fc2ブログ

世界遺産!絶景!登山鉄道に乗る


現在地はモロッコ!

2014年9月出発。
日本→タイ→インド→パキスタン→インド→スリランカ→インド→タイ→カンボジア→マレーシア→ブルネイダルサラーム→フィリピン留学→オーストラリア→日本→ロシア→モンゴル→中国→カザフスタン→キルギス→タジキスタン→ウズベキスタン→トルクメニスタン→アゼルバイジャン→イラン→アルメニア→ジョージア→リトアニア→ラトビア→エストニア→フィンランド→オーストリア→スロヴァキア→ハンガリー→チェコ→ポーランド→ウクライナ→モルドバ→ルーマニア→ブルガリア→ギリシャ→アルバニア→モンテネグロ→クロアチア→ボスニア・ヘルツェゴビナ→セルビア→コソヴォ→マケドニア→アルバニア→イタリア→モロッコ


**********************************************************************************************************
こんばんは!

現在地はスリランカ・ヌワラエリヤ!
スリランカで一番寒い場所?らしいです。
今日は雨も降っていて余計に寒いです(;O;)

*****************************

インドには、
イギリス植民地時代に避暑を目的に高原へ行くために作られた登山鉄道があります。

現在は4つの登山鉄道があり、
そのうち3つが世界遺産に登録されています。

その鉄道はどれも線路の幅が狭く、
おもちゃのような小さい車体をしているため、
「トイ・トレイン」
と呼ばれています。


その登山鉄道は以下の4つ。

ダージリン・ヒマラヤ鉄道
ニルギリ登山鉄道
カールカー・シムラー鉄道
マーテラーン登山鉄道

上から3つが世界遺産です。


ダージリン・ヒマラヤ鉄道は2013年1月に乗りました。
偶然にもその日は元旦で
初日の出を見るために早起きをしたため、
眠さに耐えられずに途中で何度も寝てしまうという失態をおかしました。


もちろん目標は全路線制覇!

今回は全路線制覇への第二段目、
カールカー・シムラー鉄道に乗ったときのお話です。


この鉄道は名前の通り、
カールカーとシムラー間の96kmを5時間20分で走ります。
時速20kmにもなりませんが、
シムラーは標高約2000mの街。
いかにゆっくり登っていくかが分かります。

バスの方が早いため、
地元の人の生活用というより、観光用がメインのようです。


これに乗るにはまずは拠点となるカールカまたはシムラーに行かなければなりません。

今回はシムラーまでバスで行き、
シムラーから鉄道に乗ることにしました。
登山鉄道ではなく下山鉄道になってしまいますが仕方ありません( ;∀;)


アムリトサルからシムラーまでは、
直通バスが一日に二本しかないとのことだったので、
まずはチャンディーガルまで行き、バスを乗り換えてシムラーへ。

アムリトサルからチャンディーガルまで約4時間、
チャンディーガルからシムラーまでも約4時間で到着しました。


シムラーはインドきっての高原リゾート地でもあり、
インド人の新婚旅行先としても人気があるそうです!


が、避暑とかリゾートとか全く興味がありません!
ていうか今行っても寒いし!
鉄道のためだけに行きます(*゚ー゚)ゞ

ですが、何せリゾート地なので、
安宿の情報がほとんどありません。


シムラーの中心部から少し離れた大きいバスターミナルで降ろされたので
ローカルバスで中心部へ向かいます。

中心部でバスを降りると、
宿を探しているのか?と
インド人のおじちゃんが声をかけてきました。

とにかく安いのを探していると言うと、
今はシーズンだから安くても600、700ルピーはすると言います。

え、避暑どころか寒いくらいなのにシーズンですか!??

インドはいつどこに行っても今はシーズンだから宿が高いと言われます。

とりあえず見せてもらうことにして、
おじちゃんについて行きます。

見せてもらったHOTEL CANDY


部屋はかび臭くて汚いし布団湿ってるし、
もちろんホットシャワーなし。
ていうか蛇口のみでシャワー自体ない!
値切っても600ルピーにしかなりませんでした。

でも疲れたし他に探すのも面倒なので、
仕方なくここに泊まることに。


荷物を置き、気を取り直して街歩き開始ヘ(・o・Ξ・o・)ヘ

山の斜面に建物が建っているので階段の上り下りがきついですが、
眺めは最高です!




シムラーは避暑地のため、
イギリス統治時代には夏の間だけ政府が置かれていたこともあります。
そのためヨーロッパ風の建物が残っています。


メイン広場

いかもに観光地っていう感じで、
金持ちそうなインド人ばかりでした。
外国人は一人も見かけませんでした。

教会もあります


郵便局もレトロで可愛い!


インドでは歴史のあるチェーンのコーヒー屋さん。
店内もレトロ。






翌朝は早起きをして、散歩がてら
本日のメインイベントの下見に行きました!


中心部から坂を下った場所にあるのが
シムラー駅!


駅舎も好きなんですよねー(´∀`)
日本だと木造の小さい駅舎とか大好きです!
お気に入りの駅舎は九州の肥薩線の嘉例川駅です。

シムラー駅もこじんまりとしていて好きなタイプです。


これは事務所?のような建物。
この黄色と青の組み合わせがいい!


ホームにはほとんど人がいません。
この駅では一日に5往復ほどしかしていないので、
電車が発着する時間以外は常にこんな感じなんですかね~




そ・し・て、
いらっしゃいました!!

本日の主役、
トイ・トレインです!!!


か、可愛いーーーー(〃∇〃)

遠くから見ると本当におもちゃみたい!!



興奮冷めやらぬまま一度宿に帰り、
荷物を持って再び駅へ。


そしていよいよ乗車です!!!!!
本日お世話になるC-2号車さん。


車体が小さい分、車内も狭いです。
荷物棚は飾り程度の大きさしかありません。




座席は二人ずつ向い合わせ。
指定席ですが、どちらの番号が窓際かは特に決まっていないみたいです。

自分の番号の席に行くと、
すでに窓際には人が…
車窓を撮るのに窓際を確保できないなんて絶体絶命( ゚Д゚)

カメラ出してきょろきょろしてたらなんと窓際を譲ってくれました!
隣はオーストラリア人の優しいおじさんでした。



10:30
出発ーーー!!


シムラー駅を出た列車の車窓にはこんな景色が広がります!



とりあえず、山。
山の向こうにはさらに山、斜面にはたまに家。






見晴らしがいいときもあれば、
木々の中をくぐりぬけるように走るときもあります。


建物が多くなって街らしくなると駅が見えてきます。
単線のため、駅でしばらく停車することが多かったです。



木々の中を抜けては駅があって…
を繰り返して気温が上がってきたのを感じると、
もうすぐ終点。


16:20
カールカー駅に到着!



長いようであっという間の5時間20分でした。

車内で出会ったインド人の家族同士が仲良くなって、
降り際にお父さん同士が握手をしている姿を見て
ほっこりしました(´ω`*)


カールカーからはさらに5時間かけてデリーに戻りました。



登山鉄道全路線制覇まであと二路線!!

次はどんな車窓が待っているのでしょうか!
乞うご期待ヾ( ´ー`)



今日もありがとうございました。
おわり。

スポンサーサイト





**********************************************************************************************************
最後までお読みいただきありがとうございます✩
世界一周ブログランキングに参加しています!
猫の画像をクリックしていただくとこのブログにポイントが入ります!
読んだよ!のしるしに一日一回、ポチっとクリックお願いします。
よろしくにゃん。

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
Category: 世界の鉄道

コメント

1. 鉄道

インドの鉄道は国営?

2014/11/14 (Fri) 03:24 | いしがみは眠れない #79D/WHSg | URL | 編集
2. Re:鉄道

>いしがみは眠れないさん
国営です!

2014/11/14 (Fri) 09:57 | あかねこ #79D/WHSg | URL | 編集
3. 見に来ました♡

新着記事検索していたら記事探していたら着いちゃいました(・∀・)これからも見たくなるブログだと思いました♪更新楽しみにしています★アメブロ歴はまだまだ浅いですが今後ともよろしくお願いします☆

2014/11/15 (Sat) 11:55 | ふみ #79D/WHSg | URL | 編集

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する