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完走できるのか!?アンコール国際ハーフマラソン!


現在地はモロッコ!

2014年9月出発。
日本→タイ→インド→パキスタン→インド→スリランカ→インド→タイ→カンボジア→マレーシア→ブルネイダルサラーム→フィリピン留学→オーストラリア→日本→ロシア→モンゴル→中国→カザフスタン→キルギス→タジキスタン→ウズベキスタン→トルクメニスタン→アゼルバイジャン→イラン→アルメニア→ジョージア→リトアニア→ラトビア→エストニア→フィンランド→オーストリア→スロヴァキア→ハンガリー→チェコ→ポーランド→ウクライナ→モルドバ→ルーマニア→ブルガリア→ギリシャ→アルバニア→モンテネグロ→クロアチア→ボスニア・ヘルツェゴビナ→セルビア→コソヴォ→マケドニア→アルバニア→イタリア→モロッコ


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こんばんは!

現在地はオーストラリア・シドニー。
オーストラリアは物価が高いです。
自炊して水道水を飲んで生活しています。

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今日はカンボジアに来た目的でもある、
アンコール国際ハーフマラソンに出る日!


ハーフマラソンのスタートは6時10分なので、
トゥクトゥクの送迎を頼んで5時にゲストハウスを出発しました。

外はまだ真っ暗です。
スタート地点へ近づくとトゥクトゥクと車が大渋滞をしていて、
赤いランプがずらーっと続いていました。

ドライバーが抜け道を使ってくれてスタート時間には間に合いましたが、
スタート地点にはすでにたくさんの人です。

DJによるアナウンスが行われていて、
「アルファベット順に出場者の国名を呼んでいくぜー!」
と勢いよく国名を呼び始めましたが、
JAPANまでたどり着く前にいつの間にか終わっていました。
全部で78か国から、7871人参加しているそうです。


夜が明けてくると、遠くにアンコールワットのシルエットが見えてきました。



ランナーは特別にアンコールワットを見ることができるのかと思いきや、
しっかりゲートが設けられていてチケットがないと近くまでは行くことができませんでした。


スタートの前には毎年このマラソンに出場している五輪メダリストの有森裕子さんの挨拶がありました。


どこがスタート地点かも分からないくらいの人。
スタート直前のこの緊張感がたまりません。



コースはこんな感じです。



ハーフマラソンなので21kmです。
制限時間は3時間!


日本では前の会社でマラソン部的なものに入っていて、
年に何度かマラソン大会に出ていました。
一番長い距離では2013年の大阪マラソン(フル)を完走しています!
旅に出る前は5月に10kmを入ったのが最後です。



スタートすると、
アンコールワットの四方を囲んでいる池に沿って走ります。
池の水に空が反射してきれいでした。

まだスタートしたばかりの爽やかな気持ちで、
やっぱりマラソンは気持ちいいね~なんて思っていました。
この後に訪れる苦しみなんてこの時は想像すらせず…


日本のマラソン大会と違うところは、
給水がペットボトルの水だということ。

そしてペットボトルのゴミを回収するのはマラソンの運営のスタッフではなく地元の子供たちです。
たぶんペットボトルは売れるんだと思います。

沿道では地元の子供たちも応援してくれます!
一緒に走ってくれる子もいました。





沿道の声援は本当に力になるんです!!
大阪マラソンの時は42.195kmのほぼ全域に人が立っていて応援してくれていました。
これがなかったら完走できなかったかも。


走る前にコースをよく見ていなかったので、
何km地点がどのへんかというのを全く把握しないで走っていました。
走っても走っても遺跡が出てきません。

10km手前でやっと最初の遺跡が見えてきました。
しかし遺跡の目の前を走るのではなく、遠くに見えている程度でした。


ちなみに私たち、こんな格好で走っていました。



日の丸ハッピ&JAPANハチマキ!!

日本のマラソン大会では仮装をしたり目立つ格好をしている人が多いです。

ですが、今回のこの大会ではそんな人はほとんどいませんでした。
みんなしっかりしたランナーの格好で走っています。
というかそれが普通ですよね。
何故日本人は仮装をしたがるのでしょうか。


仮装をしている人がいないからこそ、私たちはより目立ちます。
外国人からちやほやされると思いきや、
そうでもなかったです。笑
もっと写真とか撮っていいんだよ!?

一時期はもっと本格的な仮装をしようと計画したこともありましたが
これくらいにしておいてよかったです(笑)



10kmくらいまではなんとか順調にきました。

絶対15kmは超えていると思ったところで沿道のスタッフに何km地点か聞き、
まだ13km地点と聞いて愕然としたのは覚えていますが、
このあたりからもう記憶があまりありません。
長い距離を走るときは10km以降はいつもあまり覚えていません。


どこかで有森さんにさーっと抜かれ、
あっという間に遠くへ消えていきました。
横に来たときに
「水飲んでね~」
と声をかけてもらえました!
これはハッピ効果だと思います。
颯爽と駆け抜ける姿が素敵でした!


初めの方は余裕余裕~という感じで
写真を撮ったり寄り道して遺跡の方に行ったりしていましたが、
制限時間に間に合わない可能性があることが発覚!

制限時間と苦しさとの戦いです。
旅に出てからの運動不足と不摂生せいで体力と筋力が落ち、
足は痛いしもう苦しい苦しい…


コースの最後の方に、有名な像のテラスバイヨン遺跡が出てきます。
時間があればゆっくり立ち止まりたかったですが、
そんな余裕もなくさっと写真を撮るだけでゴールを目指します。





最後は二人、肩を組んで、
(ドライバーがこんな写真を撮っていてくれました。ナイス!)




ゴーーーーーーール!!!!




プライバシーなので正確な時間はここでは言えませんが(笑)、
本当ギリギリセーフでした。
こんなに辛いマラソンは初めて( ;∀;)!

必ずしもマラソンはタイムが重要ではありません。
走ることに意味があると思っています( ̄▽ ̄)



こんなに辛い思いをしながら走り、
走っている間はもう二度とマラソンなんかするもんかって毎回思います。
でも走り終わるとまた走りたいって思ってしまうんです。
マラソンとは不思議なスポーツです。


走った後のコーラとバナナが最高に美味しかったです。





夜はご褒美にカンボジアBBQを食べに行きました。
なんと焼肉とカンボジア鍋の食べ放題が5ドルなんです。
(少し前までは4ドルだったらしい)

ハンサBBQというお店です。



お肉は豚と鳥がメインです。
鍋用の海鮮や、カンボジア料理(タイ料理に近い)のおかずも何種類かありました。


この鍋で焼肉と鍋が同時にできます。
てっぺんにお肉を乗せすぎると鍋の部分に落下してしゃぶしゃぶになってしますので注意が必要です。
マラソンしたからいいよねってことで食べまくりました。



現地の物価からしたら5ドルはお高めですが、
このお店は観光客向けというよりはローカル色が強く、
家族連れや若者の集団で賑わっていました。



たらふく食べた後は、
今夜も天国のパブストリートへ繰り出して50セントのビールを堪能しました(´∀`)!




この日から数日は筋肉痛が続きました。
そしてこの一週間後、足の指の爪が剥がれました。
マラソンの代償がこれだけで済んでよかったです。





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Category: カンボジア

ビール天国カンボジア


現在地はモロッコ!

2014年9月出発。
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こんばんは!

現在地はオーストラリア・シドニー。
ヨガアシュラムでのボランティアを終えてシドニーへ戻ってきました。

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タイから国境を越えてカンボジアのシェムリアップにやって来ました。


カンボジアに来たのは、
世界遺産のアンコールワットを見るため!


ではなく、


アンコールワットの周りを走るため!

Agnkor International Half Marathon(アンコール国際ハーフマラソン)
に出場しちゃいます!!


そしてこのために日本から友達が駆けつけてくれました。

待ち合わせ場所のゲストハウスで無事再会を果たし、
アンコールビールで乾杯。


Relax and Resortという
日本人宿に泊まりました。
猫ひろしも泊まったことがあるとか。
ここではインドのプリーで会ったおじさんにも再会しました。



翌日はマラソンの受付&ゼッケンの受取に行きます!
受取場所が私たちの泊まっているゲストハウスからは3kmほど離れていたので、
練習のために走りました。

外はすごい日差しで
少し走っただけで汗だく、激しい息切れ(;´Д`)
3ヶ月間インドで不摂生しすぎた身体にはきつい仕打ちです。

この3ヶ月、走った記憶といえばは…
道を横断するときにで小走りをしたくらい。
これで明日は21kmも走れるのでしょうか!!?


受取場所のホテルに着くとたくさんのランナーが受付をしていました。
日本人のような人もちらほら見かけましたが、ほどんどが西洋人です。





受付を済ませ、ゼッケンも無事ゲット!
ゼッケンの他に記念のTシャツとサンバイザー(スポンサーのロゴ入りでださい)
をもらいました。


汗をかいたので水分補給を…





ビールでっ!


カンボジアはビールが安すぎます。
その辺の商店で3本で2ドル。
(カンボジアでは米ドルが流通しています)

ただしすぐにぬるくなる&炭酸が抜けてしまうので、
一気に飲み干さなければなりません。
でもアジアのビール特有の薄いサラッとしたビールなので水のように飲めてしまいます。


一人旅中は出会った人同士でお酒を飲むことはもちろんありますが、
初対面だったりすると緊張するので好きなようには飲めません。
そして一人で飲む時は一人で酔っぱらっても楽しくないので一本か二本しか飲みません。


なので、
気が置けない友達と東南アジアで浴びるようにビールを飲むことが夢だったんです(*´Д`)

カンボジアで夢が一つかないました。



二人ともアンコールワットは以前にすでに見てしまっているので、
今回は遺跡へは行きません。
一応どこかに行こうということで、自転車をレンタルしてぶらぶらしてみました。
中心地から少しはずれただけで、のどかな田舎の景色に変わります。




目的地に定めたトンレサップ湖が遠すぎて途中で引き返しました。


引き返してきて休憩の乾杯!
カンボジアのビールは種類が豊富かつラベルが可愛い!!

これは黒ビール


これはチョコレートみたいに甘いビール



シェムリアップにはパブストリートという名の天国があります。
なんとここにあるほとんどのお店で生ビールが破格の50セントで飲めてしまうんです。
今では60円ほどですが、円高の時だったら40円以下!
ハッピーアワーではなくいつでもこの値段です。



パブストリートは昼間からやっていて、夜になると観光客ですごく賑わいます。
お店はもちろん深夜ま開いていますが、私たちは翌日に備えておとなしく帰りましたー。



翌日はマラソン当日!
こんなにビールを浴びた身体で完走できるのか!





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Category: カンボジア

バンコクでの一日とタイカンボジア国境越え


現在地はモロッコ!

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こんばんは!

現在、オーストラリアのヨガアシュラムでのボランティア3日目。
支給される食事はすべてベジタリアン。
フィリピンでの肉漬け生活から一転、健康的な生活を送っています。

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インド一周を終え、コルカタからバンコクへ飛んできました。


深夜1時にバンコクに到着です。

夜に空港に着いた時は空港で夜を明かし、
朝になったら市内まで行くようにしています。
夜中にタクシーに乗るのは怖いし、宿代の節約にもなるしね。


インドからタイに約3ヶ月ぶりに戻ってきたわけですが、
まるで日本に戻ってきたかのような安心感があります。
空港でスターバックスを見つけると、思わず入ってしまいました。
この時期にいつも日本で飲んでいた、
クリスマス限定メニューの看板を見つけてさらにほっとしました。


スタバに午前3時まで居座りましたが、
市内まで行くエアポートリンクという電車の始発まではまだかなり時間があります。
電車が動き出すまで地下の電車乗り場付近のベンチで横になって待ちました。


始発が動き出したらバンコク市内まで移動します。

今まではとりあえずバックパッカーの聖地カオサン通りまで行き、
宿を探すという王道コースをとっていましたが、
今はそんな若さと元気がありません。
前に泊まってよかった宿をAgoda様で予約済みです。

★VX The Fifty Hostel

884円/泊
ドミトリーのわりに値段が高くて駅からも少し離れていますが、
Wi-Fiが速い
部屋はエアコン付
共有スペースにはたくさんの本やソファがあり
キッチンやフリーコーヒー、紅茶もあり
居心地は◎です。
BTSオンヌット駅から徒歩12分くらいです。



明日にはバンコクを出てしまうので、
今日はバンコクでやらなければいけないことがあります。

①カンボジア行のバスチケットの受取
②物資調達
③タイ料理を食す


まず①はから。
明日、バスでカンボジアのシェムリアップへ行く予定です。
そのバスのチケットをタイチケットメジャーというサイトで予約しました。

そして乗車前にチケットの現物を受け取らなければならず、
チケット受取場所の一つとなっているサイアムパラゴンというショッピングセンターに行きました。

受取場所は映画館のあるフロアの一角だったのですが…






なんですかこのゴージャスな映画館は!
ホテルのロビーみたいですね。



チケットを無事に受け取り、お次は②の物資調達です。


知らぬ間に圧縮袋が破けてしまっていて、
インドで手に入るはずがないので破れたままずっと使っていました。
圧縮袋の意味がないただの袋として。


バンコクでなら手に入るかも!
ということでやって来ました。
日本で圧縮袋を買うところと言えば…
そう、お馴染みのザ・ダイソー




あれ、「ザ」はいらない?

調べてみたらタイ国内に何十店舗もあるようでした。

60バーツ(約200円)もするので日本よりは高めです。



店内にはタイの女子高生がたくさんいました。
彼女たちが日本の商品を手にとっているところを見てなんだか嬉しくなりました。
おそらくほとんどがmade in Chinaだけど…




最後に③、タイ料理を食す。
これかなり重要です!
インドカレーに飽きたわけではないですが、
(むしろもっと飽きるほど食べたかった)
インドとは違う辛さのタイ料理の刺激がほしい!

サイアムスクエアというところにあるフードコートに行ってみました。

ずらっと並んでいるおかずの中から好きなものを選んでご飯の上にかけてもらうシステムです。



タイ料理の二大大好物のガパオとグリーンカレーをダブルがけしてもらいました!
満足満足~(*´ω`)




バンコクで目的を果たした翌日はカンボジア・シェムリアップに移動します!
移動ばかりで疲れるけど移動は好きです!


今回利用したバスは、バンコク~シェムリアップの国際バス。
国境でバスを乗り換える必要がないので楽ですが、
お値段はちょっと高めの750バーツです。

カオサン通りにある旅行会社のツアーバスを利用すれば安く行けます。
以前にこのカオサンのツアーバスを利用したことがありますが、
国境でバスを乗り換える必要があったり、何かと手間がかかった記憶があるので
ここは大人の力を発揮して高いけど便利な方で行っちゃいます!


国際バスが出るのはバンコクの北バスターミナル。
BTSモーチット駅からタクシーですぐです。
駅からバスもあるようですが番号がよく分からず断念。


こんな綺麗なバスです。
飲み物やおやつ、ランチが配られたりと、高い分サービスはよかったです。



9時に出発し、トイレ休憩をはさみ、
13時過ぎにタイ側の国境に到着しました。


カンボジアへの入国にはビザが必要です。

タイ側の国境に着く前に、ビザの代行業者の男がバスに乗ってきました。

「カンボジア側でビザをとろうとするとすごく時間がかかるぜ!
俺らに任せればすぐにビザを発行してやるぜ~!」

と、私たち旅行者をあおります。

しかしこの男に頼むと、
通常のビザ代は30ドルのところ、40ドルもとられます。
このことを旅行者は皆知っていたので、この男に頼む人は誰もいませんでした。



タイのイミグレーションで出国スタンプをもらい、建物の外に出ると、
ここから先は
カンボジアーーーー!!!


カンボジア側ではイミグレーションに行く前に、
別の建物でビザを発行してもらいます。
ここでビザ代30ドル+賄賂100バーツを払うように言われます。
この賄賂を払うをすぐにビザをくれますが、
払わないとビザの発行を後回しにされます。

きっとこの賄賂は役人のポケットマネーになることでしょう…


もちろん賄賂なんて払いたくなかったので、後回しにされました。
といっても待ったのは10分くらい。


ビザをもらった後にようやく入国審査ですが、
この入国審査がすごい列!
ここでも賄賂300バーツを払えばVIPとしてすぐに入国のスタンプがもらえます。
その賄賂のためにわざと遅くやっているんじゃないかってくらい遅いんです。

窓口は4つもあるのに、この入国審査で1時間以上もかかりました。
入国スタンプをもらうのにこんなに並んだのは初めてです。


予定よりもかなり遅れてシェムリアップへ到着しました。



前回、この国境越えをしたのは約6年前でした。
その時は陸路で国境を超えるのが初めてで、
一人旅もまだまだ初心者でした。
その頃のドキドキした気持ちを思い出して懐かしむ反面、
まだハタチだったあの頃から6年も経ってしまったという事実を受け入れるのが辛かったです( ;∀;)




次回、シェムリアップに来た理由とは…!?




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Category: タイ

インド一周まとめ


現在地はモロッコ!

2014年9月出発。
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こんにちは!
現在、オーストラリアのマングロブマウンテンという山奥にいます。
ヨガセンターでボランティアしています。
ヨガ好きじゃないのに。

フリーWi-Fiが少ししか使えないのであまりブログの更新ができません(;O;)

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インド編を終わりにするのがなんだか名残惜しいので、
引き続きインド編です。



インドに行くのは3回目でした。
今回のインド旅の目的は前回、前々回には行けなかった場所に行くこと、
そしてなんと言っても鉄道でインドを一周ることでした。

鉄道が走ってない場合や鉄道のチケットがとれないときは
バスや飛行機を使ってもいいというルールでした。


その結果、インド一周、このようなルートにて完了しました!



赤→鉄道
緑→バス
青→飛行機


鉄道に乗っていた時間約174時間30分
鉄道に乗っていた距離約8,977km
鉄道に乗るための費用約9,106ルピー

もう少しで1万kmだったのに~惜しい!
ムンバイ-ゴア間とゴア-ハンピ間を鉄道に乗っていれば1万km超えてたのかな。



インドで撮った写真は場所ごとにフォルダに分けているんですが、
改めて数えてみたら27か所も行っていました。
そこで今回訪れた街や都市の中で、
インド一周、行ってよかった場所、街ベスト3を考えてみました!

前回前々回にすでに行ってしまった場所は含めないので、
インドの好きな街ランキングとは別です!



まずは第3位…!





ブージ(ホワイトラン)
(ブージの記事はこちら→南米で有名なアノ湖がインドにもあるらしい

ブージはパキスタンとの国境に近いグジャラート州にあります。
砂漠が近いためとても暑かったです。
人々が話す言葉や、街中で見かける看板の表記がこの地方独特のグジャラート語ということもあり、
他の北インドの街とは少し違う雰囲気でした。


ブージの街自体には特に見どころはありませんが
ブージ郊外にはホワイトランという、
旅人の間でインドのウユニ塩湖と呼ばれる場所があります。
このホワイトランに行くためにブージに行きました。

先に載せた写真のように、
訪れた日はちょうど天気がよく、青空の下に広がる一面真っ白な塩!

わーっと勢いよく踏み出した第一歩がズボッとはまったのもいい思い出です。





そして第2位は…!!





ハンピ!!
(ハンピの記事はこちら→南インドで一番見たかったもの

ハンピは南インドのカルナータカ州にあります。
ゴロゴロとした無数の奇岩群と、
かつてのヴィジャヤナガル王国時代の遺跡が広がる小さな田舎の村です。

のんびりとした村の雰囲気と丘から眺める景色が最高◎でした!!






そしてそして栄えある第1位は…!!!






ラダック(レー、パンゴンツォ)!!!
(ラダックの記事はこちら→ここはインドですか?息切れに負けずパンゴンツォ!

ラダック地方はジャンムー・カシミール州にあります。
人々の顔付はインド人らしくなく、話している言葉もラダック語。
インドにあってインドではない、チベット風の街並みが良かったです。

ラダック中心の街、レーにそびえ立つ王宮から一望できるレーの街は、
ラダック独特の四角い家々がおもちゃのように小さく見えました。




レーから5000m以上の峠を越えて行ったパンゴンツォという湖では、
湖畔にはられたテントに一泊しました。
夜は凍えるほどの極寒でしたが、
空よりも青い湖と、夜空に広がる無数の星は、忘れることのできないほど綺麗でした。





この3ヶ所に共通していることがあります。

誰かと一緒にいた場所ということ。

誰かと一緒にいると、
素晴らしい景色を一緒に見ることができ、
見ているものについて話をすることができ、
写真も撮ってもらえます(笑)

やっぱり誰かといる方が絶対に楽しいです。

でも一人旅が嫌なわけではありません。
それぞれで出会った人達は、
一人旅をしていなかったら出会えなかった人達です。

一人だからこそ色んな人に出会うことができ、
色んな時間、時には色んな考えを共有することができます。

多くの人がそうだと思いますが、
私が一人旅が好きな理由はこれです。

すごーく孤独で、絶景を前にして写真も撮ってもらえず寂しい思いをすることも多くありますが…


そしてもう一つこの3ヶ所に共通していること。
すべて自然の産物だということです。

世界遺産の建物や遺跡、寺院にももちろん興味はあります。
でもそれらは歴史や背景を知らなければ見ても面白くありません。

それに比べて、一目見ただけで感動させてくれるものが自然です。
つまり頭を使わなくていいから楽だということですね(笑)

昔は遺跡が好きでしたが、今では専ら自然派になってしまいました。
脳が退化しているんですかね?




次回はインドを出て、タイからカンボジアに行っちゃいます~!

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Category: インド

インド一周、ついにゴールへ!


現在地はモロッコ!

2014年9月出発。
日本→タイ→インド→パキスタン→インド→スリランカ→インド→タイ→カンボジア→マレーシア→ブルネイダルサラーム→フィリピン留学→オーストラリア→日本→ロシア→モンゴル→中国→カザフスタン→キルギス→タジキスタン→ウズベキスタン→トルクメニスタン→アゼルバイジャン→イラン→アルメニア→ジョージア→リトアニア→ラトビア→エストニア→フィンランド→オーストリア→スロヴァキア→ハンガリー→チェコ→ポーランド→ウクライナ→モルドバ→ルーマニア→ブルガリア→ギリシャ→アルバニア→モンテネグロ→クロアチア→ボスニア・ヘルツェゴビナ→セルビア→コソヴォ→マケドニア→アルバニア→イタリア→モロッコ


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こんにちは!

今日はフィリピン最終日。
夜の飛行機で次の目的地に向かいます!


次の目的地は…

オーストラリア、
シドニーです。

約7年ぶり、2度目のオーストラリアです。
ネイティブスピーカーの英語が聞き取れるか不安で仕方がありません!!


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12月2日

プりーでの沈没生活を終え、夜行列車に乗って
インド一周のスタート地点コルカタへ戻ってきましたー!



9月11日にバンコクからコルカタへ到着してから約3か月、
ついにインド一周が終わります!!


夜行列車で迎えた最後の朝に飲んだチャイはコルカタらしい土器のカップでした。
コルカタなどの東インドではチャイはこのような素焼の土器に入れられ、
飲み終わったら地面にたたきつけて割ります。


コルカタのハウラー駅からエスプラネードというところまでバスに乗り、
そこから歩いて安宿街サダルストリートへ向かいます。

3か月前は久しぶりのインドにかなドビビッていました。
駅までタクシーを使っちゃうというビビりよう。

ですが今はローカルバスを乗りこなし、
何もかもがよゆー(´∀`)!
なんたってインド一周したんだから!


この日はコルカタに一泊して翌日の夜発の飛行機でバンコクへ向かいます。


宿にチェックインする前に、
サダルストリートの入口の屋台街で腹ごしらえ。



初日はガイドブックに載っているレストランに行きましたが、
今ではどんな露店でも行けるようになりました。
インド人と一緒に並んで座って手を使って食べることもへっちゃらです(´∀`)!
なんたってインド一周したんだから!(二回目)



インド最後の宿は、インドルピーも余っているし、
ほんの少し贅沢をして500ルピーの部屋に泊まりました。

★ゴールデン・アップル
500ルピ/泊
Wi-Fiあり(ロビーのみ)
バストイレ共同
エアコン付
綺麗!
ドミトリーですがベッドの間には仕切りがあるので個室のようです。


お昼までシャワー浴びてゴロゴロしてコルカタ散策開始です。

コルカタは3度目ですがそれぞれ一日ずつしか滞在せず、
サダルストリートの周辺しか歩いたことがありません。


まずはナコーダ・マスジットというコルカタで一番古いモスクを目指します。
このモスクへはメトロ(地下鉄)行けます。

コルカタにはメトロ(地下鉄)が通っているので
目的地がメトロ駅の周辺の場合は移動が楽です。


サダルストリートに近いエスプラネード駅に向かっていると、
朝ご飯を食べた屋台で会ったインド人の青年にばったり会いました。

モスクに行くところだと言うと、
僕も一緒に行きたいと言います。


サダルストリートで日本語を話すインド人には注意しろという鉄則があります。
日本語で話しかけて安心させ、騙したり金品を奪うことがよくあるからです。
(サダルストリートに限ったことではなくインド全体で注意しなければなりませんが。)

ですがこの青年は日本語は全く知らないようだし、一人だし、
おかしいなと思ったら逃げればいいし…
ということでインド人青年とのモスクデート開始です!!


メトロに乗って~



現地人が一緒だと地図を見ながら歩かなくていいので助かります。


遠くに見えているのがナコーダ・マスジット。
この辺りはイスラム教の人々のエリアのようで、
服や礼拝道具を売る店がたくさん並んでいました。




1926年に建てられたコルカタで一番大きなモスクです。
1万人もの人が一緒にお祈りすることができるそうです。



私がモスクの見学をしている間、インド人青年は中には入らず外で待っていました。
彼はムスリムですが、お祈りの時以外は中へは入らないんだそうです。


モスクの後はフラワーマーケットに行こうと思っていたのでそれを伝えると
青年はまた一緒に行きたいと言います。
モスクは一人で見学することになってしましましたが、
今度はお花市場デートです!笑


コルカタには路面電車も走っています。
今回は残念ながら乗る機会がありませんでしたが、
渋滞に巻き込まれて大変そうでした。




そしてまたまた発見、インドのゴミ箱シリーズ!
ゴミはほとんど入っていませんでした。
インド人のみなさん、ゴミはゴミ箱へ!




ハウラー橋のたもとにあるフラワーマーケットに到着しました。


うわぁ…すごい人。
雑踏という言葉が似合います。
ですが今の私はこんな場所へも足を踏み入れるのなんてへっちゃらです(´∀`)!
なんたってインド一周したんだから!(三回目)



人々がひしめき合う中、何用かも分からない色とりどりの花がたくさん売られています。





これ絶対ナチュラルカラーじゃないよね!??



ミニバラ。可愛い。



フラワーマーケットと聞いてメルヘンチックな空間を想像していたのですが、
お花はディスプレイされているわけもなく、ただ積まれているだけだし、
ごちゃごちゃしてよく分からないし、
お花を売っているのはインド人のおっさんだし…
ちっともメルヘンではありませんでした。


この日はもう日も暮れてきたので青年に別れを告げてサダルストリートに帰りました。




翌朝はコルカタ最後の朝です。
サダルストリートの周辺を散歩していると、
インドらしい朝の風景を見ることができました。
路上で歯を磨く人、体を洗う人、食事を作る人…
こんな風景を見るのもこれが最後。






近くに魚市場を見つけました。

朝からせっせと魚をさばき、売る男たち。









インド最後の食事はやはりカレーで締めます。
最後もしっかりと手でいただきました。
チキンカレー、45ルピー。




夕方、バスで空港へ向かいます。
エスプラネードのバスターミナルから
1時間に1本か30分に1本くらいのペースで空港行のバスが出ています。


インドに来るとき、バンコクの空港のチェックインカウンターがインド人だらけで機内もほぼインド人、
インドに着く前からすでにインドでした。
ですが今回はタイ人かラオス人の僧侶御一行様がチェックインカウンターにずらり。
顔つきが一気に日本人に近くなり、何でしょうこの安心感!!!

あぁもうここまできたら早くタイに戻りたいです。




ばいばい、インド。





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Category: インド

アラサー女子が寺院に興味を持った理由


現在地はモロッコ!

2014年9月出発。
日本→タイ→インド→パキスタン→インド→スリランカ→インド→タイ→カンボジア→マレーシア→ブルネイダルサラーム→フィリピン留学→オーストラリア→日本→ロシア→モンゴル→中国→カザフスタン→キルギス→タジキスタン→ウズベキスタン→トルクメニスタン→アゼルバイジャン→イラン→アルメニア→ジョージア→リトアニア→ラトビア→エストニア→フィンランド→オーストリア→スロヴァキア→ハンガリー→チェコ→ポーランド→ウクライナ→モルドバ→ルーマニア→ブルガリア→ギリシャ→アルバニア→モンテネグロ→クロアチア→ボスニア・ヘルツェゴビナ→セルビア→コソヴォ→マケドニア→アルバニア→イタリア→モロッコ


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こんばんは!

現在地はフィリピン・ボホール島!
フィリピン生活も残りあと2日です。

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前回の記事に引き続き、
今回もまだプリーです。


プリーからバスで1時間ほど行ったコナーラクという場所に
世界遺産に登録されている寺院があり、
日本人宿で出会ったクミさんと行ってきました。


コナーラクのバス停でバスを降りると
こんな薄汚れたミッキー?がお出迎えをしてくれました。



一応、街中にはたまーーーにゴミ箱があって
キャラクターや動物の形をしていて可愛いんです。
子供向けなのかどうかは分かりませんが、
ゴミはちゃんとゴミ箱に捨てるんだよという教育をもっとしてほしいものです。


バス停から10分ほど歩くと13世紀に建てられた世界遺産のスーリヤ寺院に到着です。



しかし見ての通り、寺院は鉄格子に囲まれていて工事中のようです…
もちろん中に入るのはタダではありません。

二人ともすでに寺院は飽きるほど見ていて、
工事中のものまでお金を払って見たいかといわれたらちょっと迷います。

「工事中だけどどうする~?」
「中入る~?」

と相談をしていたら、
物売りのインド人が近づいてきました。

「お寺の中入らないの?
このお寺の壁画の一部はカーマ・スートラだから見た方がいいよ~」


え、行くよね?ヘ(゚∀゚*)ノ
はい、もちろんヘ(゚∀゚*)ノ


カーマ・スートラとは古代インドの性愛論書のことで、
論書と言いつつ、非常に官能的な絵がとても有名です。

その性愛論を寺院の壁に表現するために彫られた、
ミトゥナ像と呼ばれる性交を表す彫刻がこの寺院にはあるというんです!!


このカーマ・スートラに関しては、
カジュラーホーというところにある寺院が最も有名で、
ジキジキテンプルとも呼ばれるほど。笑
(ジキジキ=インドの言葉で○ックス)



そう、私たちはエロテッィクな彫刻を見たいがためにこの寺院に入ることに決めました!



寺院の全体像はこのような感じですが、
目指すは壁画ー!!笑




もちろん、寺院の壁中すべてにエロティックな壁画があるわけではありません。



普通の壁画もあり、こちらはかなり細かくて見応えがあります。






なかなか見つからず、卑猥な彫刻を必死に探すアラサー女子二人。
こんなに熱心に寺院全体の彫刻を目で追ったのは初めてかもしれません。



あ、あった!

こういう写真をブログに載せるべきか迷いましたがとりあえず控えめなやつを一枚載せます。笑



実際はもっと激しい彫刻がたくさんありました。
カジュラーホーには行けなかったのでここで見ることができて良かったです。


これが小便小僧に見えるのは私だけでしょうか。




アラサー女子二人、大満足でプリーに帰りました。




そしてプリーの海沿いには、漁村が広がっているエリアがあります。
その漁村へは泊まっていた宿から歩いてすぐだったので行ってみました。

いかにもインドらしいごちゃごちゃした住宅街が漁師家族の住む漁村です。



学校が終わった子供がたくさん
写真撮ってー!と集まってきます。
洗濯をしている人、井戸端会議中のおばちゃんなどなど、
漁村の人々の生活を垣間見ることができました。


住宅街を抜けると海、漁師達の仕事場です。
たくさんの漁船とたくさんの人(とたくさんのゴミ)で活気にあふれていました。



そこでは子供たちも働き手です。





ゴミを漁る鳥さん。

あれ何かおかしい…





色!!!!!
ピンク!!!!!!?????



きっとホーリーの時にいたずらをされたのでしょう…
かわいそうに( ;∀;)
※ホーリーは色の粉や水をかけ合うインドのお祭り




早朝にここに来れば水揚げされた魚が見れるそうなので、
翌朝、再度行ってみることにしました。


翌朝6時前。
11月にもなると朝晩は肌寒いくらいに気温が下がります。


朝からせっせと働く漁師さん達です。
網の修理?ですかねー





海の方へ行ってみると…
長ーい魚が揚げられていました。



この長ーい魚をうまい具合にクルクルっと丸めてたらいに入れると、




頭の上に担いでどこかへ運んでいきます。





またあるところでは何やら人だかりが。


揚がったばかりの魚の競りをしていました。
どのような仕組か分かりませんが、
買い手が決まった魚はたらいに入れられ、また女性がどこかへ運んで行きます。




漁村というだけあって、お魚をくわえようとしているどら猫がたくさんいました。
全猫ちゃん達を載せるので猫好きさんは癒されてください~(*´Д`)



















プリーはビーチもあり、観光地というだけあってツーリスト向けのレストランやゲストハウスが多いですが、
一歩別の道に入ればこのようなローカル色たっぷりの漁村も見ることができて面白かったです。



最後に、プリーの美味しいラッシー屋さん情報!
サンタナロッジからホテルサンタナに向う道の途中の左側にある水色の小さなお店です。



一杯20ルピー。
氷を使っているので冷たくて美味しいです。
たぶんお腹には大丈夫な氷だと思います。




以上!一週間のプリーでの生活を二回の記事でまとめてみましたー。


次回はいよいよインド一周のゴールへ…





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Category: インド

南インド脱出、そして沈没生活へ


現在地はモロッコ!

2014年9月出発。
日本→タイ→インド→パキスタン→インド→スリランカ→インド→タイ→カンボジア→マレーシア→ブルネイダルサラーム→フィリピン留学→オーストラリア→日本→ロシア→モンゴル→中国→カザフスタン→キルギス→タジキスタン→ウズベキスタン→トルクメニスタン→アゼルバイジャン→イラン→アルメニア→ジョージア→リトアニア→ラトビア→エストニア→フィンランド→オーストリア→スロヴァキア→ハンガリー→チェコ→ポーランド→ウクライナ→モルドバ→ルーマニア→ブルガリア→ギリシャ→アルバニア→モンテネグロ→クロアチア→ボスニア・ヘルツェゴビナ→セルビア→コソヴォ→マケドニア→アルバニア→イタリア→モロッコ


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こんばんは!

現在地はこの旅3度目のフィリピン・ドゥマゲッティです。
本来別の島に行く予定が台風警報のため船が欠航になり、
ドゥマゲッティから出られません。

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チェンナイから夜行列車でブバネーシュワルに向います。
脱・南インド!

インド一周スタート地点のコルカタはもうすぐそこです。


ブバネーシュワルはオリッサ州にあります。
チェンナイとオリッサ州の間にはアーンドラプラデーシュ州がありますが、
ガイドブックではほぼ情報がありません。

このあたりの農村地域は外務省の危険情報が出ていて
治安もあまりよろしくなさそうなのでスルーします。

そのため20時間もの長距離移動をしなければなりません。


でもいいんです!
なんたってエアコン付車両だから。

ただしエアコン付車両には寒いということに加えて、他にも欠点があります。
もちろんですが、窓が開きません。
そして窓に色がついているため車窓が悪いです。
ということは車窓が綺麗に撮れません。

昼間に撮った写真ですが夕方みたいに見えます。


車窓はずっとこのような感じで畑が続いていました。


暇な車内での楽しみはやはり食事です。
車内販売のカレーが美味しいことは知っているので、
いつ注文を聞きに来てくれるのかとわくわくして待ちました。



南インドではほとんどカレーとご飯だったので、久しぶりのチャパティ!

あ、ちなみにチャパティって、上の写真のご飯の隣にあるクレープのようなやつです。
お店で食べるとだいだい焼きたてでパリパリしていますが、
車内販売のふにゃふにゃしたチャパティが私は一番好きです。




19時、ブバネシュワルに到着しました。
もう夜なのでこの日はブバネシュワル泊まる予定でしたが、
目星をつけていた駅の近くの宿が満室。

周りには他に安宿がなさそうだったので、
翌日に移動しようと思っていたプリーにこれから行ってしまいます!


知らない街に夜に到着するのはできるだけ避けるようにしていますが、
プリーではその心配は無用です。

なぜなら
伝説の日本人宿と呼ばれる安心して行ける場所があるため!
万が一満室でもなんとかしてくれるだろうという甘い考えを持って向かいます。


ブバネーシュワルから海方面へバスで1時間でプリーに到着です。
リキシャーですぐに伝説の日本人宿サンタナロッジに行き、
無事にベッドにありつけることができました。


さて気になるこの宿、
朝食&夕食&チャイ二杯付で一泊250ルピーという破格もさることながら、
スタッフは日本語が堪能、
日本の本やマンガがたくさんあったり等々、
とにかく居心地がいいということで
沈没してしまう旅人が多数いるそうです。
(※沈没=ある場所が気に入って、何をするわけでもなく何週間、何か月も一か所に滞在してしまうこと)


そうです私はここへ沈没するために来ました。
インドで疲れた身体と精神を癒すために。
もともと長居するつもりなのを沈没を呼ぶかどうかは定かではありませんが…


部屋はドミトリーが中心ですが、
他にお客さんがいなかったためずっと一人で占領できました。

サンタナロッジはデリーやコルカタ、
ネパールにも支店?があります。


ここに一週間滞在しました。
元々一か所に長くいるのは苦手なので、私にとって一週間は沈没です。




ここで沈没生活の主な一日をご紹介します。

朝8時になると部屋のドアがノックされ、
スタッフがチャイを運んできます。


9時には朝食が運ばれてきます。
お腹が空いている朝はこのチャイからの1時間がものすごく長く感じます。

朝食は日替わりのスープとパン。
パンはここで焼いているので焼きたてで美味しいです。



朝食後、だいたい午前中は部屋でネットをしたりごろごろします。


お昼ご飯はここの食堂で食べることもできますが、
少しでも外に出るためにランチは外で食べるようにしていました。

適当にぶらぶらして16時までに宿に帰ります。
門限でもなんでもないですが、
16時は夕方のチャイの時間なのでなんとなくこの時間には帰っていました。

夜ご飯までは再び部屋でネットをしたりごろごろしたり…


19時からは食堂で他の宿泊者さん達と夜ご飯を食べます。
夜ご飯はカレーやオムライスといった5種類の中から選びます。
別料金でサラダや焼き魚などのオプションをつけることもできます。
このオプションに刺身があったことにはびっくりしました!

ここでは旅人同士、情報交換をしたり、
「今日はどこか行ったの~?」
「いやずっと部屋にいました~」
なんていう中身のない会話をしたり。笑


ご飯の後は屋上でビールを飲んだり、
ごろごろしてそのまま寝たり。



最終日にはプリーロックフェスティバルというイベントが開催されて
インド中から駆け付けた?旅人アーティストたちによる演奏が行われたり、
即席ヨガ教室も開かれました。



と、まぁこんな感じで実家にいるようなのんびりした生活を一週間送りました。


しかし!ただぐだぐだごろごろしていただけではありません。
ちゃんと出かけたりもしましたよー。


まずはオリッシーダンスという伝統舞踊を見に行きました。
これはインドで最も古い舞踊の一つで、2000年も前から存在していると言われます。

何年かに一度、日本でも公演を行うほど、
世界的にも有名な伝統舞踊です!
(ここに来るまで知りませんでしたが…)

ここでは定期的に公演をやっているわけではなく
日時を決めて予約をするとダンスを見せてもらえる形式のようです。
宿の他の宿泊者と一緒に、ダンサーがいる村へ見に行ってきました。


村に着くと、着替え真っ只中の楽屋?を見せてくれました。


髪を整える女の子…




と思いきや、



この子、男の子なんです。


オリッシーダンスにはいくつかの種類があり、
今回見せてもらったのは「ゴティプア」という種類のダンスです。
ゴティプアとは6歳から16歳までの若い男性ダンサーを指し、
彼らは女装をして踊ります。

身体の柔らかい幼いころからトレーニングを摘んでいるため、
アクトバテッィクなダンスが特徴的です。



彼らは足の裏で床をパンパン叩いて音を鳴らしながら踊ります。
その音は足の裏で叩いているとは思えないほどすごく大きな音です。
さぞかし足の裏の皮が固いのかと気になって、後から見せてもらったら意外と普通の足の裏でした。




同時に、楽器による演奏と歌にも合わせて踊ります。
楽器を演奏する彼らも若いころはダンサーだったそうです。






ものすごく近距離で見ることができて大迫力でした。

村では他に伝統的な絵画も見せてもらいました。
これに使われている色は化学的なものを一切使っておらず、
自然からできたのもだというからすごい!




伝統舞踊の次は寺院です。

プリーには東インド最大の聖地と言われるお寺があります。
ジャガンナート寺院というもので、その名の通りジャガンナートという神様を祀っています。

オリッサ地方に伝わる、オディシャ建築の最高傑作と言われており、
これまで見てきた寺院とは建物の感じが違います。
同じヒンドゥー教の寺院でも地方や時代によって寺院の様式や祀る神様が全く異なります。


そしてこの寺院の中へはヒンドゥー教徒以外は入れません。
向かいにある図書館の屋上から、寺院の全体が見渡すことだできるだけです。



プリーではこのジャガンナートという神様をいたるところで見ることができ、
人々の信仰の篤さがうかがえる…
のですが、なんかちょっと神様という感じがしないのは私だけでしょうか?
こういうキャラクターどこかで…






プリーはベンガル湾に面した街なのでもちろんビーチもあります。
海はあまり綺麗ではなく、泳ぐのに適しているとは言えませんが、
インド人で賑わっていました。




ん、砂漠?



いえ、ビーチです。

このラクダたち、ラジャスターンから連れてこられたのかな~
そりゃあ休憩中くらいは寝たくなるよね、お疲れ様です。


プリー式海見物。



海に入って戻ってきてパラソルの下でのんびりして…
というのとは少し違います。
彼らは海をただ眺めているだけです。




以上、沈没生活とちょっとプリーの紹介でした~。





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おわり

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南インド最後のいろいろ


現在地はモロッコ!

2014年9月出発。
日本→タイ→インド→パキスタン→インド→スリランカ→インド→タイ→カンボジア→マレーシア→ブルネイダルサラーム→フィリピン留学→オーストラリア→日本→ロシア→モンゴル→中国→カザフスタン→キルギス→タジキスタン→ウズベキスタン→トルクメニスタン→アゼルバイジャン→イラン→アルメニア→ジョージア→リトアニア→ラトビア→エストニア→フィンランド→オーストリア→スロヴァキア→ハンガリー→チェコ→ポーランド→ウクライナ→モルドバ→ルーマニア→ブルガリア→ギリシャ→アルバニア→モンテネグロ→クロアチア→ボスニア・ヘルツェゴビナ→セルビア→コソヴォ→マケドニア→アルバニア→イタリア→モロッコ


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こんばんは!

現在地はフィリピンのシキホール島。
沖縄の離島を思わせるような平和でのんびりとした雰囲気の島です。

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マハーバリプラムからバスで北上すること約2時間、
南インド最大都市チェンナイに戻ってきました。


チェンナイは南インド最大の都市です。
私の苦手な大きい街…
と、いうことでこの日の夜行列車で移動してしまいますー。

ついに今日で南インド脱出です!


夜行列車の時間は22:30。
かなり限られた時間ですが、それまでチェンナイをぶらぶらしたいと思います。

こういうときはお決まりの、
駅のクローク(荷物預け所)にバックパックを預けます。

まずは夜行列車の発車駅であるチェンナイエグモア駅に行かなければなりません。
しかしマハーバリプラムからのバスは謎のバスターミナルに到着しました。

ここから駅までの路線バスはなく、
近くの駅からローカル線で行けることが判明!


謎の駅からチェンナイエグモア駅まではたったの5ルピー。
郊外列車と呼ばれるローカル線は長距離列車をは異なる車体&内装です。
ムンバイで間違ってファーストクラスに乗ってしまい罰金をとられたあの列車に似ています。



女性専用車以外の車両からはいつも人があふれて出ています。



チェンナイエグモア駅はチェンナイにある二大駅のうちの一つなので、
そこへは何本もの線路が伸びています。

ということは、
鉄道たくさーん(*´ω`)!


長距離列車はほとんどが青い車体のものですが、
客車を引っ張っている先頭車両には色んな色、形のものがあります。
こんなに多くの種類を見たのは初めてです!


20分ほどでチェンナイエグモア駅に到着しました。
上に書かれているのがタミル語、真ん中がヒンドゥー語です。
南インドを北インドの境目ということもあり両方の言語で表示されています。






大きい駅なのでクロークを見つけるのも一苦労です。
ようやく見つけと荷物をスキャンしてからでないと預かってくれないと言います。
しかもスキャンする場所は今歩いてきたホームの一番端。

言われたところに行ってみますが、機械だけがあって誰もいません。
近くの駅員に聞いてみるとランチ休憩だそう。
交代制にしてほしいものです。

待つこと20分…

やっと係員が登場してスキャンしてくれました。
スキャン済みのシールを貼ったりするのかと思いきや
オッケーと言って終わり。
これならこんなに待たずに、スキャンしたよ~ってクロークに戻ってもばれなかった!



初めにジョージ・タウンと呼ばれる旧市街に向かいます。
さきほども乗った郊外列車の「ビーチ行」に乗り、終点で降ります。



この路線にはビーチ駅とかパーク駅とかフォート駅とか単純な駅名が多いです!
日本語にすると海駅、公園駅、城駅。
近くにそれらのランドマークがあるからって頼りすぎ(・∀・)



さて、ジョージ・タウンはイギリス植民地時代に、
チェンナイの港を行き来する商船相手にインド人商人がつくった街です。


開港以来のバザール?市場?があるそうで、
旧市街=ローカルな雰囲気でガヤガヤ賑わっている
というイメージです!

旧市街マニアと言っても過言ではないほど、
旧市街があれば訪れることにしています。


期待して行ったのですが、
バザールがある場所が地図には載ってなくてよく分からない!
通行人に聞いてもここがジョージタウンだよ~と曖昧な答えしか返ってきません。


お腹がすいたので食堂を探してみてもなかなか見つかりません。

通行人に聞いてやっとたどり着いた一軒のレストランで
南インド最後のミールスをいただきました。
もうこれが食べれないと思うと寂しくて仕方がありません。




結局、バザールのバの字も見つけられず、
ジョージタウンを後にしました。
まだ昼の2時ですが、人が寝ていました。




バザールは見つけられませんでしたが、
高等裁判所や法律専門学校がありました。

今日は日曜のため人がほとんどいませんでしたが、
普段は法律専門学校の女学生がサリーの上に法服を着ている姿が見られるそうです。
見たかったなぁ残念!
そういえばこの近くで法服を売っているお店を何軒か見かけました。


歩いて一つ先の城駅、おっと、フォート駅に向います。

周辺ではメトロの線路?駅?を建設中のようです。
インドでメトロ(地下鉄)があるのはデリーとコルカタとバンガロール?
いつ完成するんだろー。



フォート駅で見つけた絶対あていならない時計です。
インドでは正確なアナログ時計を見たことがありません。
デジタルも怪しいときが時々…



フォート駅から再び郊外列車に乗って
Thirumayilai駅という発音しづらい駅で降り、
カーパーレーシュワラ寺院というお寺に向います。

寺院へ向う通りにはお供えする花等を売るお店が並んでいました。



入口に塔門がそびえる、ドラヴィダ様式と言われるヒンドゥー寺院です。
南インドでは何度かこういう寺院に行きました。
こういうお寺も今日で見納めですが、
正直お寺は見飽きてしまったので感慨深いものはありません。。笑



見飽きてしまったとは言いつつ、
ところどころの装飾や彫刻にはいつもすごいなって思わされます。





郊外列車から見えるチェンナイの民家です。
新しい建物もあればかなり古く、崩れかけている建物も見えます。
密集した民家がずーっと続いています。



ちょうど降りる予定だった駅の反対側の出口へ進むと民家の方面に行けそうだったので少し行ってみました。




住民と思われる若者が英語と現地の言葉で何か言ってきました。
何と言っているのかよく分かりませんでしたが、
これ以上立ち入ってはいけないような気がしてすぐ引き返しました。
ただの興味本位で外国人がづかづかと入っていくのもあまりよろしくないですね。




暗くなったら危険なのでもうぶらぶら終了です!
駅前でWi-Fiが使えるインターネットカフェを探しましたが
見つからなかったので諦めて駅へ向かいます(;O;)


駅は当然、あふれんばかりの人です。
2時間以上も落ち着いて待てるような場所がなかったので、
ウェイティングルームというエアコンの効いた有料の待合室で時間をつぶしました。
トイレもあって快適~♪


ホームへ行くと、発車時刻の20分も前に列車が到着するという優秀ぶり!
定刻通りの発車で次の目的地ブバネシュワルに向います。


ブバネシュワルまではなんと20時間超!
この旅最長の列車の旅です。
20時間以上乗るときはエアコン付車両に乗ってもいいというルールを設けたので
今回は初の3A車両(エアコン付3段寝台)です。

20時間も何しようかなー。





インド旅もいよいよ終盤です。




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バターボールという飴はいつの時代から存在するのか


現在地はモロッコ!

2014年9月出発。
日本→タイ→インド→パキスタン→インド→スリランカ→インド→タイ→カンボジア→マレーシア→ブルネイダルサラーム→フィリピン留学→オーストラリア→日本→ロシア→モンゴル→中国→カザフスタン→キルギス→タジキスタン→ウズベキスタン→トルクメニスタン→アゼルバイジャン→イラン→アルメニア→ジョージア→リトアニア→ラトビア→エストニア→フィンランド→オーストリア→スロヴァキア→ハンガリー→チェコ→ポーランド→ウクライナ→モルドバ→ルーマニア→ブルガリア→ギリシャ→アルバニア→モンテネグロ→クロアチア→ボスニア・ヘルツェゴビナ→セルビア→コソヴォ→マケドニア→アルバニア→イタリア→モロッコ


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こんばんは!

語学学校が終わり、
現在地はネグロス島のドゥマゲッティ。
年末に台風のためにできなかったダイビングのリベンジに来ました。

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プドゥチェリーからバスで北方面へ2時間、
マハーバリプラムに行きます。


プドゥチェリーから向かう場合
バスはマハーバリプラムの街中までは行かず、
途中の幹線道路で降りなければいけないので注意が必要です。

バスターミナル以外でバスを降りる際、
自分が今どのへんにいるかを把握していないと降り逃してしまう場合が多々あります。


そんなとき便利なのが、
オフラインでも使える地図アプリ!
GPS機能つきなのでWi-Fiに繋がっていなくても現在地が分かります。

スマホが普及する前は、
周りの乗客や車掌に「ここで降りるから着いたら教えてね!」
と必死にアピールしたものでした。
世の中はどんどん便利になりますね~



今回やってきたマハーバリプラム、
現在はベンガル湾に面したちょっとしたリゾート地ですが、
7世紀頃から西は中東、東はアジアからの東西交易の拠点をして栄えていたそうです。

その当時からのヒンドゥー寺院がいくつか残っており、
世界遺産に登録されている寺院もあります。


ゲストハウスで出会ったハンガリー人のお兄さん
(お兄さんと呼べそうな年齢ではないがおじさんでもない)
と一緒に見どころを周ることになりましたー!

彼はマハーバリプラムに来てすでに4日目。
ここ数日は天気が悪くて思うような写真が撮れず、
今日こそはいい写真が撮れそうだということで一緒に行くことになりました。

誰かと一緒に観光するなんて久しぶりなのでワクワクします♪


街の中心には500mほどに渡る小高い岩山があり、
岩をくり抜くようにして造られたいくつかの石窟寺院や、
壁への彫刻が残されています。



その中でも最も見応えがある、
アルジュナの苦行」と呼ばれる彫刻です。
ガンガーという女神がこの世に降下してきた物語を表しているそうです。
中心のくぼんでいる部分が特にその降下の真っ最中を表しているとか。



岩山の上には巨大な岩がのっています。
この岩はヒンドゥー教の神様、クリシュナが大好きだったバターボールに
似ていることから「クリシュナのバターボール」と呼ばれています。



バターボールっていう飴があるのを初めて知りました。
クリシュナの好きなバターボールは現存するバターの飴なのかということと、
どのような経緯で好きだということが明らかになったかが気になります。

この岩がどうやってできたかやヒンドゥー教に関係があるのかは謎です。
ゾウが引いてもピクリともしないと言われています!



もちろんこういうのやりますよねー!




正しい日かげの使い方、



断面はナイフでスパッと切ったような切り口をしています。
ますます不思議!!


この後、チェンナイから走ってきたという
駐在日本人のチェンナイマラソンクラブのみなさんに遭遇してちゃっかり集合写真にお邪魔しちゃいました。
メンバー勧誘もされました。



お次に向かったのが海岸寺院

正直、彫刻やバターボールの方が見応えがありますが…
この寺院だけが世界遺産に登録されています。
歴史的にはこちらの方がすごいのでしょう!

海岸寺院という名の通り、すぐ横は海です。


8世紀に造られたかなり古いこの寺院、
当時は同じような寺院が7つ並んでいたそうですが、
波や風による侵食で崩れ、現在残っているのはこの2つだけだそうです。






そして一番のお気に入りはビーチです!
オフシーズンということもあり、閑散としています。

ただしここはゴアのように完全に観光地化されて外国人観光客がうじゃうじゃ来るようなビーチではありません。
ほどよくローカルさがあり、
ほどよく観光客向けのレストランやお店があります。

どこで見ても漁船カラフルで可愛い!



牛さんたちも気持ちよさそうに寝ています~


奴らは恐怖の動物ですがこれは可愛い。




海が近くて歩いてまわれる小ささで人が多くない、
マハーバリプラム。
確実にインドの好きな街ランキング上位に入りました!
一泊の予定でしたが延長してもう一泊しました。



街歩き中、
本当に紙を食べるヤギを初めて見ました!
黒ヤギさんでも白ヤギさんでもないけど!







次回は南インド最大の都市、チェンナイ!




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理想都市で黄金のゴルフボールを眺める


現在地はモロッコ!

2014年9月出発。
日本→タイ→インド→パキスタン→インド→スリランカ→インド→タイ→カンボジア→マレーシア→ブルネイダルサラーム→フィリピン留学→オーストラリア→日本→ロシア→モンゴル→中国→カザフスタン→キルギス→タジキスタン→ウズベキスタン→トルクメニスタン→アゼルバイジャン→イラン→アルメニア→ジョージア→リトアニア→ラトビア→エストニア→フィンランド→オーストリア→スロヴァキア→ハンガリー→チェコ→ポーランド→ウクライナ→モルドバ→ルーマニア→ブルガリア→ギリシャ→アルバニア→モンテネグロ→クロアチア→ボスニア・ヘルツェゴビナ→セルビア→コソヴォ→マケドニア→アルバニア→イタリア→モロッコ


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こんばんは!

明日で語学学校生活が終わります。
クリスマス&年末年始休暇のせいもあり、一ヶ月が本当あっという間でした~。

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世界遺産のニルギリ登山鉄道に乗った後、
メットゥパーラヤム駅から再び夜行列車に乗ってチェンナイに移動します。



二日連続の夜行移動です。
スリランカでは夜行の移動がなかったので
久しぶりの夜行列車に少々ビビッてます。

19:45に出発した列車はほぼ定刻通りの05:05に
チェンナイセントラル駅に到着しました。



チェンナイといえば、南インド最大の都市です。
よって駅も巨大です!

ホーム全体が屋根で覆われている駅は珍しく、
ハリーポッターに出てくる駅を想像してしましました。
(たぶん実際は全く違うけど)



ホームから外に出ると、人!人!!人!!!
久しぶりにこんなに多くの人を見ました。
改めてインドに戻ってきたという感じがします。
やはりインドはこうでなくては!!



いつも思うんですが、彼らはいったいどの列車を何時間待っているのでしょうか。
列車の時間に合わせて駅に来ればこんなことにはならないはず…
乗り継ぎ?




さて、チェンナイに着きましたが、
今日はそのままプドゥチェリー(ポンディチェリー)に向います。
南に戻る形になってしまいますが、この方法が一番楽そうだったので…



プドゥチェリーまではチェンナイのモフジールバスターミナルからのバスで約4時間です。

セントラル駅の向いの通りから出ている路線バスで
モフジールバスターミナルまで行くことができます。
駅とバスターミナルが離れている大きい街はきらいです(-з-)


バス車内では、インド人がインド人に英語で行先について尋ねていました。
きっとこの北インドから来たんだな~と思いつつ、
北と南では言葉が全く違うということを実感。



昨日のウーティまでの涼しい道のりとは打って変わって、
暑い!暑い!!暑い!!!
しかし暴走バスのため、窓を開けると髪の毛が風で舞い上がって大変なことになる上に、
顔が砂ぼこりまみれになってしまいます。
でも開けないと汗だくになりますヽ(;´Д`)ノ

格闘すること4時間、プドゥチェリーに到着しました。

プドゥチェリーのバスターミナルからオートリキシャで10分、
街の中心へやってきました…




ん?











ここはインドか?








なんて綺麗な街並みでしょう!!


そう、ここプドゥチェリーでインドであってインドではありません。

ここには1673年に初めてフランスが商館を建てました。
その後、インドはイギリスの植民地となりますが、
その間もここは特別にフランス領として残されたそうです。
インドの独立後にインドに返還されるまでフランス領でした。

昔はフランス名の英語読みの「ポンディチェリー」という名前でしたが、
2006年に今の呼び名「プドゥチェリー」に改名されました。

現在は連邦直轄地という、周辺のタミルナード州から独立した独自の政府機関を持ち、
インド政府から直接統治されているという位置づけにあります。


現在も旧植民地エリアとそれ以外とがはっきり分かれていて、
旧植民地エリアはインドじゃないみたいです。


これまでムンバイやゴアなど、
植民地時代の建物が多く残る場所へ行きましたが、
プドゥチェリーはそれらの街とは異なる雰囲気を醸し出しています。
なんかもう空気が違います!
フランスって感じ!(フランス行ったことないけど)

フランス料理屋やパン屋さんが多いです。
フランスの物ばかり売っているスーパーもありました。


そして、なんと言っても道がキレイ!!
ゴミ一つ落ちていません。



この写真だけ見たらインドじゃないみたいですよね~。




でも一応インドなので、住んでいるのはもちろんインド人ですが、
同時に、この街に住んでいるであろう西欧人(フランス人?)の姿もたくさん見かけました。

特に見どころはありませんが、
街並みを見ながらぶらぶら歩いているだけで楽しかったです(*´ω`)
早くヨーロッパに行きたいなー。





お洒落カフェもあります。




ゲストハウスもお洒落な外観でした!



★NEW GUEST HOUSE
400ルピー/泊
Wi-Fiなし
水シャワーのみ
部屋はものすごく綺麗ですが、
地球の歩き方にも書いてある通り、フロントの愛想があまりよくない…




そしてプドゥチェリーは連邦直轄地のため他の州に比べて酒税が安いんです。

ということは…!?


そう、ビールが安い!!





インド帰還後初ビール~!
もう一人でBarに行くのなんてヘッチャラですヘ(゚∀゚*)ノ
Barと言っても食堂のようなお店ですが!

他の州では100ルピー以上はするところ、
Barで飲んでも一本70ルピーでした。
ゴアの50ルピー以下という破格にはかないませんが安いです!




翌朝は早起きをして気になっていた海沿いのお洒落なカフェへ行ってみました!
値段は少しお高めですが、海を眺めながら優雅に朝ごはんを食べちゃいました。





本当なら朝ごはんを食べてゆっくり読書でもしたいところですが、
今日は行くところがあります!



オーロヴィル。

このオーロヴィルについては
上手く説明できないのですが…

プドゥチェリーには、
哲学者オーロビンド・ゴーシュという人が創設した、
独自の宗教のようなもののアシュラム(道場)があります。


そのオーロビンドの後継者である、ミラ・アルファッサという女性(通称マザー
がプドゥチェリーから10kmの場所に、理想都市を作りました。

その理想都市がオーロヴィルと呼ばれており、
そこでは、世界中の人々が国や宗教、信仰とは関係なく共同生活をしています。

彼らは自給自足で、持続可能な平和な社会を目指し、
現在、2200人が生活しているそうです。
面積約20平方kmの広い土地の中に、学校や病院、レストランなど生活に欠かせないものはすべて揃っています。
最終的には、このコミュニティ内でのすべての金銭交換をなくすことも目標の一つとして掲げています。



今日はこのオーロヴィルの見学ツアーに参加しました!
個人で行くとアクセスが面倒なのですが、
プドゥチェリーにある旅行会社のツアーに参加すれば往復100ルピーで行けます。


ビジターセンターで簡単なオーロヴィルの説明のビデオを見た後、
オーロヴィルのシンボルともいえる、
瞑想ホール

マトリマンディル

遠くから眺めことができます。


事前に瞑想の予約をすれば、このホールの中での瞑想に参加することができます。
この瞑想に興味がありましたが、
予約の日と瞑想の日の二日間、オーロヴィルに来なければならず、
時間がなかったため諦めました。


これがそのマトリマンディルです。



黄金のゴルフボールというあだ名を持つらしいこのホール、
内部がどのようになっているのか気になります。





見学者はかなり限られたエリアしか立ち入ることができず、
ここで生活する人々の姿や生活エリアは全く見ることができません。


ここで生活をするには
特別なビザが必要だったり、ある程度の金銭的な余裕があったりと
いろいろな条件があるようです。


ただ、オーロヴィル内には宿泊施設もあるので、
実際に住まなくても数日間滞在することが可能です。
長期でボランティアなどもできるそうです。


今回、瞑想に参加しなかったので
この見学ツアーは「マトリマンディを遠くから眺めるツアー」になってしましましたが、
今まで全く知らなかった世界について知ることができて勉強になりました!



世界には、まだまだ知らない世界がたくさんあります。
だから、旅が続けられる、続けたい、のだと思います。



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おわり。

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