現在地はモロッコ!
2014年9月出発。
日本→タイ→インド→パキスタン→インド→スリランカ→インド→タイ→カンボジア→マレーシア→ブルネイダルサラーム→フィリピン留学→オーストラリア→日本→ロシア→モンゴル→中国→カザフスタン→キルギス→タジキスタン→ウズベキスタン→トルクメニスタン→アゼルバイジャン→イラン→アルメニア→ジョージア→リトアニア→ラトビア→エストニア→フィンランド→オーストリア→スロヴァキア→ハンガリー→チェコ→ポーランド→ウクライナ→モルドバ→ルーマニア→ブルガリア→ギリシャ→アルバニア→モンテネグロ→クロアチア→ボスニア・ヘルツェゴビナ→セルビア→コソヴォ→マケドニア→アルバニア→イタリア→モロッコ
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こんばんは!
現在地はマレーシア・コタキナバル。
初のカウチサーフィンを使ってマレーシア人のお宅にホームステイ中です!
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10/31
宿泊せずに半日だけ滞在したバンガロールから、コーチン(コチ)に来ました。
インド最南端が近づいてきています!
いつも鉄道に乗ると何かしらのハプニングがありますが、
今回は珍しく何も起きませんでした!
それはそれでブログのネタにならないから面白くないんですがね。笑
さて、コーチンはケララ州にあります。
アラビア海に面しているため、
大昔から交易が盛んで
フェニキア人、古代ローマ人、アラブ人の商人が訪れていたそうです。
そしてコーチンは大きく4つの地域に分かれています。
本土のエルナクラム、対岸にある人工のウィリンドン島、
直接アラビア海に面しているフォート・コーチンとマッタンチェリーの4つ。
本来コーチンと呼ばれる地区はフォート・コーチン指しています。
16世紀以降にはポルトガル、オランダ、イギリスに次々と支配され、
当時の遺産が多く残るのもフォート・コーチン地区です。
鉄道駅やバスターミナルはエルナクラム地区にあるので、
移動に便利なエルナクラムに泊まります!
南インドは安宿が少ないと言われながらも、
泊まった宿がこちら。
地球の歩き方の小見出しみたいな部分に載っていました。
★NEW GITA Residency
350ルピー/泊
ホットシャワーなし
Wi-Fiあり(20ルピー/h)
隣にある食堂のお兄ちゃんが
英語はできないけれど必死に話しかけてくれて
お菓子やジュースをくれて可愛かったり、
夜にオーナーらしきおじさんが自家製ワインをくれたり、
居心地は良かったです!
主な見どころはフォート・コーチンにあるので、
船で対岸に渡りましょー!
船は片道4ルピー。
15分ほどで到着です。
フォート・コーチンの植民地時代の遺産として最も多いのは教会です。
これはポルトガル時代に建てられたサンタクルス聖堂。
残念ながら門が閉められていて中には入れませんでした。
教会のあの静けさが好きなんだけどなぁ。
こちらもポルトガル時代の聖フランシス教会。
ここコーチンで亡くなったヴァスコ・ダ・ガマのお墓があります。
遺体はその後ポルトガルに送られたため今はお墓は空っぽだそうです。
そして教会の他に有名なのがこれ!
チャイニーズフィッシングネットという
文字通り魚をとるためのネットです。
コーチン独特の漁法だそうですが、
ネットを海中に沈めてロープを引き上げると魚がわんさかネットにかかっているという
比較的容易に想像できてしまう仕組みです。
ここで写真を撮っているとネットの近くにいたインド人に声をかけられました。
「へ~い、もっとネットの近くで写真撮りなよ。
ほら、こっちこっち!」
ネット先の方まで私を連れていこうとします。
えーこれお金請求されるパターンじゃないのー?
と思い、
念のため確認してみると
「何を言っているんだ!もちろんフリーだよ!」
あ、そりゃ失礼しました。
こういうときいつもお金のことを気にしてしまう自分が恥ずかしくなります。
しばらくこのインド人の兄ちゃんとネットの近くに座って話をしていると、
ガソリン代だけ払えばフォートコーチン地区をバイクで案内してくれる
と言い出しました。
歩いて周るには少し遠い場所もあるし、
ちょうどどうしようかと考えていたところでした。
いい人そうだし大丈夫かなぁー。
こういうとき、最後までその人のことを疑う気持ちを持っていなければなりませんが、
最終的にこの人は本当にいい人でした。
これがその兄ちゃん。
店員さんのカメラ目線が素敵です。
ガソリンを入れ終わり、
後ろに乗せてもらって出発です!
しばらく走っていると、
ぼとっ。
頭に生暖かい衝撃が…
そうです、鳥さんの落し物をくらいました。
そういえばつい最近シムラーでも落とされたんだった!
一ヶ月のうちに二回も落とされるってどんだけついてるんだ私!!!
近くの商店に寄って兄ちゃんに水で洗い流してもらいました。
こういうとき一人じゃなくて本当によかったなと思います。
前回もたまたまインド人と歩いているときでした。
気を取り直して…
マッタンチェリー地区にある
パラデシ・シナゴークというユダヤ教の会堂に行きました。
当時ほどではありませんが、
現在もこの周辺はユダヤ人街となっているそうです。
が、まさかの休館日。
こんなこともあるよね!
さぁ、次々!
次に向かったのがすぐ近くにあるマッタンチェリー宮殿。
ポルトガル時代に建てられ、
オランダ時代にも使われていた宮殿です。
ドアが可愛い~
…
ん?
はい!こちらも休館日ー!
ガイドブックには金曜は休みだとしっかり書いてありました。
ちゃんと読まなきゃかった私が悪いです。
もー今日はなんて日だ( ;∀;)!
兄ちゃんお気に入りのビーチへ連れて行ってくれました。
地元の人しか知らないような静かなビーチです。
船に書かれているのはケララ州の言葉、マラヤーラム語。
インドは州ごとに独自の言語を持っています。
北インドではだいたいどこでもヒンディー語が話されていますが、
南インドでは州の独自の言語が主に話されているそうです。
そのため南ではインド全土の共通言語である英語を話せる人が多い印象でした。
最初のチャイニーズフィッシングネットにあるところに戻ります。
ここは夕日が綺麗な場所としても有名です。
夕日を見てバイクの兄ちゃんとはお別れです。
ここまでずっと彼のことを兄ちゃんと書いていますが、
色々連れていってくれて良くしてもらったのに名前を忘れるなんて最低だなー私!笑
ここからは最南端まで小刻みに移動ラッシュー!!
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おわり。
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