現在地はモロッコ!
2014年9月出発。
日本→タイ→インド→パキスタン→インド→スリランカ→インド→タイ→カンボジア→マレーシア→ブルネイダルサラーム→フィリピン留学→オーストラリア→日本→ロシア→モンゴル→中国→カザフスタン→キルギス→タジキスタン→ウズベキスタン→トルクメニスタン→アゼルバイジャン→イラン→アルメニア→ジョージア→リトアニア→ラトビア→エストニア→フィンランド→オーストリア→スロヴァキア→ハンガリー→チェコ→ポーランド→ウクライナ→モルドバ→ルーマニア→ブルガリア→ギリシャ→アルバニア→モンテネグロ→クロアチア→ボスニア・ヘルツェゴビナ→セルビア→コソヴォ→マケドニア→アルバニア→イタリア→モロッコ
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こんばんは!
現在地はインド・マハーバリプラム。
インド滞在も残すところあと11日!
ブログが全く追いつかない…
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10/20
念願のホワイトランに行った翌日はブージの街中をぶらぶら~として
夜発の電車まで時間をつぶしました。
夜行列車でムンバイに移動します。
ブージ19:50発、ムンバイ翌11:25着、
所要時間は約15時間半!
スリーパークラスでこの長さは初めてです。
いつも電車に乗る前は、
今日は車内でどんなことが起きるか
どんな出会いがあるかワクワクします(´ω`*)
相席になったのはインド人のご夫婦。
ちらちらこちらの様子をうかがっていたので
話しかけて見ましたが、
あまり英語が分からないみたい。
ずーっとバックパックの奥底に眠っていて使うタイミングを逃していた
指さし会話帳(※)の出番です!
※旅行でよく使う単語のヒンドゥー語と日本語がイラストとともに書かれている本
この会話帳を使って早速会話開始です!
数分後、これを使って分かった情報
「二人は夫婦で、
これからムンバイに行く」
ということ。
…って会話帳使わなくてもみ見りゃ分かる情報!笑
これ以上会話が広がらず終了。
わりと大きな駅で停車すると
インド人家族がわんさか乗ってきました。
インド電車あるある
家族で電車に乗ってくると、
(家族はだいたい大家族)
それぞれ自分の席に座らずに
一か所にみんなが座ろうとするから
定員以上の人数が必ずいる。
3人ずつの向かい合わせの席に合計10人。
広々と使えていたのに一気に端に追いやられてしまいました。
よくあることなので、
そんなときは上段のベッドに逃げて寝ます。
------------翌朝------------
下の席が騒がしくて目を覚ますと
大家族が集合してました。
上から覗いていたら長女らしき女の子と目が合って
下に降りてきなよ!
と席を空けてくれました。
ていうかもともと私の席ですけど!
昨夜は挨拶だけだったので初めて会話をしました。
するとなんと朝ごはんをくれました!
その後もお菓子やフルーツをくれたり、
お母さんがあれもこれもってすごく優しい( ;∀;)
長女しか英語ができないようだったので、
他の子供たちとは目が合うとニコッとするだけでしたが
長女を介して色んな会話ができました!
大家族は終点の一つ手前の駅で降りて行きました。
写真では5人ですがもっといました!
ここからムンバイの中心部までは、
1キロほど離れた別のバンドラ駅から30分ほどローカル線に乗ります。
駅の歩道橋から見たムンバイの街。
うん…汚い…
大都会ムンバイですがこういう一面もあります。
ローカル線は普段乗る電車と違って新鮮!
入口付近で風に吹かれていい感じ~♪
ここである異変に気づきました。
他の車両は満員なのにこの車両はやけに空いてるんです。
駅に停車してもみんなこの車両を避けて隣の車両に乗ります。
なぜだろうと思いながらも
でかい荷物を持って隣の車両に移るのは面倒だったので、
そのまま居続けました。
とある駅でおばさんが乗ってきて、
近くのホームにいた物乞いの子供を追い払いました。
わ、なんか強めなおばさんが乗ってきたなー
と思っていたら、
座席の方に近づき
「さぁみんな、切符をだしなさい!」
と乗客に向かて叫び始めました。
私も切符を差し出すと
切符を一瞥して、
「ちょっとここで待ってなさい」
と言ったまま、切符を返してくれません。
ちゃんと切符を買ったはずだけど、
嫌な予感…
次の駅に着くと電車を降ろされました。
なんと私が乗っていた車両はファーストクラスだったのです。
ファーストとセカンドの違が全く分かりませんが!
私「あ~知らなかったよ、ごめんごめん。
セカンドクラスに移るから切符返して!」
おば「だめよ。罰金を払いなさい!」
(うわーやっぱり。
でもどうせ10ルピーとかだよね、まぁ仕方ない。)
私「いくら?」
おば「350ルピー」
は???
ちなみに元の切符代はたったの10ルピー。
罰金が35倍って高すぎるだろ!!!!!!
これには断固抗議しました(`Δ´)
「私は外国人だ。
この電車に乗るのは初めてでファーストクラスがあることなんて知らなかった。
ムンバイに来るのも初めて(本当は二回目)なので何も分かりません。」
を三回くらい繰り返すも、
「これはルールだ。
インド人も外国人も同じ。
初めてだろうが10回目だろうがしていることは同じ。」
言っていることは間違ってないけど、
どうしても罰金を払いたくなくて
「I don't understand」
を連呼しました。
すると、
「あなた教育を受けていないの?
それなら分からないのは当然ね!
言うことを聞かないならポリスに行くわよ!」
と言う始末…
これは多分ポリスに行っても勝ち目はないし、
だんだんめんどくさくなってきたので
罰金を払うことに。
あーーー350ルピーーーーーーー(T_T)
ターリーが7回が食べられるーーーーーーー(T_T)
超超超しぶしぶ500ルピーを渡すと
お釣りがないとと言いやがる!
インド人はいつもお釣りがあるのにないと言います。
私も細かいお金はないと言い張ると、
(本当はあったけどムカつくから絶対渡したくない!)
嫌そうな顔をしてお釣りをくれました。
おばさんに完全に敗北を喫し、
ムンバイセントラル駅に着きました。
ここから予約した宿までは路線バスでさらに30分。
ムンバイは宿が高い上に満室のことが多いそうなので
今回はインドで初めて宿を予約しました!
TRAVELERS INN
ドミトリー600ルピー/泊
Wi-Fi(高速!)あり
ドミと言ってもベッドは3つで部屋は清潔でした。
ただ部屋がめっっっちゃ暑かった!
宿にチェックインをして休憩した後は
ビカネールとブージで買った刺繍の布を日本に送るため、
郵便局に行きます!
(一応女子的な買い物もしてます♪)
インドで小包を送るときは
送るものを白い布で包まなければいけません。
「縫い師」という
包みのプロが郵便局の近くにいるそうなので、
きょろきょろしていると
縫い師のおっちゃんから声をかけてくれました。
見事な手さばきで縫っていきます。
おっちゃんに縫い物やらせたらすごく早く終わりそう!
包み終えたら郵便局の小包部門(parcel)に持っていき、
重さを測って料金を計算してもらいます。
料金は約2㎏で1040ルピー。
インドから荷物を送ると安いと聞いていたのですが意外に高かったです(;O;)
が、重さには変えられないので送りました。
ちゃんと届くか心配でしたが、
一週間で日本に届きました!
荷物を送った後は、
おばさんに負けたショックを猛烈な暑さのため宿に引きこもりました(´・ω・`)
次回は一日ムンバイを歩いてみたらこうなった!です。
今日もありがとうございました('ω')ノ
おわり。
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