストニア→フィンランド→オーストリア→スロヴァキア→ハンガリー→チェコ→ポーランド→ウクライナ→モルドバ→ルーマニア→ブルガリア→ギリシャ→アルバニア→モンテネグロ→クロアチア→ボスニア・ヘルツェゴビナ→セルビア→コソヴォ→マケドニア→アルバニア→イタリア→モロッコ
**********************************************************************************************************
イルクーツクはバイカル湖への玄関口。
バイカル湖は「シベリアの真珠」とも称される、世界遺産に登録されている湖です。
世界一透明度が高い湖としても有名です。
とはいってもすぐ近くに湖があるわけではなく、
バイカル湖を見るには一番近い湖畔の街、リストヴィヤンカまで行きます。
9時発のバスに乗るため、
7時半に宿を出てバスターミナルに向かいました。
この日は朝から雪が舞っていました。
宿を出る前に天気予報を見たら最高気温が1℃…
でもマイナスじゃないだけまだマシです。
日本は桜が満開だってのに真冬に逆戻り。
宿を出てしばらく歩きますが、
出てくる言葉は
寒いのひとこと。
でーもー!
寒くたってへっちゃら!
なんたって今日は一人じゃないからね!
今日は宿で出会ったタイ人のアット君と一緒にバイカル湖観光なのです。
寒さと遠さに負けて途中からトラムに乗りました。

街中にトラムが走っていて、一回12ルーブル(約25円)。

バスターミナルに着くとなぜか9時のバスはなく、
一番早くて11時のバスまで待たなくてはいけなくなりました。
本音は寒いからバスターミナルで待っていたかったけど、アット君が
よし!じゃあこの間に教会を見に行こう!
というので着いて行くことにしました。
彼曰く、近くにキャンティのような教会があるらしいです。
キャンディ!?
ロシア正教の教会はカラフルな感じだからそのことを言いたいのか!?

うん分かる、たしかにキャンディ!
日曜のため礼拝が行われており、
内部の写真は撮れませんでした。

もう一ヶ所教会に寄って、ちょうどいい時間になったのでバスターミナルに戻りました。
リストヴィヤンカまではミニバスで約一時間、103ルーブル。
バスを降りると、目の前に広がるのは
世界一透明度が高い湖!

ではなく
だだっ広いスケートリンクのように凍った湖でした。
当然冬だから凍ります。
残念ながら世界一の透明度をこの目で確認することはできませんでした。
しかし、湖の上を歩くという、
凍っているからこできる楽しみ方もあります。


パンダはタイ人アット君。
彼はこんなお茶目な帽子をかぶって旅をしています。
昨日今日で降った雪がが氷のうえにうっすらと積もっていて、
この雪のおかげで、氷の上を歩いても滑りにくくなっていました。

水自体は透明ですが、凍ると青い光だけを通すようになり、氷が青く見えます。
うっすら青い。



氷の表面

「バイカル湖 氷」でググると
エメラルドグリーンに輝く綺麗な写真が出てくるのでぜひチェックしてみてください。
遠くの氷は青く見えるけど近づいてみるとそうでもなく見えます。
不思議。

氷の上に乗った雪がなければ、透明な氷の湖面が見えたはず。


快晴の青空だったらもっと綺麗な景色が見れたと思いますが
曇天ならではの冬の湖の寂しさを感じることができました。

たまに氷が溶けて水たまりになっているところや、
踏んだら氷が割れてビシャっと足が浸かるところもありました。
超軽量のメッシュ素材のスニーカーで来るもんじゃありません。
あと何時間も氷点下近い気温の中で濡れた足をさらしていなければいけないなんて…
観光地なだけあって屋台が出ていました。
ロシアのチャーハン

バイカル湖名物のオームリという魚

観光地の定番、ロシア版鮎の塩焼きというところでしょうか。
蒸しているにおいが少しきつかったですが、
ホクホクして美味しかったです。
土産物屋台にはマトリョーシカ

バイカルあざらしの置物

凍った湖の上のに何時間もいれないので、夕方のバスでイルクーツクに帰りました。
やっぱり一人じゃないって楽しい。
土産屋台でロシアに来たら絶対に買おうと思っていたマトリョーシカを見つけたので
少し高かったけど即買いしました。

ロシア歴代有力者マトリョーシカ。
左からプーチン、メドベージェフ、エリツィン、ゴルバチョフ、ブレジネフ
スポンサーサイト
**********************************************************************************************************
最後までお読みいただきありがとうございます✩
世界一周ブログランキングに参加しています!
猫の画像をクリックしていただくとこのブログにポイントが入ります!
読んだよ!のしるしに一日一回、ポチっとクリックお願いします。
よろしくにゃん。
