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インドで一番恐ろしい動物は牛かもしれない


現在地はモロッコ!

2014年9月出発。
日本→タイ→インド→パキスタン→インド→スリランカ→インド→タイ→カンボジア→マレーシア→ブルネイダルサラーム→フィリピン留学→オーストラリア→日本→ロシア→モンゴル→中国→カザフスタン→キルギス→タジキスタン→ウズベキスタン→トルクメニスタン→アゼルバイジャン→イラン→アルメニア→ジョージア→リトアニア→ラトビア→エストニア→フィンランド→オーストリア→スロヴァキア→ハンガリー→チェコ→ポーランド→ウクライナ→モルドバ→ルーマニア→ブルガリア→ギリシャ→アルバニア→モンテネグロ→クロアチア→ボスニア・ヘルツェゴビナ→セルビア→コソヴォ→マケドニア→アルバニア→イタリア→モロッコ


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こんにちは!

現在地はインド・プリー。
伝説の日本人宿で沈没中…

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ビールが激安の楽園ゴアから内陸に350kmほど入った
ハンピという村に行きます。
本格的に南インド突入!

南インドという土地自体、北インドに比べて旅行者は少なく、
有名な観光地もあまりありません。
そんな南インドを旅した人が口を揃えて「よかった!」という場所がこの
ハンピなのです!!


ゴアからハンピへはバスでの移動が楽です。

鉄道で行く方法もありますが、
ゴアの駅へはアクセスが悪く
そしてハンピには駅がなく最寄りの駅までバスで30分。

ここは楽をしてバスで行っちゃいましょうー!
(鉄道一周計画はあくまでも計画なんでね…)


インドの寝台バスにはシングルベッドとダブルベッドがあります。
ダブルの場合見知らぬ人の隣で寝なければならない上に、
相手が男の可能性もあり!

ゴアの旅行代理店で予約をするときに、
運よくシングルが空いていたのでラッキーでした!


実際に乗ったバスはこんな感じ。
初の寝台バス!
ベッドごとにカーテンで仕切られてシーツと枕がついています。
想像していたよりも全然快適!
布のシートの場合には湿っていたりなど当たりはずれが激しいようですが…




予定よりも1時間も早い朝5時半にハンピのバスターミナルに到着!

真っ暗で自分がどこにいるかも分からなかったので、
たぶんすごく近いけど宿がある通りまでオートリキシャーに乗りました。


ハンピにはオーナーの奥さんが日本人の
カルヤンゲストハウスという日本人の間では有名な宿があります!

入口近くの小屋で寝ていたオーナーを起こします。
今日部屋が空くか分からないから、
奥さんが起きるまで外で待ってて。
と言って再び寝だしてしまいました。


小雨が降り犬やら猿がうろついていて落ち着かない中しばらく待っていると
奥さんが起きてきて外に出てきました。

しかし残念ながら今日は空く予定はないそうで、
別の宿を紹介してくれました。

★NETRA GUESTHOUSE
300ルピー/泊
併設のレストランにWi-Fiあり
バストイレ共同


あまり清潔ではないけど、
Wi-Fiあるしハンピでは安い方なので我慢我慢。



さて、ハンピとは、
14~16世紀に南インド全域を治めたヴィジャヤナガル王国の都があった場所です。
ヒンドゥー王朝だったため、
広い範囲にわたって当時のヒンドゥー寺院などの遺跡が残っています。


遺跡だけなら他の地方にもある遺跡と変わらないんですが、
ハンピの何がすごいって、
ガイドブックの言葉を借りるならば

「遺跡が周囲の荒涼とした巨岩群に溶け込み、
その奇妙な調和がハンピの不思議な魅力を生み出している」


ということなんです。

いたることろに巨大な岩がゴロゴロ転がったり積み上がったりしていて、
全体を見渡せる丘の上からの景色が最高なんだそうです!


そんなとても楽しみにしていたハンピに来たわけですが、
朝から小雨が降り、
どんよりとした曇り空が広がっています…
別の地方で発生しているサイクロンの影響でこのところずっとこんな天気だそう。

天気予報を見ても4日先まで曇りと雨マークばかり…
ハンピには3泊4日の予定ですが、
天気によっては延長の可能性ありかも!?


天気が良くなることを期待して
丘に登るお楽しみは後日にとっておくことにします。

今日は小雨が降ったり止んだりする中、
適当にぶらぶら歩いてみることにしました!


まずはランチにターリー。
ハンピにはツーリスト向けの洒落たレストランが多く、
ローカルな食堂は見つけられませんでした。


レストランの名前は忘れましたが、
このターリーが美味しすぎて3日連続で通いました。


ランチの後はアチュタラーヤ寺院を目指して歩きます。
宿があるハンピ・バザールというエリアを出るとすぐに
遺跡や岩が見えてきます。



牛が草を食む音が聞こえてくるくらい
静かでのどかな雰囲気。


そんなのどかな雰囲気が一瞬ににて恐怖に変わる出来事が起こりました。




寺院に向かって歩いている最中、
赤丸で囲った牛(下記写真)のすぐ横を通過した瞬間、
唸り声とともに今にもこっちに向かって突進してきそうな勢いで前足を踏み出しました。


「ぎゃ~~~~!」

自分でも驚くほどの大声で叫びました。




たまたま近くにいたインド人が気づいて間一髪のところで牛を制止してくれました。

が、安心したもの束の間、
数秒後にまた同じように突進しようとしてきました(((( ;°Д°))))
これもインド人が止めてくれましたが、
彼らがいなければどうなっていたか分かりません。

彼らが命の恩人。



インドでよく遭遇する三大野生動物は
犬、猿、牛。

この中で旅行者に恐れられているのは狂犬病をもつ犬や猿。

犬に噛まれた場合は痛いけど
狂犬病の予防接種している場合、
処置が早ければ命に別状はありません。

猿も同様です。
襲われても食べ物をとられるか、ひっかかれるだけ。


牛はおとなしくて可愛い~と言って
路上の牛に食べ物をあげている人をたまに見かけますが、

牛に突進された場合
・角がある牛だったら体に刺さって傷を負う
・転んで傷を負う
・転んだ拍子に地面にカメラをぶつけて壊れる
・転んだ時に地面に糞がある可能性大

どうでしょう!!
一番恐ろしいのは牛なんです!!!



この後しばらくは足の震えが止まらず、
ガクガクしながらアチュタラーヤ寺院に向かいます。

岩だらけの道をしばらく進むと寺院が見えてきます。






全体は塀に囲まれています。
この寺院は中に入って見るよりは、
丘に登って上から見下ろした方が周囲の景色にマッチしてよさそうです!
丘からの景色に期待します!!




寺院の外に馬がいました。
今は馬でさえも恐怖です。
幸い、この馬たちは足をつながれていたので安心。


なるべくインド人の近くを歩くようにして帰りました。




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Category: インド

ビーチとビールとザビエルが待つ楽園へ


現在地はモロッコ!

2014年9月出発。
日本→タイ→インド→パキスタン→インド→スリランカ→インド→タイ→カンボジア→マレーシア→ブルネイダルサラーム→フィリピン留学→オーストラリア→日本→ロシア→モンゴル→中国→カザフスタン→キルギス→タジキスタン→ウズベキスタン→トルクメニスタン→アゼルバイジャン→イラン→アルメニア→ジョージア→リトアニア→ラトビア→エストニア→フィンランド→オーストリア→スロヴァキア→ハンガリー→チェコ→ポーランド→ウクライナ→モルドバ→ルーマニア→ブルガリア→ギリシャ→アルバニア→モンテネグロ→クロアチア→ボスニア・ヘルツェゴビナ→セルビア→コソヴォ→マケドニア→アルバニア→イタリア→モロッコ


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こんばんは!

現在地はインド・プリー。
最近、毎朝、隣の部屋からクリスマスソングが聞こえてきて
なんだか寂しい気持ちになる日々です。
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鉄道でインド一周するとルールを決めておきながら、
ついにこの日が来てしまいました。

ムンバイから夜行バスゴアに向かいます!

だってだって一ヶ月先までずーっと鉄道は満席なんだもん( ;∀;)!


インド初の夜行バスです!

ゴアへはムンバイのセントラルバススタンドから
公営のローカルバスが出ているようですが、
今回はバススタンドの向かいの通りに並んでいるプライベートのバス会社を利用しました。

通りにはバス会社のカウンターがたくさん並んでいますが、
どこで買っても値段や時間は同じような感じでした。


バスはこのカウンターの前から出発します。
17時の出発だったので30分前には着いて待っていると、
日本人のような若い男性が現れました。

しかし黒縁メガネかけてる感じが韓国人っぽくもあるし、
英語で話しかけて日本人だったら恥ずかしいしなー
と思って様子を伺っていると
取り出した本が日本語!

話しかけてみると、
彼は一つ年下で転職までの期間アジアを旅しているタイラくん。
バスの席も隣でした!
彼とは今後何度か再会します。


17時を少し過ぎてバスは出発。

ちょうどこの日はインド3大祭りの一つであるディワーリーの時期。
このお祭りの最中は富と幸運を願って家のドアや窓に明かりを灯します。

バスの車窓から見える家々にはカラフルな明かりが灯り、
イルミネーションのようで綺麗でした!


日中は暑くても夜はと窓を閉めないと入ってくる風が冷たいです。
が、バスの振動で少しずつ窓が開いてきて寒い…
足元は蚊に刺されまくり…

結果、ぜんっぜん眠れませんでした(:_;)
バスなんて嫌いだ!
やっぱり電車の方がいい!!


翌朝7時、ゴアに到着!!


私も行くまで知りませんでしたが、
ゴアはゴア州という州の名前で、
ゴアという街があるわけではありません。

またゴアはアラビア海に面していて、
数十kmに渡っていくつものビーチが点々としています。
ゴアのビーチは若者のユートピアと呼ばれるほど!
ヒッピーがたくさんいるイメージです。

ビーチの近くに泊まりたかったので、
各ビーチへのバスが出ているマプサという街から
バックパッカーが多く安宿がありそうなアンジュナビーチを目指しました!


目星をつけていた宿の前でバスを降ろしてもらいました。

★Manali Guesthouse
300ルピー/泊
Wi-Fiなし
バストイレ共同

地球の歩き方に載っている宿。
オーナーは基本的にはいい人ですが色々細かい人でした。
チェックアウト後に荷物を預かってくれないのは
ゲストハウスとしてどうかと思いました。




早速、ユートピアであるビーチへ向かいます!
ビーチへ続く道は露店やレストランが並んでいます。



ビーチへ行く途中、
インド人のカップルと思しき男女が歩きながらビールを飲んでいました。
しかも女の方は露出率が高く、太ももを出しています!
イマドキの若者という感じ!!

公然での飲酒があまり良いこととされないインドでは、
歩き飲みなんてありえません!
それができちゃうのがゴア。
ユートピアは違いますね!


しかもなんとゴアでは他の州と違って酒税がかからないため、
お酒が激安で飲めてしまうんです(*´ω`)
なのでゴアでは一人でも絶対ビールを飲むと決めてきました!!
しかもビーチで!!


歩いている方向がカップルと一緒だったので
自然と彼らと話しながら彼らと一緒にビーチへ行きました。


10月はシーズンのはじめなのでそこまで人は多くありませんが、
ビキニ姿の西洋人やインド人家族がちらほらいました。

ゴアでもビーチには牛がいます。
せっかくインド感から抜け出したのに一気にインドに戻された気分です。




「僕たちこれから海沿いのレストランでビールを飲むけど、
よかったら一緒にどう?」
とカップルが誘ってくれました!


ぼっちビール回避━━━(゚∀゚)━━━!!!


3人で近くのお店に入ります。

インドではお店でビールを飲むと通常150~200ルピーはしますが、
ここではたったの60ルピー(約108円)。
お店によってはもっと安い場合もありました!

インドといえばキングフィッシャービールですが、
ゴアのローカルブランドビール「キングス」を飲んでみました!



ビールはビール!
味なんて分からなくても旨けりゃいいんです(*´з`)


彼氏がトイレで席を立った時に
彼女の方に気になっていた質問をしてみました。

「ユーたち結婚はしないの?」


「彼はゲイだから男が好きなの!
私たちはただの友達よ~
カップルに見えた~?あはは~」



どうやらこの二人は女子旅をしていたようです(・∀・)



その後も3人でしばらく飲みましたが、
もう彼が女子にしか見えなくなってきました。



夕方まで飲んで彼らとはバイバイ。
夜は宿の近くで一人晩酌を楽しみました(*´Д`)




翌日はビーチから離れてパナジとオールドゴアを観光です!!


パナジは州都であるとともに
ポルトガル植民地時代の面影が残っている街です。
建物もコロニアル風のものが多く、
インドじゃないみたいです。



植民地時代にキリスト教がもたらされ、
街のあちこちに教会があります。

1619年に建てられたパナジ教会



残念ながら鍵がかかっていいて中には入れませんでした。


これまでヒンドゥー寺院とイスラムのモスクばかり見てきたので
久々に見る教会は新鮮です!


ランチにインドで初フィッシュ食べました!
フィッシュターリー
魚のカレーが出てくると思いきや魚の丸揚げ。

何の魚か分かりませんが魚は魚。笑
美味しかったです。




フィッシュマーケットでは色んな魚が売られていました!
こんなにも多くの種類の魚があるのに、
ほとんどがカレーと丸揚げなってしまうのは勿体ない!
日本の魚の食べ方のバリエーションを見せてやりたいです。






次に向かうオールドゴアはパナジからバスで20分ほど。

オールドゴアはポルトガル植民地時代の首都で
「ゴアの教会群と修道院群」として世界遺産に登録されています!


初めに行ったのが16世紀に建てられたボム・ジェズ教会
なんとこの教会、
フランシスコ・ザビエルの遺体が安置されているんです!



中の正面右奥の人だかりの近くに棺があり、
ザビエル氏の遺体が眠っています。

もちろん棺の中は見ることができませんが、
10年に一度公開されていて
次回の公開は2014年11月22日~2015年1月4日
あと一ヶ月遅ければザビエル見れたのに( ;∀;)




教会群というほどなのでオールドゴアには他にも古い教会があります。
これは聖フランシス教会
壁画が素晴らしい!








オールドゴアからの帰り道、
宿の近くのスーパーでビールを買い、
ルンルンでスーパーを出ようとすると突然のスコール!

ビールがぬるくなってしまいそうだったので雨宿りしつつ店先で飲んでいると、
目がうつろでフラフラした西洋人が近づいてきます。
何かブツブツつぶやきながら私の手からビールの缶を奪っていきました。
怖かったので抵抗しませんでしたが、
おそらく彼はアル中。
ゴアはそういう人も多い場所だと聞いていましたが、
こんな風に会うとは思いませんでした。



次回は南インドで一番楽しみにしていた場所に行きます!!




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Category: インド

世界遺産とビールを天秤にかけた


現在地はモロッコ!

2014年9月出発。
日本→タイ→インド→パキスタン→インド→スリランカ→インド→タイ→カンボジア→マレーシア→ブルネイダルサラーム→フィリピン留学→オーストラリア→日本→ロシア→モンゴル→中国→カザフスタン→キルギス→タジキスタン→ウズベキスタン→トルクメニスタン→アゼルバイジャン→イラン→アルメニア→ジョージア→リトアニア→ラトビア→エストニア→フィンランド→オーストリア→スロヴァキア→ハンガリー→チェコ→ポーランド→ウクライナ→モルドバ→ルーマニア→ブルガリア→ギリシャ→アルバニア→モンテネグロ→クロアチア→ボスニア・ヘルツェゴビナ→セルビア→コソヴォ→マケドニア→アルバニア→イタリア→モロッコ


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こんばんは!

現在地は南インドを出てオリッサ州のプリーです。
日本人宿で久々に日本語を話せる!

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10/22

大都会ムンバイにやってきましたー!

ムンバイは4年前に来たときに主な見どころは行ってしまったので、
今回は次の目的地ゴアに行くための中継地点として寄りました。

ゴアへは夜行バスで行くので、
夜まで何をしようか考えた結果、

インドにある4つの登山鉄道のうちの一つ、
ムンバイの東90kmにある
マーテラーン登山鉄道

これに乗りに行くしかない!

…と思っていたのですが、
ゴア行のバスが思ったよりも早い17時出発しか空いておらず、
17時までに戻ってこれるか不安だったので
登山鉄道は諦めることに。

全路線制覇への道が途絶えてしまいました( ;∀;)


マーテラーンは4つのうち唯一世界遺産じゃないから
大したことないと思うことにします!
(ユネスコに登録申請したものの、ダメだったらしい)



代わりに4年前には体調不良のため行けなかった
エレファンタ島に行くことにしました!


これも世界遺産で
ムンバイから船で1時間の距離にある島です。
この島にはヒンドゥー教の石窟寺院があり、
素晴らしい彫刻が残されているそうです!


船乗り場はインド門の近くにあるので、
宿から歩いてインド門に向かいます。


それにしてもムンバイは暑い(´д`lll)
前日の夕方から今までで3リットルくらいの水消費してます。


インド門に向う途中、一人のインド人男が話しかけてきました。


「ハロー、ネパール人ですか?」


「いやいや日本人です。」


「お~ジャパンか!どこ行くの?」


「エレファンタ島。」


「この時間にエレファンタ島なんて行ったら暑くて死ぬよ!
早朝に行かなきゃダメだよ。」


「本当暑いね~
でも今日しかムンバイにいないから今から行くしかないんだよね。」


「僕は政府の銀行で働いているんだけど、
今日は祝日で仕事が休みなんだ。」


「へ~」


「ビールは好き?
バーでビール飲まない?」


「だからこれからエレファンタ島に行くんだってば!
ビールは好きだけど。」
(え?ビール?この汗だく状態でビールとか最高なんですけど!)


「アジャンター石窟は行ったことある?
エレファンタ島なんてそれと一緒だからわざわざ行く必要ないよ~
しかも入場料250ルピーだよ。そんな払う価値ないよ~」


「えーでもせっかくだし…
世界遺産だから見てみたいし…」
(アジャンター石窟は行ったことある、確かに250ルピーはでかい、暑いし喉乾いた、ビール…)



インドで一人でバーに行くという技はまだ身につけていないので、
デリーで飲んで以来三週間以上断酒してます。


あーーーービール飲みたいなぁ…
でもとりあえず世界遺産は行くことにしているしなぁ…



ビール世界遺産ビール世界遺産ビール世界遺産……








ここはやはりビールでしょう!


エレファンタ島なんてアジャンターと一緒だよね!
熱中症になっちゃうかもしれないし!
今日はやめておいた方がいいよね!
きっとこの男はビールの神様が遣わしたビールの妖精だ!


しかしこの男、
仕事が休みだからってこんな昼間から
観光客しかいないような場所をフラフラしてるのは少しアヤシイ…

が、
白昼堂々何かしてくることはないか!
この人は大丈夫というセンサーが働きました。
こういうときは自分の勘に頼るしかありません('Д')


さぁ!バーへ行きましょうか!!!

バーと言っても普通の食堂のようなお店です。


彼がビールの妖精です。
名前聞いたけど忘れました笑



彼とは過去の恋バナや人生感について話しました。
あまり覚えていませんが彼は結構いいことを言ってた気がします!
(名前といい色々覚えてなさすぎ)


一時間ほどで店を出ると、

「ビール飲んだらお腹空いちゃった~
ランチ付き合ってよ!」

お腹は空いてなかったけどすることもなかったので
彼のランチに付き合うことにしました。

辛いのか暑いのか汗をかきながらカレーを美味しそうに食べる姿をしばらく見守りました。



お腹いっぱいになったら満足したらしく、
何かあったら連絡してね~
と電話番号を教えて帰って行きました。

彼は本当に一緒に飲む相手が欲しかっただけだったようです( ゚Д゚)




インド男と別れたあとは一人でぶらぶら散歩をしました。

インド門のすぐ向いにある
タージ・マハル・ホテル
2008年に同時多発テロが起きた場所のため、
入口のセキュリティは厳重です。





中へは誰でも入ることができるので、
トイレを借りてロビーのソファに座ってみました。

世界中の有名人もたくさん泊まったことがあるこのホテル。
廊下には写真がたくさん飾ってありました。
ジョンレノンしか分かりませんでしたが…




ムンバイというと
ザ・ITみたいな都会のイメージですが、
観光客が集まるエリアは普通。
あまり都会という感じはしません。


ただ、市内中心部へのオートリキシャーの乗り入れが禁止されているのと
街中に牛があまりいないため、
街はきれいでごちゃごちゃしていません。
植民地時代の影響でヨーロッパ風の建物が並んでいます。

マクドナルドもお洒落!



オープンカフェになっていて、
今時風の若者やカップルがたくさんいました。



そしてこのマックの向いにあるのが、
チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅(通称CST)
コロニアル建築の代表的な建物として世界遺産に登録されています!

この駅は今でも使われています。
中はヨーロッパの駅みたいですね!
(ヨーロッパ行ったことないけどこんな感じ?)




それから公園や海辺の遊歩道など、
ムンバイの街中には市民の憩いの場がたくさんあります。





この海の向こう側に見える高層ビル群が、
オフィスや高級マンションが立ち並ぶ都会のムンバイ?


ムンバイの人々はデリーの人と違って目がギラギラしてない、
穏やかな印象を受けました。
前日の罰金おばさんを除いては!



次回からいよいよ南インド突入( `ー´)ノ


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今日もありがとうございました。
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Category: インド

インド人おばさんに敗北した日


現在地はモロッコ!

2014年9月出発。
日本→タイ→インド→パキスタン→インド→スリランカ→インド→タイ→カンボジア→マレーシア→ブルネイダルサラーム→フィリピン留学→オーストラリア→日本→ロシア→モンゴル→中国→カザフスタン→キルギス→タジキスタン→ウズベキスタン→トルクメニスタン→アゼルバイジャン→イラン→アルメニア→ジョージア→リトアニア→ラトビア→エストニア→フィンランド→オーストリア→スロヴァキア→ハンガリー→チェコ→ポーランド→ウクライナ→モルドバ→ルーマニア→ブルガリア→ギリシャ→アルバニア→モンテネグロ→クロアチア→ボスニア・ヘルツェゴビナ→セルビア→コソヴォ→マケドニア→アルバニア→イタリア→モロッコ


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こんばんは!

現在地はインド・マハーバリプラム。
インド滞在も残すところあと11日!
ブログが全く追いつかない…

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10/20

念願のホワイトランに行った翌日はブージの街中をぶらぶら~として
夜発の電車まで時間をつぶしました。

夜行列車でムンバイに移動します。

ブージ19:50発、ムンバイ翌11:25着、
所要時間は約15時間半!
スリーパークラスでこの長さは初めてです。

いつも電車に乗る前は、
今日は車内でどんなことが起きるか
どんな出会いがあるかワクワクします(´ω`*)




相席になったのはインド人のご夫婦。

ちらちらこちらの様子をうかがっていたので
話しかけて見ましたが、
あまり英語が分からないみたい。

ずーっとバックパックの奥底に眠っていて使うタイミングを逃していた
指さし会話帳(※)の出番です!

※旅行でよく使う単語のヒンドゥー語と日本語がイラストとともに書かれている本

この会話帳を使って早速会話開始です!


数分後、これを使って分かった情報

「二人は夫婦で、
これからムンバイに行く」
ということ。

…って会話帳使わなくてもみ見りゃ分かる情報!笑

これ以上会話が広がらず終了。



わりと大きな駅で停車すると
インド人家族がわんさか乗ってきました。


インド電車あるある
家族で電車に乗ってくると、
(家族はだいたい大家族)
それぞれ自分の席に座らずに
一か所にみんなが座ろうとするから
定員以上の人数が必ずいる。


3人ずつの向かい合わせの席に合計10人。
広々と使えていたのに一気に端に追いやられてしまいました。


よくあることなので、
そんなときは上段のベッドに逃げて寝ます。


------------翌朝------------

下の席が騒がしくて目を覚ますと
大家族が集合してました。


上から覗いていたら長女らしき女の子と目が合って
下に降りてきなよ!
と席を空けてくれました。
ていうかもともと私の席ですけど!


昨夜は挨拶だけだったので初めて会話をしました。

するとなんと朝ごはんをくれました!
その後もお菓子やフルーツをくれたり、
お母さんがあれもこれもってすごく優しい( ;∀;)

長女しか英語ができないようだったので、
他の子供たちとは目が合うとニコッとするだけでしたが
長女を介して色んな会話ができました!


大家族は終点の一つ手前の駅で降りて行きました。
写真では5人ですがもっといました!




ほぼ定刻通り、
終点のバンドラターミナス駅に到着です!



ここからムンバイの中心部までは、
1キロほど離れた別のバンドラ駅から30分ほどローカル線に乗ります。



駅の歩道橋から見たムンバイの街。
うん…汚い…
大都会ムンバイですがこういう一面もあります。





ローカル線は普段乗る電車と違って新鮮!
入口付近で風に吹かれていい感じ~♪



女性専用車両は安心安全で快適!




ここである異変に気づきました。
他の車両は満員なのにこの車両はやけに空いてるんです。
駅に停車してもみんなこの車両を避けて隣の車両に乗ります。

なぜだろうと思いながらも
でかい荷物を持って隣の車両に移るのは面倒だったので、
そのまま居続けました。


とある駅でおばさんが乗ってきて、
近くのホームにいた物乞いの子供を追い払いました。

わ、なんか強めなおばさんが乗ってきたなー
と思っていたら、
座席の方に近づき
「さぁみんな、切符をだしなさい!」
と乗客に向かて叫び始めました。


私も切符を差し出すと
切符を一瞥して、
「ちょっとここで待ってなさい」
と言ったまま、切符を返してくれません。


ちゃんと切符を買ったはずだけど、

嫌な予感…



次の駅に着くと電車を降ろされました。

なんと私が乗っていた車両はファーストクラスだったのです。
ファーストとセカンドの違が全く分かりませんが!



私「あ~知らなかったよ、ごめんごめん。
セカンドクラスに移るから切符返して!」


おば「だめよ。罰金を払いなさい!」


(うわーやっぱり。
でもどうせ10ルピーとかだよね、まぁ仕方ない。)

私「いくら?」



おば350ルピー

は???
ちなみに元の切符代はたったの10ルピー。
罰金が35倍って高すぎるだろ!!!!!!


これには断固抗議しました
(`Δ´)


「私は外国人だ。
この電車に乗るのは初めてでファーストクラスがあることなんて知らなかった。
ムンバイに来るのも初めて(本当は二回目)なので何も分かりません。」


を三回くらい繰り返すも、


「これはルールだ。
インド人も外国人も同じ。
初めてだろうが10回目だろうがしていることは同じ。」


言っていることは間違ってないけど、
どうしても罰金を払いたくなくて
「I don't understand」
を連呼しました。


すると、
「あなた教育を受けていないの?
それなら分からないのは当然ね!
言うことを聞かないならポリスに行くわよ!」
と言う始末…


これは多分ポリスに行っても勝ち目はないし、
だんだんめんどくさくなってきたので
罰金を払うことに。


あーーー350ルピーーーーーーー
(T_T)
ターリーが7回が食べられるーーーーーーー(T_T)


超超超しぶしぶ500ルピーを渡すと
お釣りがないとと言いやがる!
インド人はいつもお釣りがあるのにないと言います。

私も細かいお金はないと言い張ると、
(本当はあったけどムカつくから絶対渡したくない!)
嫌そうな顔をしてお釣りをくれました。


おばさんに完全に敗北を喫し、
ムンバイセントラル駅に着きました。


ここから予約した宿までは路線バスでさらに30分。

ムンバイは宿が高い上に満室のことが多いそうなので
今回はインドで初めて宿を予約しました!

TRAVELERS INN
ドミトリー600ルピー/泊
Wi-Fi(高速!)あり

ドミと言ってもベッドは3つで部屋は清潔でした。
ただ部屋がめっっっちゃ暑かった!




宿にチェックインをして休憩した後は
ビカネールとブージで買った刺繍の布を日本に送るため、
郵便局に行きます!
(一応女子的な買い物もしてます♪)

インドで小包を送るときは
送るものを白い布で包まなければいけません。

縫い師」という
包みのプロが郵便局の近くにいるそうなので、
きょろきょろしていると
縫い師のおっちゃんから声をかけてくれました。


見事な手さばきで縫っていきます。
おっちゃんに縫い物やらせたらすごく早く終わりそう!



仕上がりはこんな感じです。
布と縫い代で150ルピー。



包み終えたら郵便局の小包部門(parcel)に持っていき、
重さを測って料金を計算してもらいます。

料金は約2㎏1040ルピー

インドから荷物を送ると安いと聞いていたのですが意外に高かったです(;O;)
が、重さには変えられないので送りました。


ちゃんと届くか心配でしたが、
一週間で日本に届きました!


荷物を送った後は、
おばさんに負けたショックを猛烈な暑さのため宿に引きこもりました(´・ω・`)



次回は一日ムンバイを歩いてみたらこうなった!です。


今日もありがとうございました('ω')ノ
おわり。



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Category: インド

南米で有名なアノ湖がインドにもあるらしい


現在地はモロッコ!

2014年9月出発。
日本→タイ→インド→パキスタン→インド→スリランカ→インド→タイ→カンボジア→マレーシア→ブルネイダルサラーム→フィリピン留学→オーストラリア→日本→ロシア→モンゴル→中国→カザフスタン→キルギス→タジキスタン→ウズベキスタン→トルクメニスタン→アゼルバイジャン→イラン→アルメニア→ジョージア→リトアニア→ラトビア→エストニア→フィンランド→オーストリア→スロヴァキア→ハンガリー→チェコ→ポーランド→ウクライナ→モルドバ→ルーマニア→ブルガリア→ギリシャ→アルバニア→モンテネグロ→クロアチア→ボスニア・ヘルツェゴビナ→セルビア→コソヴォ→マケドニア→アルバニア→イタリア→モロッコ


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こんにちは!

現在地はインド・プドゥチェリー。
かつてフランスの植民地だったためお洒落な建物が多いです!
そして南インドはWi-Fiを使えるところが少ないのであまり更新できません( ;∀;)

*******************************

10/19

汗だくになりながら到着したブージですが、
ブージ市内には特に見どころはありません。

ブージへ来る人はたいてい、
ブージ郊外のカッチ地方にある「手工芸の村々」をめぐります。


カッチ地方のいくつかの村では
独自の文化をもつ民族が暮らしていて、
彼らの作る刺繍や染め物などの手工芸品が有名なんです!
なんと古いものではインダス文明の時代から続いているものもあるそうです。


それらの村々を見学させてもらい、
気に入ったものがあればその場で買うこともできます。


一応女子なので刺繍とか布とか興味は多少興味あります!

が、

村が点在するカッチ地方と呼ばれる土地…
なんと、
南米ボリビアにあるウユニ塩湖のインド版があるらしいのです!!

その名もホワイトラン。


世界で一番行きたい場所がウユニ塩湖なんです。
南米に行くのはまだ先の予定ですが、
本場に行く前にインドのウユニがどんなものか見てやります!


ただこの村々やホワイトランへはアクセスが悪く、
車やリキシャーをチャーターして一気に周るのが一般的です。


ホワイトランへは絶対行きたかったので
多少高くてもいいやと思っていましたが、
宿でアレンジしてくれる一日チャーターで1600ルピー。
うーん、やっぱり高い…


迷っていると、
運よく日本人の女性は泊まっているという情報を耳に!
二人でシェアすれば安くなる~♪


彼女の帰りを待ち、
一緒に行けることになりました。
わーい(〃∇〃)

彼女はリエさんという大阪出身の面白いお姉さんでした!



---------翌日--------------


村に行く前にドライバーが魚市場に連れて行ってくれました。

グジャラートはラジャスターンと同様に
砂漠のイメージが強かったので、
魚がこんなにいるのが意外でした。
でも確かに地図を見るとアラビア海はすぐそこ!








ブージ市街地を抜けると、
こんな一本道がひたすら続いているだけ。



道中ではヤギや牛の群れもにも会います。
彼らが道路を横断するために立ち往生なんてこともあります。




一つ目の村、
ビリンディアラに着きました。

このカッチ地方の村々は家屋も独特で可愛らしい!
ディズニーランドのイッツアスモールワールドにありそう。




冬になると屋根の藁の量を増やして寒さを和らげるんだそうです。




家の内壁はマッドワークと呼ばれる、
泥にミラーを埋め込んで模様を描く技術もこの地方では有名です。
お邪魔したすべての家の内壁がこんな感じでした。



天井はカラフル!!




子供たちによる手工芸品のお披露目会が始まりました。

ばーっと広げて
これはどう?じゃあこれは?
と次々に見せてくれます!



肝心なここでの品の写真を撮り忘れましたが、
刺繍のブレスレットなどの小物が多かったです。

村で買うと安いと聞いていたのですが、
そうでもありませんでした(;O;)


何かにつけて
ハンドメイドだから~
と言って値切ることもあまりできません!

ただ、一度いらないと言うとそこまで押し売りはしてきませんでした。
むしろ売る気あるの?ってくらいさっぱりしてます。



次に行ったのがホドカ村
村には食事ができるお店は一切ないので、
事前にドライバーが手配してくれて
ホドカ村の一軒のおうちで食事を用意してもらいました!

今まで色んなインド料理を食べてきましたが、
インド料理は家庭のご飯が一番おいしいと思います。


ランチの後はここでも商品を見せてくれます。
ここでは刺繍クッションカバーやバッグや財布などもありました。



服の切れ端
刺繍が細かくてすごい!
当然すべてハンドメイドです!



ただ、中にはハンドメイド感丸出しの
ほつれたり縫い目が荒いものもあるので
買うときは要注意です。



こんなシュールな人形もありました。
子供が作ったそうです!
リエさんご購入。




村の子供たち。
民族衣装が本当に可愛い!





ピアスの数!!
日本人がすると似合う人もいれば似合わない人もいますが、
彼女がするとどうしてこんなに似合ってしまうのでしょう!





そ・し・て!

いよいよお待ちかねのアノ場所へ…



到着すると一頭のラクダがいました。


ラクダの先に見えるのは……








じゃーーーん!!!





一面雪のように真っ白!!!

ウユニ塩湖がどこまですごいか分かりませんが、
こちらもなかなかすごいと思います!!!


早速この白い大地を駆け回ろうと
足を踏み入れた瞬間、



ずぼっっ




コントみたいに見事にはまりました。
足を抜いてもサンダルは埋まったまま…

最近まで雨の日が続いていたため、
地面が完全に乾いていないんだそうです。

ドライバーよ、先に言え!






この日は私たちと、同じ宿に泊まっていた西洋人数人の姿しか見えませんでしたが、
12月になるとインド人観光客がわんさかくるそうです。

ここのすぐ近くに一泊5000ルピーもするリゾートホテルもありました。
このためだけにリゾートホテルに泊まる価値があるか分かりませんが、
金持ちインド人でいつも満室になるそうです。




いい年した女二人ではしゃぎまくって写真撮影会開始です!

ウユニでよく撮られる遠近法を使った写真とか撮りたかったのですが、
全く上手く撮れませんでした。
というか人も車もいないので無理無理!笑

ウユニ塩湖に行くまでにいろんな撮影をマスターしないといけません!





このホワイトラン、
どうせインドだし大したことないでしょ!
となめてましたが、
インドもなかなかやりますよ!!



ホワイトランで完全燃焼しましたが、
まだ村巡りが残っていました!


帰りにもう一か所、
ドルド村に寄りました。


したことは他の村と同様、
家にいれてもらって商品を見せてもらう…etc
なので以下省略します。笑



暑さと乾燥で喉がからっからだったので
インドでお馴染みの炭酸飲料Limca(リムカ)
姉さんと一気飲みしてブージに戻りました。



ウユニ塩湖に行くのがますます楽しみになりました(°∀°)b 



今日もありがとうございました('ω')ノ
おわり。



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Category: インド

恐怖の占星術師


現在地はモロッコ!

2014年9月出発。
日本→タイ→インド→パキスタン→インド→スリランカ→インド→タイ→カンボジア→マレーシア→ブルネイダルサラーム→フィリピン留学→オーストラリア→日本→ロシア→モンゴル→中国→カザフスタン→キルギス→タジキスタン→ウズベキスタン→トルクメニスタン→アゼルバイジャン→イラン→アルメニア→ジョージア→リトアニア→ラトビア→エストニア→フィンランド→オーストリア→スロヴァキア→ハンガリー→チェコ→ポーランド→ウクライナ→モルドバ→ルーマニア→ブルガリア→ギリシャ→アルバニア→モンテネグロ→クロアチア→ボスニア・ヘルツェゴビナ→セルビア→コソヴォ→マケドニア→アルバニア→イタリア→モロッコ


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こんばんは!

リアルタイムはスリランカ最終日。
明日から再びインドです。
怒涛の二日間連続夜行列車の旅が始まります( ;∀;)
スリランカは夜行の移動がなくて楽だったなぁ~

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10/17-18

○○シティと宮殿がやたらと多かったラジャスターン州を出て、
グジャラート州に入ります。

目指すはブージ

ウダイプルからは直通の電車がなかったので、
アフマダーバードを経由します。


ウダイプル→アフマダーバードの電車のスリーパークラスが
満席だったため、
奮発して2Aクラス(エアコン二段寝台)のチケットを購入しました。

スリーパークラスのローカルさも好きですが、
いい列車やエアコン付クラスに乗れるときはいつもワクワクします♪


ウダイプル駅に行くとすでに電車がホームに止まっていました。
ちょうど夕陽があたっていい感じに車体が輝いています!



この色の車体は初めて見ます。
この区間はゲージ(レールの幅)が狭いため、
通常よりも車体が小さいんだそうです。



中に入ってみると確かに狭い!
通常は通路を挟んで両側に座席がありますが、
この車両は片側だけ。




…あれ?
そういえば私エアコン付クラスで予約したよね?
車両間違えたかなー…
でも確かに張り出されてる紙に名前あったし…
(インドの鉄道では名前と座席番号の書かれた紙が貼られます)


端から端まで探してみたけどエアコン付の車両は一つもありませんでした。
近くにいたインド人に聞いてみると、
この車両はそもそもエアコン設備は備わっていないとのこと。

え( ゚Д゚)

私のワクワク返して!
しかも料金高かったのにどういうこと!!


煮え切らないまま座っていると、
車掌が来ました。

「エアコン付クラスはキャンセルされたから、その分のお金返すね。
アフマダーバード駅に着いたら私に着いてきなさい。」
とのこと。
なんだ、ちゃんと返金対応とかあるんだ!
一応しっかりしてるじゃん!


今回だけエアコン車両が故障か何かで使えなかったのか、
そもそもエアコン車両が存在しないのか、
よく分かりませんが
返金のことを言われたのは私だけでした。

インドの鉄道は謎が多いです。(´д`lll)


発車5分前くらいになると、
向いの席にインド人のおじさんが乗ってきました。

おじさんの職業は占星術師
これから仕事でアフマダーバードに行くそう。

占星術師と聞くと魔法使いみたいな人を想像していましたが、
普通のおじさんでした。


「インド 占星術」でググってみたら
世界的にメジャー占いでびっくりしました!


はじめのうちはこの占星術師と楽しく会話していたのですが…


向かいだったのにいつの間にか隣にいるし
徐々にこっち寄ってきてるし
顔がすごく近いし

…気持ち悪い。

本を読もうとしても
ずーっと話しかけてきて一人にさせてくれません。


早く誰か乗ってこないかなと思っていると
若者三人組が乗ってきました。
助かったー( ;∀;)

がしかし、
若者は若者同士で盛り上がり、
占星術師は相変わらず私の隣にぴったり。

もうこれは寝るしかないと思い、
まだ20時なのに三段の一番上のベッドに逃げました。




夜中…


通路の電灯が明るかったのでストールで顔を覆って寝ていました。

ふと目が覚めると、
人の頭のようなものが透けて見えています。


たしか占星術師は私の下の中段だったような…



怖すぎてストールから顔を出せません。



すると,
ストールをめくろうとする手が帯びてきました。

これには思わずばっと起き上がりました。



が、よく見てみると
占星術師がブランケットをかけてくれようとしていました。

あれ?優しい。


…いやいや、騙されてはいけない!
ストールめくる必要ある!?
あーこわっ!!!!
寒かったのでありがたくブランケットは借りましたが!


それからは何事もなく、
早朝4時にアフマダーバード駅に到着。


言われた通り車掌に着いていって返金をしてもらいに行きましたが、
ネットで予約してクレジットカードで支払っているから
カードに返金されると言って現金はくれませんでした。

あー…怪しい。
これきっと返金されないやつ!

いつも私が予約に使っているサイトはインド国鉄の公式サイトではなく、
民間の予約専用サイト。
そのサイトを通して返金してくるとは思えません。

そのことを説明しようにもうまく通じず、
車掌が間違いなく返金されると言い張るので、
とりあえずその言葉を信じることに。
(案の定未だ返金されず笑)


ブージ行の電車は6:45のため
チャイでも飲んでゆっくり待とうと思い、
車掌の部屋を出ると、
そこには占星術師の姿が…
車掌に着いて行ってうまく撒いたと思ったのに,
どうやら後をつけられていたようです。


眠いから人と話したくないし、
ぼーっとしようと思ってたのにガンガン話しかけてきます。


ブランケットの件で借りがあるため
ちゃんと相手をしなければと思いましたが、
距離が近すぎてやっぱり気持ち悪い。
占星術師の横にもう一人座れるくらいのスペースができるほど近いです…


なんとか耐え、
ブージ行の電車がホームに入ってきました。
やっと解放されるー!!


占星術師に別れを告げ、
そそくさと乗車します。

今度ははじめからスリーパークラスです。
上段のベッドだったら寝ようと思っていたら
まさかの中段。
(キャンセル待ちだったので座席の指定ができなかった!)

中段のベッドはは昼の間は倒しているので寝れません。


ですがそのベッドにインド人が寝ていました。

身なりがあまりよくありません。
見た目で判断するのはよくありませんが、
コイツ絶対チケット持ってないと思う!


周りのインド人が声をかけるも
何かよく分からないことを言って寝続けています。

こういうときになぜ無理矢理起こしたりしないのかが謎(・Θ・;)


見かねた別の席のインド人家族が席の一部を譲ってくれました。
上段のベッドも使っていいよって言ってくれたので
お言葉に甘えて寝させてもらいました。


寝たのもつかの間、
日が昇り、気温がどんどん上がるにつれて
車内の温度も上昇してきます。
しかも天井すれすれにいるからあっっっっつい!!!


汗だくになりながら7時間後、
ようやくブージに到着しました。



ブージの街中では
まだまだ外国人が珍しいようで、
カメラを持って歩いていると
写真を撮ってくれとたくさん声をかけられました。

ブージの人々









そして最後に、
噂の占星術師をご覧に入れましょう!




昨夜から色んなことがありましたが…
これだから鉄道の旅は楽しいんです(*´з`)



次回はブージから小旅行!!


今日もありがとうございました。
おわり。



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Category: 世界の鉄道

ピンクの次はホワイトシティ


現在地はモロッコ!

2014年9月出発。
日本→タイ→インド→パキスタン→インド→スリランカ→インド→タイ→カンボジア→マレーシア→ブルネイダルサラーム→フィリピン留学→オーストラリア→日本→ロシア→モンゴル→中国→カザフスタン→キルギス→タジキスタン→ウズベキスタン→トルクメニスタン→アゼルバイジャン→イラン→アルメニア→ジョージア→リトアニア→ラトビア→エストニア→フィンランド→オーストリア→スロヴァキア→ハンガリー→チェコ→ポーランド→ウクライナ→モルドバ→ルーマニア→ブルガリア→ギリシャ→アルバニア→モンテネグロ→クロアチア→ボスニア・ヘルツェゴビナ→セルビア→コソヴォ→マケドニア→アルバニア→イタリア→モロッコ


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こんばんは!

いよいよインドに戻る日が近づいてきました。
心の準備を始めなければいけません(´Д`;)!

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10/15-17

ジャイプルから夜行列車に乗ってやってきたのは
ウダイプル


ジャイプルがピンクシティと呼ばれているに対して、
ここウダイプルはホワイトシティと呼ばれます。
ラジャスターン州には他にブルーシティのジョードプルという街もあります。


ウダイプルでは二泊しましたが、
宿がこの旅で一番の満足度!
綺麗で広くて部屋でWi-Fiが使えて屋上からの眺めが最高!

Heritage Haveli
350ルピー/泊
ホットシャワーあり
Wi-Fiあり





宿の満足度って人によって違うと思いますが、
私的には枕の臭いで決まるんです。

チェックインした瞬間、まず枕の臭いを嗅ぎます。
インドの安宿特有の枕の臭いがあるんですよ!
インド人の臭いっていうのかな?
インドに行ったことある人なら分かるはず!
分かってほしい!


で、その臭いが好きなわけではなくて超絶嫌いなんです。
だからその臭いがしたら枕にタオルをかけて寝ます。

枕が臭くない=清潔な宿
ってことでかなり満足度が高いです。


枕の臭いなんて嗅がなきゃ分からないかもしれませんが、
怖いもの見たさ的な感じでどうしても嗅いでしまうんです。笑

臭いチェックの瞬間はドキドキ…!
たまたま勢いよく鼻から息を吸ってしまった時が、
たまたま臭い枕だった時は最悪です(;´Д`)ノ



さてさて話題がそれましたが、
そんなウダイプル。
別の地に都があった当時の王が、
ムガル帝国の攻撃から逃げて山の谷間だったこの地に都を移したのが始まりと言われています。


ウダイプルといえばがシンボル的な存在です。
当時貴重だった水を確保するために、
川をせき止めてこの湖を造ったそうです。

その湖の中心には各国の著名人も泊まったといわれる
高級ホテル「タージ・レイク・パレス」があります。
一泊4万か5万はします。
昔何かの番組で紹介されているの見たなー。



ウダイプルおよび周辺には見どころがたくさんあり、
今回は久しぶりに観光らしい観光をしました。


まず行ったのが、
シティパレス


数世紀に渡ってマハーラーナーが住んでいた宮殿。
(ウダイプルでは王のことをマハラジャではなくマハーラーナーと呼ぶ)
ジャイプルの宮殿同様、
現在もマハーラーナー一族が生活しているため、
宮殿の一部を博物館として公開しています。


カメラ持込料をケチったので、
内部の写真はiPhoneで隠し撮りした写真のみ。






湖の対岸から見るシティパレスとウダイプルの街並み



こう見ると白い建物が多いですね。
ホワイトシティと呼ばれるのも納得!

夜になるとこうなります。
ライトアップされてきれい!



湖に沈む夕日





シティパレスの後に訪れたのが、
シルプグラーム

インドのいくつかの州の伝統家屋や民芸品などを展示していて、
地球の歩き方には「楽しくて勉強になるテーマパーク」
と書いてあったので結構楽しみにして行きました!


さぞインド人家族連れや外国人旅行者で賑わっているんだろうと思って入ってみると、
いかにも観光客と思われる人は私一人…

あとは客かどうか分からないインド人がたむろしているだけ。


あれ…?
テーマパークじゃなかったの…?


私一人のためにウェルカムダンスが始まりました。
ラジャスターン州の伝統的な踊りらしいです。





この人の動きが気になってしょうがない。


他の何か所かでも、
私が近づくと民族衣装を身にまとった人々が楽器の演奏をしてくれます。
この人達は何州だか聞くのを忘れました…


ここかなり敷地が広くて、
働いている人もたくさんいるようなんですが、
入場料はたった50ルピー(インド人はたぶんもっと安い)。
このダンサーや演奏する人は給料をもらってるのでしょうか。

伝統家屋も何件かありましたが、
作り物感丸出しでした( ゚Д゚)



翌日には少し遠出をして
チットールガルにあるチットールガル城を見に行きました。

ウダイプルからバスで約2時間半、片道80ルピー。

ここはジャイプルで会った日本人からオススメされました。


東西800メートル、南北2.5キロの巨大な城です!
分かりづらいですが遠くに見えているのが城の城壁。


広すぎて徒歩では回れないので、
リキシャーをチャーターして主な見どころを回ってもらいました。
3時間で300ルピー。



チットールガルは都がウダイプルに移る前に都があった場所。
何度もイスラム教徒軍の猛攻にさらされ、
逃げるようにウダイプルに都を移しました。






ここはかつて宮殿があった場所。
いい感じに崩れています。
綺麗なまま残っている遺跡より、
ボロボロで廃墟のような遺跡が好きです。



猿が怖かったのでゆっくりできず…


城の中にはヒンドゥー寺院やジャイナ寺院がいくつか建てられています。



寺にはあまり興味がなかったので寺の中はじっくり見学しませんでいたが、
この城はやはりその大きさに圧倒されました!
あとは城から眺めが◎





以上、久々にたくさん観光して大満足なウダイプルでした('ω')ノ




最後に…
インドカレーで一番好きなカレー。
ビンディマサラ(オクラカレー)
インドではオクラが良く食べられていて、
野菜市場でも日本の何倍もの巨大なオクラがたくさん売られています。





次回はラジャスターン州を出てグジャラート州へ!


今日もありがとうございました。
おわり。



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Category: インド

ピンクシティと世界のマクドナルド~インド編~


現在地はモロッコ!

2014年9月出発。
日本→タイ→インド→パキスタン→インド→スリランカ→インド→タイ→カンボジア→マレーシア→ブルネイダルサラーム→フィリピン留学→オーストラリア→日本→ロシア→モンゴル→中国→カザフスタン→キルギス→タジキスタン→ウズベキスタン→トルクメニスタン→アゼルバイジャン→イラン→アルメニア→ジョージア→リトアニア→ラトビア→エストニア→フィンランド→オーストリア→スロヴァキア→ハンガリー→チェコ→ポーランド→ウクライナ→モルドバ→ルーマニア→ブルガリア→ギリシャ→アルバニア→モンテネグロ→クロアチア→ボスニア・ヘルツェゴビナ→セルビア→コソヴォ→マケドニア→アルバニア→イタリア→モロッコ


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こんばんは!

現在はスリランカの最終目的地ヒッカドゥワ。
明日はダイビングしちゃいます♪

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ラクダのミルクを堪能した後は、
ジャイプルに向います。


ジャイプルは前回行っているので飛ばす予定でしたが、
次の目的地ウダイプルまで直通の鉄道がなかったので
ジャイプールを経由します。

ビカネール→ウダイプルは同じ州内なので
たぶんバスで簡単に行けると思いますが、
鉄道でインド一周すると決めた以上、
遠回りでも鉄道で!!!



ビカネールから23時発の夜行列車に乗り、
朝5時にジャイプル駅に到着しました。

再びこの日の夜行列車でウダイプルに向かう予定ですが
寝たい+荷物置きたい+シャワー浴びたいの三大欲のため
夜まで部屋を借りることにしました。


5時なのであたりはまだ真っ暗ですが、
目星をつけていたゲストハウスが駅から歩いて行ける距離だったため
10分ほど歩きます。

今回の宿Tonny Guesthouse
ドミトリー150ルピー/泊
バストイレ共同
Wi-Firあり

屋上が共有スペース兼レストランになっていて、
ハンモックもあり居心地が良かったです。




夜の電車の時間まではまだかなり時間があるので、
旧市街をぶらぶらしに出かけました。


ジャイプルは別名ピンクシティと呼ばれていて、
旧市街の建物は、
旧市街を囲む城壁の赤砂岩の色に合わせてピンクなんです。

ピンクといっても茶色に近いですが…





こちらジャイプルのシンボル的な建物でもある、
風の宮殿



1799年、当時のマハラジャが、
外に出ることができなかった宮廷の女性たちが
街の様子を眺められるように造らせたそうです。

ちなみにマハラジャとは、
インドがイギリスから独立する前まで存在した藩王国の統治者の称号。

風の宮殿のすぐ近くにあるのが、
シティパレス
文字通り、当時の宮殿です。



ここには今でもマハラジャの末裔一族が暮らしています。
もちろん居住エリアは入ることができませんが、
建物の一部は博物館となっています。


それからジャイプルには
有名なラッシー屋があります!
地元の人で大賑わいでした。



冷たくて美味しかった(*´ω`)

飲み終わったら投げ捨てます。






することがなくなったので、
涼しくてトイレが綺麗な癒しの場所で向いました。





マ~クドナ~ルド♪

隣にあまり座りたくないベンチですね…


インドのマクドナルドといえば
チキンマハラジャバーガーが有名ですが、
他のメニューにも挑戦してみました。

以前から気になっていた
マックパニール!


パニールとはチーズのことで、
カッテージチーズをさらに脱水させて作るらしいです。
歯ごたえのあるチーズで、見た目は豆腐みたいです。



肝心のパニールが見えませんが…
パニールを油で揚げたパニールフライ的なものがパティの代わりになっています。

チーズは意外とさっぱりとした味で美味しかったです!
ただマヨネーズの量が多すぎて途中で味が分からなくなりました。

値段はセットで227ルピー(約400円)。
やはり現地の物価からしたら高級品!
相席になったインド人家族も
子供はみんな英語話せるし、金持ちそうでした。


ポテトの箱の右端についている緑の日の丸のようなマーク、
インドのパッケージングされた大体の食べ物についているんですが、
「ベジタリアン」を意味しています。
肉類は一切使用していないですよーってことですね。

マックパニールにもこのマークがあったので
卵や乳成分は関係ないんでしょうかね?


ちなみにノンベジのマークは日の丸です。
初めて見たときは、
ん?ジャパン?と二度見してしまいました。



宿への帰り道、
郵便局の前に可愛らしいポストが3つ並んでいました。

宛先が、
黄:インド全土、緑:ジャイプルのみ、青:ラジャスターン州
だそうです。
インドの人口からしてすごく大量の郵便物が入るから、
間違えて入れたら届かなそうですね!




次回はホワイトシティ!ウダイプルへ行きます('ω')ノ


今日もありがとうございました!
おわり。




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駱駝乳を求めて


現在地はモロッコ!

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こんばんは!

現在地はスリランカ・ゴール。
スリランカの旅も残すところあと3日です( ;∀;)
旅もゴールに近づいています(笑)

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10/12

シムラーからデリーに戻った後は、
いよいよ南下開始です!

今回のインド旅は南インド中心の予定だったのに、
北部だけでですでに一ヶ月経ってしまいました。

南下第一歩目は、
ラジャスターン州・ビカネール



あまり南下してないですが…


ビカネールへはデリーのサラーイロヒーラ駅から電車が出ています。



所要時間は約8時間!
昼の電車で8時間はちょっときついてすが、
ラジャスターンは砂漠の街。
変化していく景色を見るためにあえて朝発の電車にしました。



デリー駅を出発した電車はデリーの郊外を走ります。

インドでよく見かける光景、
線路脇のスラムです。
ちょうど朝だったため、
人々の朝の生活を垣間見ることができました。

歯を磨く人、体を洗う人、遊んでいる子供たち…

このスラムは数百メートル続いていました。














しばらく走ると建物が見えなくなり、
緑も少なくなってきました。

気温もどんどん上がっていき、
窓からは熱風が入ってきます!

あ、暑い…(°д°;)




ビカネールに着くまではしばらくこんな景色が続きます。



約8時間でビカネールに到着ー!



駅舎、いいデザインしてますね~!
ラジャスターンは城が多いため、
駅は城をモチーフにした駅が多いです。



旧市街の建物はとてはカラフル。





今回泊まった宿。
SHANTI HOUSE
350ルピー/泊
バストイレ共同、Wi-Fiあり



この宿のオーナーが
何でもいいから日本から持ってきたものを売ってくれ!としつこくて、
使ってなかったコンデジを売ってしまいました。


さてさて、このビカネールという街、
これと言ってみどころはありません。
一応、城がありますが、
ラジャスターン州の他の街にはもっとすごいお城がたくさんあるので
あえてビカネール城に行こうとは思いませんでした。
外観だけ見ました。


では何をしにビカネールへ…?


ビカネールに来た目的はただ一つ!



ラクダお乳を飲むため(°∀°)!


4年前にインドに来た時に出会った西洋人がこんなことを言っていました。

「ラジャスターンのビカネールってところで
キャメルミルクが飲めるらしいぜ!」

おー!キャメルミルク気になる!
ってことでキャメルミルクを求めてはるばる来たわけです。


ていうかビカネールってどこ!?
地球の歩き方に載ってないんですけど!

ロンリープラネットにはしっかり載っていました。

ナショナルキャメルリサーチセンターでキャメルミルクが飲める。と!

国立ラクダ研究所…
ラクダの何を研究しているんでしょうかね?


そのセンターはビカネールからは8キロ離れたところにあります。
公共交通機関がないため、
オートリキシャーで行きました。


中にはラクダが飼育されているだけで特に見るものはないそうので、
中には入らず、売店に直行!!



キャメルミルクくださーい!



ノーマルタイプととパイナップルフレーバーがありました。
なぜパイナップルなんだ…
ここはちゃんと味わうためにもノーマルを!


気になるお味は…
あっさりしていて水みたいでした。

なんとなくラクダの顔からして濃厚なミルクを想像していたんですが。

キャメルミルクを使ったアイスも食べました!
これはよく分からない味でした。
黄色いですがこれはパイナップル味ではありません。



衝撃的なものを求めていたんですが、
ちょっと期待外れでした(・Θ・;)

キャメルミルクは栄養が豊富で身体に良いので、
わざわざ買いにくる地元の人もいるようです。

また、キャメルミルクはドバイなど中近東では頻繁に飲まれているようですが、
インドで飲めるのはここだけらしいです!



キャメルミルクを体験してみたい方はぜひビカネールへ('ω')ノ


今日もありがとうございました!
おわり。



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Category: インド

世界遺産!絶景!登山鉄道に乗る


現在地はモロッコ!

2014年9月出発。
日本→タイ→インド→パキスタン→インド→スリランカ→インド→タイ→カンボジア→マレーシア→ブルネイダルサラーム→フィリピン留学→オーストラリア→日本→ロシア→モンゴル→中国→カザフスタン→キルギス→タジキスタン→ウズベキスタン→トルクメニスタン→アゼルバイジャン→イラン→アルメニア→ジョージア→リトアニア→ラトビア→エストニア→フィンランド→オーストリア→スロヴァキア→ハンガリー→チェコ→ポーランド→ウクライナ→モルドバ→ルーマニア→ブルガリア→ギリシャ→アルバニア→モンテネグロ→クロアチア→ボスニア・ヘルツェゴビナ→セルビア→コソヴォ→マケドニア→アルバニア→イタリア→モロッコ


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こんばんは!

現在地はスリランカ・ヌワラエリヤ!
スリランカで一番寒い場所?らしいです。
今日は雨も降っていて余計に寒いです(;O;)

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インドには、
イギリス植民地時代に避暑を目的に高原へ行くために作られた登山鉄道があります。

現在は4つの登山鉄道があり、
そのうち3つが世界遺産に登録されています。

その鉄道はどれも線路の幅が狭く、
おもちゃのような小さい車体をしているため、
「トイ・トレイン」
と呼ばれています。


その登山鉄道は以下の4つ。

ダージリン・ヒマラヤ鉄道
ニルギリ登山鉄道
カールカー・シムラー鉄道
マーテラーン登山鉄道

上から3つが世界遺産です。


ダージリン・ヒマラヤ鉄道は2013年1月に乗りました。
偶然にもその日は元旦で
初日の出を見るために早起きをしたため、
眠さに耐えられずに途中で何度も寝てしまうという失態をおかしました。


もちろん目標は全路線制覇!

今回は全路線制覇への第二段目、
カールカー・シムラー鉄道に乗ったときのお話です。


この鉄道は名前の通り、
カールカーとシムラー間の96kmを5時間20分で走ります。
時速20kmにもなりませんが、
シムラーは標高約2000mの街。
いかにゆっくり登っていくかが分かります。

バスの方が早いため、
地元の人の生活用というより、観光用がメインのようです。


これに乗るにはまずは拠点となるカールカまたはシムラーに行かなければなりません。

今回はシムラーまでバスで行き、
シムラーから鉄道に乗ることにしました。
登山鉄道ではなく下山鉄道になってしまいますが仕方ありません( ;∀;)


アムリトサルからシムラーまでは、
直通バスが一日に二本しかないとのことだったので、
まずはチャンディーガルまで行き、バスを乗り換えてシムラーへ。

アムリトサルからチャンディーガルまで約4時間、
チャンディーガルからシムラーまでも約4時間で到着しました。


シムラーはインドきっての高原リゾート地でもあり、
インド人の新婚旅行先としても人気があるそうです!


が、避暑とかリゾートとか全く興味がありません!
ていうか今行っても寒いし!
鉄道のためだけに行きます(*゚ー゚)ゞ

ですが、何せリゾート地なので、
安宿の情報がほとんどありません。


シムラーの中心部から少し離れた大きいバスターミナルで降ろされたので
ローカルバスで中心部へ向かいます。

中心部でバスを降りると、
宿を探しているのか?と
インド人のおじちゃんが声をかけてきました。

とにかく安いのを探していると言うと、
今はシーズンだから安くても600、700ルピーはすると言います。

え、避暑どころか寒いくらいなのにシーズンですか!??

インドはいつどこに行っても今はシーズンだから宿が高いと言われます。

とりあえず見せてもらうことにして、
おじちゃんについて行きます。

見せてもらったHOTEL CANDY


部屋はかび臭くて汚いし布団湿ってるし、
もちろんホットシャワーなし。
ていうか蛇口のみでシャワー自体ない!
値切っても600ルピーにしかなりませんでした。

でも疲れたし他に探すのも面倒なので、
仕方なくここに泊まることに。


荷物を置き、気を取り直して街歩き開始ヘ(・o・Ξ・o・)ヘ

山の斜面に建物が建っているので階段の上り下りがきついですが、
眺めは最高です!




シムラーは避暑地のため、
イギリス統治時代には夏の間だけ政府が置かれていたこともあります。
そのためヨーロッパ風の建物が残っています。


メイン広場

いかもに観光地っていう感じで、
金持ちそうなインド人ばかりでした。
外国人は一人も見かけませんでした。

教会もあります


郵便局もレトロで可愛い!


インドでは歴史のあるチェーンのコーヒー屋さん。
店内もレトロ。






翌朝は早起きをして、散歩がてら
本日のメインイベントの下見に行きました!


中心部から坂を下った場所にあるのが
シムラー駅!


駅舎も好きなんですよねー(´∀`)
日本だと木造の小さい駅舎とか大好きです!
お気に入りの駅舎は九州の肥薩線の嘉例川駅です。

シムラー駅もこじんまりとしていて好きなタイプです。


これは事務所?のような建物。
この黄色と青の組み合わせがいい!


ホームにはほとんど人がいません。
この駅では一日に5往復ほどしかしていないので、
電車が発着する時間以外は常にこんな感じなんですかね~




そ・し・て、
いらっしゃいました!!

本日の主役、
トイ・トレインです!!!


か、可愛いーーーー(〃∇〃)

遠くから見ると本当におもちゃみたい!!



興奮冷めやらぬまま一度宿に帰り、
荷物を持って再び駅へ。


そしていよいよ乗車です!!!!!
本日お世話になるC-2号車さん。


車体が小さい分、車内も狭いです。
荷物棚は飾り程度の大きさしかありません。




座席は二人ずつ向い合わせ。
指定席ですが、どちらの番号が窓際かは特に決まっていないみたいです。

自分の番号の席に行くと、
すでに窓際には人が…
車窓を撮るのに窓際を確保できないなんて絶体絶命( ゚Д゚)

カメラ出してきょろきょろしてたらなんと窓際を譲ってくれました!
隣はオーストラリア人の優しいおじさんでした。



10:30
出発ーーー!!


シムラー駅を出た列車の車窓にはこんな景色が広がります!



とりあえず、山。
山の向こうにはさらに山、斜面にはたまに家。






見晴らしがいいときもあれば、
木々の中をくぐりぬけるように走るときもあります。


建物が多くなって街らしくなると駅が見えてきます。
単線のため、駅でしばらく停車することが多かったです。



木々の中を抜けては駅があって…
を繰り返して気温が上がってきたのを感じると、
もうすぐ終点。


16:20
カールカー駅に到着!



長いようであっという間の5時間20分でした。

車内で出会ったインド人の家族同士が仲良くなって、
降り際にお父さん同士が握手をしている姿を見て
ほっこりしました(´ω`*)


カールカーからはさらに5時間かけてデリーに戻りました。



登山鉄道全路線制覇まであと二路線!!

次はどんな車窓が待っているのでしょうか!
乞うご期待ヾ( ´ー`)



今日もありがとうございました。
おわり。



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