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再びのインド、シク教の聖地へ


現在地はモロッコ!

2014年9月出発。
日本→タイ→インド→パキスタン→インド→スリランカ→インド→タイ→カンボジア→マレーシア→ブルネイダルサラーム→フィリピン留学→オーストラリア→日本→ロシア→モンゴル→中国→カザフスタン→キルギス→タジキスタン→ウズベキスタン→トルクメニスタン→アゼルバイジャン→イラン→アルメニア→ジョージア→リトアニア→ラトビア→エストニア→フィンランド→オーストリア→スロヴァキア→ハンガリー→チェコ→ポーランド→ウクライナ→モルドバ→ルーマニア→ブルガリア→ギリシャ→アルバニア→モンテネグロ→クロアチア→ボスニア・ヘルツェゴビナ→セルビア→コソヴォ→マケドニア→アルバニア→イタリア→モロッコ


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こんにちは!

現在地はスリランカ・キャンデイ。
スリランカ滞在も残り半分…
インドに戻りたくなーい!

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昨日の記事に載せ忘れましたが、
夜のラホールも素敵でした。





さて、この日はもうインドに戻ります。

ほとんど宿で食事をしていたので、
最後の朝は散歩がてら朝ごはんを探しに行きました。



パランタとオムレツ





国境が開く時間に合わせて、来た道と同じ道を引き返します。

この白線を超えるとインド…


はじめはビビりまくっていましたが、
パキスタン、いい国でした。

パキスタンはテロだのなんだのって言いますが、
毎日起きているわけではありません。
日本で生活してたっていつ通り魔に襲われるか分からないし、
物騒な事件はたくさんあります。
いつ何があるのか分からないのはどこにいたって同じ!


ただ、パキスタンは安全な国だからおすすめだよとも言えません。
どこに行くにも自己責任ですね!

と、偉そうに言いましたが、
たったの二日間でラホールしか見ていないので、
パキスタンという国が1%も分かったつもりはありません。
でも絶対にまた行きたい国になったのは確かです!!
行ってよかった!



線をまたいで…
インド入国!

インド側の国境の軍人が私のことを覚えていてくれました。
「もうインドに戻ってきたのかい?」って。
こんな閑散とした国境ならそりゃあ覚えてるか!


二日前にインドを出国するときと同様、
入国するときもがっつり荷物検査されます。

せっかくパッキングしたものをぐちゃぐちゃにされるからイラッとするんだよね(-з-)
奴ら絶対適当にあさってるだけだし…


国境施設を出たところでリキシャーが一台もいなくて途方にくれていると、
通りかかったインド人がバイクに乗せてバス乗り場まで連れていってくれました!

アターリーからアムリトサルまではバスで約45分、30ルピー。


アムリトサルはシク教の聖地です。
シク教の総本山である黄金寺院(ゴールデンテンプル)があります。

シク教は、
ヒンドゥー教がイスラームの影響を受けて改革してできた宗教で
頭髪や髭を切らない掟があるため、
髪をまとめてターバンを巻いているのが特徴的です。
シク教徒の数はインド人全体の1.9%だそうです。


インド人=ターバンのようなイメージがありますが、
インド人だからターバンを巻いているわけではなく、
シク教徒だからターバンを巻いているわけです。

ただ、シク教徒は昔から裕福で勤勉だったため良い職業に就く人が多く、
仕事でよく海外に行くようになりました。
そのため世界中で見るインド人はシク教徒が多いので、
インド人=ターバンのイメージがついたみたいです。


黄金寺院には異教徒でも誰でも入ることができます。
お寺に入るときは履物を脱ぎ、頭を布で覆います。

この日は直前に大雨が降ったので
どんよりした空色でしたが、
黄金寺院は輝いていました!

さすが2014~2015年版地球の歩き方の表紙になるだけあります!!



聖所(黄金の建物)はものすごい行列だったので入るのをあきらめました…

寺で働く人はもちろんシク教徒



シク教徒の青年たち




なんとこのお寺では巡礼者用の無料の宿泊施設(外国人用も)があったり、
食事が無料で配られるんです。
しかも食事は24時間いつでも!

早速、チャイと軽食をいただきに行きました。
食べ物や飲み物がもらえるところは常に人が群がっています。
ジェネラルシートの電車に乗るときと同様、
自らぐいぐい行かないと負けます。





大きな鍋で軽食のパンを揚げていました。






黄金寺院を後にして、
本日二回目、通算三回目の国境に向かいます。

毎日国境を閉める時間に、
両国が掲げている国旗を降ろすセレモニーが行われていて、
そのセレモニーがすごく面白いらしいんです!

国境へはジープツアーで一人170ルピーでした。
黄金寺院周辺に客引きがたくさんいます。


インド側からセレモニーを見ることになりますが、
着いてみるとこの人、!!

外国人はVIP待遇のようで、より国境に近い場所で見ることができます。
というのも、うちにはこんなに外国人がいるんだぜーすごいだろう!
とパキスタンに見せつけたいからだそうです。




セレモニーが始まると、
国境を守る精鋭のおっさんたちが
一人ずつパフォーマンス?をしてダンダンダンッていう音楽に合わせて行進して
国境に近づいていきます。

そのパフォーマンスでは足を上げる動きがあるんですが、
綺麗に上げられる人もいれば
上手く上げられない人もいて面白い!笑


単なる旗を降ろす儀式ですが、
何らかのアナウンスがされるたびにインド人がうぉーー!ってなったり、
精鋭が行進するたびに行け行けーー!って感じでめちゃくちゃ盛り上がります!

このような応援グッズなんかも売っています。


VIP席といっても国境のすぐ近くというわけではないので
国境付近で何をしているかははっきりと見えませんでした。



国旗が降ろされてセレモニーは終了です。

遠くにはたくさんのパキスタン人の姿が見えました。


今朝までいた国、
わずか一時間の距離なのに、
この時はものすごく遠い国に感じました。

宗教の違いというだけて同じだった国に国境線が引かれ、
今も争いが絶えないインドとパキスタン。

このセレモニーにはインド側から参加しましたがl、
インド人の愛国心というかパキスタンに対する敵対心みたいなものをすごく感じ、
なんだか複雑な気持ちになりました。




アムリトサルに戻り、
食事をいただきに再び黄金寺院に行きます。



ものすごいお皿の数!
1日に約10万食も作るそうです。
しかもここで働く人々は無償。

その人々の姿を描いた
「聖者たちの食卓」
というドキュメンタリー映画が
ちょうどこの9月から公開されているみたいです!


入口でお皿を受け取り、
食堂のある二階へ行きます。



食堂では一列に座って食事が配給されるのを待ちます。



バケツを持ってまわって配ってくれます。
お兄さんの動きが機敏すぎてぶれました。



気になる食事がこちら。
上段左から甘いおかゆみたいなもの、カレー、カレー
下段ビリヤニ、チャパテイ
お店で食べるものと変わらないくらい美味しかったです!



動き回っているお兄さんを呼び止めれば
何回でもついでくれます。
しかし10万食ってどんな量なんだろ…


シク教徒じゃない人はバンダナを巻くように布で髪を隠しているんですが、
小学校の掃除の時間にしていた頭覆いという名の水色の三角巾を思い出しました。
昼休みの後が掃除の時間だったから、
昼休みから皆頭覆いをつけて校庭を駆け回っていました。
今思えば、昼休みからつける必要はあったのだろうか…


暗くなると寺院や周りの建物がライトアップされていて
ディズニーランドのエレクトリカルパレード並の電飾!

夜も聖所へ参拝する人の列は絶えませんでした。











次回はとても楽しみにしていたものに乗りに行きます!!

今日も最後までお読みいただきありがとうございました(*'ω'*)

おわり。




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Category: インド

ラホール観光と世界のマック~パキスタン編~


現在地はモロッコ!

2014年9月出発。
日本→タイ→インド→パキスタン→インド→スリランカ→インド→タイ→カンボジア→マレーシア→ブルネイダルサラーム→フィリピン留学→オーストラリア→日本→ロシア→モンゴル→中国→カザフスタン→キルギス→タジキスタン→ウズベキスタン→トルクメニスタン→アゼルバイジャン→イラン→アルメニア→ジョージア→リトアニア→ラトビア→エストニア→フィンランド→オーストリア→スロヴァキア→ハンガリー→チェコ→ポーランド→ウクライナ→モルドバ→ルーマニア→ブルガリア→ギリシャ→アルバニア→モンテネグロ→クロアチア→ボスニア・ヘルツェゴビナ→セルビア→コソヴォ→マケドニア→アルバニア→イタリア→モロッコ


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こんばんは!
現在地はスリランカ・ダンブッラ。
世界遺産のシーギヤロックを見に行ってきました!

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10/7

今日は一日ラホールを観光します。
ラホールは大きい街なので歩いてまわるのは大変。
あとやっぱり怖い…
ビビりまくってます(°д°;)

なので、
オートリキシャーをチャーターして一日あちこちまわってもらうことにしました!
翌日の国境まで行ってもらう代金も含めて、
値切って2000ルピー。
結構高いと思ったけど、
他に選択の余地がなかったのでこれでお願いすることに。


まずは世界遺産のラホール城から!

ラホール城は、
ムガル帝国の三代目の皇帝だったアクバル
ラホールを都と定めた際に造られた城。
アクバルの後の歴代皇帝の時代にも増改築が何度も行われて
現在の大きさになったそうです。



チケット代は500ルピー。
またまた出ました、外国人料金!
現地人はたった20ルピー。
一番下の10ルピーは何だか分かりませんでした。


外壁はだいぶ朽ちているように見えましたが、
壁の装飾は遠くから見ても綺麗です。





たぶんこれが白大理石を利用した「真珠のモスク」



インドで見た城はきらびやかなイメージのものが多かったけど、
ラホール城はどちらかというと廃墟に近い感じ。
でも建物のところどころにある装飾や、大理石のモスクは綺麗でした!


外国人(しかも女一人)がかなり珍しいので
いつも以上に多くの視線を浴び、写真を撮られました。
パキスタンに女一人で行くとアイドルになれます!


次に行ったのが、
バードシャヒー・モスク
ムガル帝国の第六代皇帝のアウラングゼーブの時代に建設され、
中央の広場はは一度に10万人が礼拝できる広さがあります。
モスクの壁に使われている岩は、当時、
インドのジャイプールから運ばれてきたそうです。

確かにすごく広かったー!





モスクは外観のシンメトリーな感じが好きです。
あと内部の装飾とかがすごくきれいなんです!!
偶像を作らない分、そういうところに力を入れているんでしょうかね!



モスクを出たところでおじさんが髪が生えた謎の帽子を売っていました。




この旅で密かに掲げている目標があります。

【マクドナルドがある国では必ず一回は行くこと。
 その国にしかないメニューを頼むこと。】

ということで
パキスタンにもあったので行ってきましたー!


店内はすごくきれい!


パキスタンなどのイスラム教の国にしかないメニューがあるんです。
その名も、

マックアラビア!!

写真のまんまですが、
ピタパンのような生地にチキンのハンバーグ(お洒落に言うとパティ?)
とレタスが入っていました。

どのメニューも現地の物価からしたら物凄く高級品です。
セットだとローカル食堂の三倍くらいの値段はします。
お客さんも金持ちそうな人ばかりでした。



午後からはもう一つモスクに行きました。
ワジール・ハーン・モスク

内部は結構ボロボロでしたが、
壁の装飾が美しかった!


最後にローカルマーケットにも行きました。
他のアジアの国のマーケットのように、
ごみごみしていて下町という感じです。

人々はみな笑顔であいさつをしてくれました。




通りを歩いていると人だかりができていました。
この日は犠牲祭の二日目。
今日は牛のと殺を目撃してしまいました。


カメラを持って歩いているとどこからともなく
「ワンフォトプリーズ!」
という声が聞こえてきます。

ラホールの人々。









ラホールにはもっとたくさん見どころはありますが、
時間の関係でこれにてラホール観光終了!!

ものすごーーーくじろじろ見られましたが、
危険なことは何ひとつなかったです。


今日もありがとうございました!
おわり。



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Category: パキスタン

パキスタン国境越えと犠牲祭


現在地はモロッコ!

2014年9月出発。
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こんばんは!

現在、ビーチまでわずか10歩の宿に泊まっています。
ビーチで飲むビールは最高だけど、
ミルクティーも最高だということが分かりました。
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10/6

一週間いたリシケシュを後にし、
鉄道駅のあるハリドワールからアムリトサルやってきました。

昨夜は久々に夜行列車で移動しました。

インドの駅はいつも人であふれています。
電車を待っているのか住んでいるのか分かりませんが、
寝ている人、遠足のように輪になってカレーパーティーをひらいている集団などなど
色んな人がいます。
駅で人間観察すると結構面白いです。


ホームで待っているとインド人に話しかけられました。
車両が同じだったので電車が来るのを彼らと一緒に待ちました。

赤ちゃんびっくりしすぎ!


一時間ほど遅れてアムリトサル駅に到着。



アムリトサルはパキスタンとの国境までわずか約30キロの距離に位置しています。



パキスタンに入るとすぐにラホールという都市があります。
このラホールは世界遺産に登録されている城があったりと、
歴史的にも重要な場所です。

パキスタンというとテロなどよからぬイメージですよね。

行ったことがある人の話を聞くと、
人々がとても親切でいい国だったと言います。

でもやはり長居するのは怖いので、
ラホールだけさっと見てすぐインドに戻ってくる予定です。

パキスタンは国境でのアライバルビザの取得ができないため、
日本で事前にビザを申請しました。

広尾にあるパキスタン大使館で申請でき、
なんとビザ代100円!
タダでいいじゃん!


アムリトサルに到着後、
そのまま国境の街アターリーまでのバスに乗るため
バスターミナルに行きます。

ちょうどアターリー行のバスがあり、
すぐに出発しました。


アターリーまで約45分、30ルピー。

バス停から国境管理施設までは約2キロあり、
サイクルリキシャーで30ルピーでした。



道路標識でもパキスタンがすぐ間近ということが分かります!




国境管理施設に入り、
荷物検査を受けます。

イミグレーションで出国スタンプをもらい、
ここまではスムーズ!

税関で荷物をぐちゃぐちゃにあさられます。

インドルピーは外国への持ち出しが禁止されています。
数日前に下ろしたばかりだったので大量のインドルピーを
PCケースの奥に隠していたので没収されないかヒヤヒヤ!

さすがにそこまでは見られず、ばれずに出国できました。


建物の外ではバスが待っていて、
それに乗って国境近くまで行きます。
わずか数百メートルの歩ける距離なのにバスに乗せるとは
かなりの厳戒態勢です。


インド側の国境ゲートにはガンディーさんが飾られています!



今まで何度か陸路で国境を越えたことがありますが、
こんなにがらんとした国境は初めてです。

数メートル進むと文字通り、国の境目が!
この白線より右がインド、
左がパキスタン。


一歩入るともうそこはパキスタン。
当たり前ですが服装がイスラム教!


その先にはパキスタン側へのゲート

並んでいる椅子は
毎日夕方に行われる国境を閉めるセレモニー用の観客席です。
このセレモニーには後日参加しますが、
この閑散とした国境からは想像できないほどの人であふれていました。


この先の建物で入国審査があり、
荷物検査もなくあっさりとパキスタンに入国できました。


この日はパキスタンは祝日。

国境からラホール市内までバスが出ているという情報でしたが、
バスも車もほとんど走っていません。

オートリキシャーが一台停まっているだけ。
600ルピーでラホール市内のゲストハウスまで行ってもらうことにしました。
最終的にお釣りがないからと言って500ルピーでいいよってなったけど、
インドじゃこういうのありえないです。

もう早速パキスタン人好きになりそうです。

インドもパキスタンも通貨はルピーですが、
1インドルピー=1.86円
1パキスタンルピー=1.11円 (2014年11月現在)

換算するのがややこしい!

パキスタンの第一印象

道路がきれい!
臭くない!

インドから来た人は誰もが間違いなくこう言うでしょう!
インドの隣だからといって比較してしまうのはパキスタンに失礼ですね。


前方から突如猛スピードでラクダが走ってきたのには驚きました。





ラホールの宿は泥棒宿という名がついているほど悪名高く、
夜中に天井が空いて人が入ってくるという都市伝説があります。

怖すぎるので事前にネットで調べ、
泥棒宿じゃないところを必死で探しました。

何人かのブログで見つけたLAHORE BACKPACKERSへ!
ここなら安心できそうです。


部屋が暑すぎて初めてエアコン付の部屋に泊まりました。
パキスタンでは安心料としていっぱいお金使うつもりだったのでたまには贅沢します!
一泊目は1300ルピー、
二泊目は値切って1100ルピー。


チェックインをしてしばらく部屋で休んでいると、
どこからかヤギらしき動物の鳴き声が聞こえてきます。
しかもそれは普通のメ~ではなくて、叫び声のような…

近くでヤギでも飼ってて子供がいじめているのかな~
ん?待てよ、ここは4階だしこんな街中でヤギなんて飼うかな~?
はたまた気のせいかな?
なんて思いながら、
テラスの方にあるトイレに行くと…

血なまぐさい臭いがして、
さっきのヤギの鳴き声の正体が判明しました。

そう、ちょうど今日から3日間は
イスラム教の犠牲祭(イード)と呼ばれる祝日!

日本ではほとんど聞いたことがありませんが、
神様に家畜を生け贄として捧げて感謝する日だそうです。
生け贄にした家畜は貧しい人々やご近所さんに配り、
残りを自分たちで食べます。
動物はヤギや牛、ラクダなど様々…

そして宿の入口からまたヤギの鳴き声がします。
今度は普通のメ~。
生け贄になる二匹目がスタンバイしていて、
テラスに連れてこられました。

一人でヒーヒー言っていると、
パキスタン人に近くへ来い!と言われて
目の前でと殺が行われました。


ヤギの喉元にナイフが入る瞬間、
目が合ってしましました…

またとない貴重な機会なので、
最後までしっかりと目に焼き付けました。


肉は食用になり、皮は売られ、
不要になった臓器が街のあちこちに捨てられていました。


目の前でかなり衝撃的なものを見てしまったけど、
まだお昼を食べていませんでした。
空腹にはかないません。
直後に肉食べました。
インドではほぼベジタリアンだったから久しぶりのお肉。

…美味しかったです。


宿のオーナーから
「今日はお祝いの日だからディナーはサービスだ!」
という嬉しいお言葉が!

もちろん昼間のヤギ(マトン)さんです。
※パキスタンやインドではヤギの肉をマトンといいます。



今回は偶然にも動物のと殺を目の当たりにしましたが、
日本ではこのような機会はほどんどありません。
しかし人の目につかないところで同じように動物が殺され
人間によって食べられています。

スーパーにならぶ肉や焼肉屋の肉を見て、食べても、
命をいただいていると実感することはほぼないと思います。
魚が切り身のまま海を泳いでいると思っている子供がいる
と何かで聞いたことがあります。

イスラム教ではこの日は宗教的に神に感謝すると同時に、
「命あるものの肉」を食べているということを再認識し、
子供たちへの教育にもなっているのではないかと思いました。


翌日はラホールを観光します!


今日もありがとうございました(*´ω`)

おわり!



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Category: パキスタン

リシケシュでだらだらな一週間


現在地はモロッコ!

2014年9月出発。
日本→タイ→インド→パキスタン→インド→スリランカ→インド→タイ→カンボジア→マレーシア→ブルネイダルサラーム→フィリピン留学→オーストラリア→日本→ロシア→モンゴル→中国→カザフスタン→キルギス→タジキスタン→ウズベキスタン→トルクメニスタン→アゼルバイジャン→イラン→アルメニア→ジョージア→リトアニア→ラトビア→エストニア→フィンランド→オーストリア→スロヴァキア→ハンガリー→チェコ→ポーランド→ウクライナ→モルドバ→ルーマニア→ブルガリア→ギリシャ→アルバニア→モンテネグロ→クロアチア→ボスニア・ヘルツェゴビナ→セルビア→コソヴォ→マケドニア→アルバニア→イタリア→モロッコ


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こんばんは。

現在スリランカの東海岸の街トリンコマリー。
スリランカ、いいところです!
インドに戻りたくない…

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9/28-10/5

デリーから電車とバスを乗り継ぎ、リシケシュに向かいます。

リシケシュとはヨガの発祥の地で
アシュラムと呼ばれる道場がたくさんあり、
そのアシュラムで生活しながらヨガの修行ができます。

もちろん一回からでも行けるヨガ教室もたくさんあります。


せっかく長期間インドにいるんだったら
アシュラムに入ってじっくりヨガをやってみたい!
ということでどこかのアシュラムに入るに入る予定でした。


アシュラムに入らずに、
ゲストハウスに泊まりながら毎日ヨガのクラスに通うこともできますが、
きっとめんどくさくなって行かなくなります。
やらざるをえない環境に身を置かないとだめなタイプなので。


事前に調べたところ、
アシュラムで受けられるコースは最低でも10日間~
というところが多いようなので、
リシケシュには10日程いる予定でスケジュールを組みました。



ニューデリー駅からハリドワールというところまで電車に乗ります。
今回は目をつけていた電車があって…


その名も、
シャターブディー・エクスプレス

主要都市間を結ぶ特急列車で、
スピードはインド最速だそうです。
インド全土で27路線走っています。





見てくださいこの快適そうな車内!
(よく見るとそんなに綺麗ではない)

全車両エアコン完備、食事つき!

この前日に乗ったジェネラルシートとは大違い…
指定席ってなんて素晴らしいんでしょう。


出発するとすぐにウェルカムドリンクが出てきました。



続いてチャイ。



朝ごはん。
ノンベジはオムレツとパン




4時間半ほどでハリドワール駅に到着です。



駅前にはヒンドゥー教の神様のオブジェが。
ここハリドワールはヒンドゥー教の聖地の一つとして有名な場所です。




ここからバスでリシケシュへ向かいます。
通常1時間ほどで行けるはずが渋滞で2時間以上もかかりました。


この日はとりあえず、
オーナーの奥さんが日本人だという
キイロイイエ
というゲストハウスに泊まります。

地球の歩き方に
「アシュラムの情報を親切に教えてくれる」
と書いてあったので、
ここに行けばなんとかなるだろう!という考えです。


宿に着いて早速アシュラムについて尋ねてみると、

「アシュラムは今どこも満員で入れないよ。
きっとこの先も予約でいっぱいだと思うよ」

という答えが(゚_゚i)


行けばなんとかなると思っていましたが、
リシケシュなめてましたー…


自分でアシュラムを探し回ればよかったのですが、
とりあえずゲストハウスからクラスに通うことにしました。

…が、アシュラムに入れないとなったら一気にやる気が失せてしまって
翌日の朝8時からのクラスに参加しようと思っていたのに
朝になって面倒になり行かず。


一回サボってしまうともうだめです。
ここからだらだらな日々の始まりです…


10日いる予定を変更して一週間にしましたが
一週間で行ったヨガの回数、
わずか4回…

一週間、何をしていたかというと、

食べて
ヨガに行こうとしては辞めて
ゴロゴロして
カフェに行って
たまにヨガに行って
食べて…

リシケシュは食事が安い!
ターリーというカレーの定食最安で40ルピー(約70円)で食べれます。
しかもこのターリー、どこのお店でもおかわり自由。
そりゃあ食べすぎるよね。



そしてツーリスト向けのお店も多く、
食べ物の種類が豊富!

フルーツ屋さんでその場で作ってくれる
フルーツサラダやラッシー。





リシケシュにいた一週間で太りました。
当初の予定ではヨガ三昧で少しは引き締まるはずだったのに。


一応行ったヨガ教室も載せます。

ヨガビニ

10:00~
17:00~
200ルピー/回

ここのビニ先生は日本でも同じ名前の教室をやっています。
この翌週から始まるヨガ講師になるための研修のために
日本人がたくさん来ていました。
インドだとかなり安くヨガ講師の資格がとれるらしいです。



ラージェンドヨガ&ウェルネスセンター

8:00~
17:00~
歩き方には200ルピーって書いてあったのに300ルピーとられました。値上げ?
参加者が私一人だけだったためマンツーマンレッスンでした。





それからガンジス川でラフティングもしました!

ガンジス川といえばバラナシが有名ですが、
リシケシュはその上流にあたります。
上流なので水がきれい!

車で16キロ上流に向かい、
一時間半ほどかけて下ります。
途中、流れが穏やかな場所で川に飛び込むこともできます。

宿で会った日本人4人で参加しましたが、
このラフティングがすんごく楽しかった!!!!



リシケシュではちょうどこの時期に大きなお祭りがあり、
インド人観光客がたくさん来ていました。

橋落ちないかな…








最後に、
リシケシュに来て、一つ気付いたことがありました。

日本にいるときから薄々気づいてはいましたが、
私、ヨガが好きではない
ということ。笑

きっと今までごまかしていたんです。

やっと自分の気持ちに正直になれました。

ありがとう、リシケシュ。





今日もありがとうございましたヘ(゚∀゚*)ノ

おわり。


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Category: インド

最もインドらしい方法で最もインドらしい場所に行く


現在地はモロッコ!

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インドですでに二回も鳥に糞を落とされました。
地面だけでなく空からも注意しなければならず、
外を歩くときは常に気が抜けません…

現在地はスリランカ・コロンボ!

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誰もが知っているインドの観光名所といえば、

そう、タージマハル


今回の旅では一度行ったことがある場所は行かない予定なので、
前回すでに訪れたタージマハルは飛ばすつもりでした。

がしかし、
出発のときに空港まで見送りに来てくれた友人たちからこんなものをもらいました。



JAPANはちまき

12月に出る予定のアンコールマラソン用に用意していたものに
友人たちがメッセージを書いてくれました。


せっかくならこのはちまきをして
インドの名所で記念撮影をすると勝手にミッションを決めました。

となれば大大大名所のタージマハルで撮影しないわけがない!!


ただ、このはちまきを持って一人でタージマハルに乗り込む勇気はありません。
しっかり写真を撮ってくれる相方も必要です。


一緒に行ってくれる人を探していると、
なんとレーで一緒にゴンパ巡りをした名古屋の大学院生の野呂くん
が日帰りで行く予定だそう!
しかもジェネラルシートの電車で。
※ジェネラルシートとは2nd Classの別名


彼は以前インドに来た時にジェネラルシートに13時間も乗ったというツワモノ。
その時の話を聞いたら、
すごーくきつそうだけどすごーく楽しそう(笑)


野呂くんのプランに便乗することになりました。
しかも野呂くんはカメラ青年だから写真も上手に撮ってもらえそう♪


ということで急遽予定を変更してデリーに戻り、
デリーのメインバザールで野呂くんと再会。

翌日の電車の時刻を確認します。


タージマハルのあるアーグラーへはたくさん電車が出ていますが、
私たちが泊まっているメインバザールに近いニューデリー駅から出る電車は

7:00発→12:10着
10:15発→13:50着
の二本。


所要時間から考えて後者を選びましたが
万が一遅れたら現地での滞在時間がほぼありません!

野呂くんはこの日の深夜の飛行機で日本に帰るため、
何が何でもデリーに戻ってこなければなりません。

一か八かで行ってみましょう!


-----------翌日-----------

電車が一時間以上遅れたら諦めようということになり、
ホームで電車を待ちます。


20分遅れくらいで到着!


ジェネラルシートの乗り方はとてもかんたん。

1、列車がホームに入ってきたらじっと目を凝らして車体に書かれているクラスを見る

2、「SECOND SITTING」
と書かれた車体を見つけたら、
その車体を目指して一目散に走る
(※見つけられない場合はインド人が走っている方向を目指して走る)

3、入口にに到着したらひたすら車内に身体を押し込む

それだけ。

ね、簡単でしょ?


それでは早速挑戦してみましょう!


入口に身体を押し込んでいる場面。
とにかく押す!押さないと負けます!



格闘の末、なんとか乗車できました。
入口の込み様に比べ、車内は意外と空いていました。



もちろん席は空いているわけなく…



上にも人。
一番快適なのは荷物棚かも。




30分くらい立ったままでいると、
なんと近くのインド人が私たちに席を譲ってくれました!
みんな優しいです。



愉快なおじさんもいます。



電車は遅れを取り戻して予定時間に到着!
幸運にも席に座れてしまったので、
暑さと狭さでと快適とはいえませんが想像よりはるかに快適でした!


そして車掌はチケットの確認をしに来ず、無賃で行けました。


駅前からオートリキシャーをチャーター(往復で250ルピー)して
タージマハルへ向かいます。




リキシャーのドライバーが

「今日は世界遺産の日だから
タージマハルはフリーだぜ!」

と言ってきました。


え、そうなの?
ラッキー♪


って騙されるかーーー!!

その分浮いたお金で他の場所に連れまわそうと企んでも無駄だよ!


もし本当だったらいいなと思いつつ、
チケット売り場に行ってみると
やっぱりフリーじゃありませんでした。


タージマハルの入場料は外国人は750ルピーもします。
たぶんインド一高いと思います…

インド人はたったの20ルピーなのに!!!


高い高い入場料を払って入口へ向かいます。

入場ゲートでは、
厳重な持ち物検査と身体検査があります。

バッグの中を隅から隅まであさられ、
検査官が例のはちまきを手にしました。

「これは何?」

やばい、と思いながらも
笑顔で「ジャパン!」と答えました(笑)


検査官はにこりともせず言います。

「何かのシンボルを表すものは持ち込み禁止よ!外のロッカーに預けなさい!」


(°д°;)!


いやいや、これがないとここまで来た意味がないんですけど!

抵抗するも上手く説明できず…


野呂くんもロッカーに預けるものがあったらしく、
検査官ははちまきも一緒にロッカーに入れてくるように指示して
私の手からとりあげたはちまきを野呂くんに渡してしまいました。


どうにか隠して持ってきてくれよう心の中で祈ります。


野呂くんが戻ってきました。

なんと心の声が届き
カメラバッグの奥底に隠して持ってきてくれました!


四年ぶりのタージマハル。



この大きな門をくぐると、
その先には…







二度目でもおぉーってなりました。

前回は曇り空だったけど今回は快晴!


そして念願の!



はちまき写真ー!!!


ただでさえ外国人はインド人からジロジロ見られるのに、
サリーを来ておかしなはちまきをしているおかしな日本人は注目の的!
めっちゃ写真撮られました。


16時過ぎの電車に乗らなければ間に合わないため、
滞在時間わずか一時間ちょっとで退散。


帰りの電車も15分遅れくらいで到着。
お馴染みの3ステップで乗ります!



……やばかったです。

何度も諦めようと思いました。
けど諦めたらそこで終わり!
必死に押し続けたらなんとか乗れました。


中もぎゅうぎゅう。
日本の満員電車に熱気を汗の臭いがプラスされた感じ。






帰りの電車でもインド人が席を譲ってくれました。
なんて優しいんだろう…( ;∀;)


帰りは途中で何度も長時間停車したため、
デリーまで5時間ほどかかりました。

電車を降りた時の解放感、
とてつもなかったです!


滞在時間はわずか一時間でしたが、
すごーく楽しかったし写真も撮れて大満足な一日でした。


最もインドらしい体験がしたい方はぜひ!!!!



今日もありがとうございました(*´ω`)

おわり。

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Category: インド

法王様に会いに


現在地はモロッコ!

2014年9月出発。
日本→タイ→インド→パキスタン→インド→スリランカ→インド→タイ→カンボジア→マレーシア→ブルネイダルサラーム→フィリピン留学→オーストラリア→日本→ロシア→モンゴル→中国→カザフスタン→キルギス→タジキスタン→ウズベキスタン→トルクメニスタン→アゼルバイジャン→イラン→アルメニア→ジョージア→リトアニア→ラトビア→エストニア→フィンランド→オーストリア→スロヴァキア→ハンガリー→チェコ→ポーランド→ウクライナ→モルドバ→ルーマニア→ブルガリア→ギリシャ→アルバニア→モンテネグロ→クロアチア→ボスニア・ヘルツェゴビナ→セルビア→コソヴォ→マケドニア→アルバニア→イタリア→モロッコ


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現在地は南インドで最も綺麗だといわれているコヴァーラムビーチ!
だけどあいにくの天気…
今日はいよいよ最南端を目指します!

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9/23

温泉に行ってリフレッシュした翌日は、
マナーリーからダラムシャーラーに移動します。




バスで10時間の移動。

距離は200キロちょっとなのに10時間もかかるんです。
時速20キロなんてありえないでしょ!
と思っていたのですが本当に10時間かかりました。

くねくねした山道をゆっくり進むから、
こんな嘘みたいな時速なんです。

落ちたら即死しそうな崖の道を何度も通ります(°д°;)


ダラムシャーラー行のバスは朝6時から何本か出ているという情報だったので、
6時前に宿を出発してバスターミナルへ向かいます。

レーから一緒だったヨシオさんも一緒に行きます。


ローカルバスのわりには快適な車内
マナーリーからダラムシャーラーまでは350ルピー



途中のバスターミナルで食べたバーガーみたいなやつ、20ルピー




車内での会話はひたすらダラムシャーラーに着いたら何を食べるかという話。

地球の歩き方によると、
日本料理屋とブータン料理屋があるみたい。

久々の日本料理か、
珍しいブータン料理か、
はたまたやはりここはインドだからカレーか…


その三択まで絞ったところで到着。
(結局カレーになりました笑)


ダラムシャーラーには日本人経営の宿があるらしく、
そこを目指します。

日本人が経営しているのでさぞかし清潔な宿かと思いきや、
経営が日本人なだけで、運営はインド人。
他のゲストハウスと特に変わりませんでした。

値段はこれまでで最安の
ドミトリーで150ルピー/泊。


そして何といってもここダラムシャーラーに来た理由!
ダライラマ法王の法話(ティーチング)を聞くため。


ダライラマ法王は世界中で法話を行っていて、
ダラムシャーラーでも何か月かに一回行われているそうです。


ちょうど9/24-26の三日間にこの法話が行われるという情報を聞きつけ、
やってきました。

ダラムシャーラーといえば、
チベット亡命政府がおかれている場所。

そのような場所で法話が聞けるなんてまたとない機会です!


この法話を聞くには許可証が必要で、
許可証はパスポートのコピー、証明写真、10ルピーでとることができます。


窓口がもう閉まっているかもしれないから急げ!と、
宿のスタッフの兄ちゃんが連れて行ってくれました。


行ってみるとやはり窓口はすでに閉まっていました。
にもかかわらず、宿の兄ちゃんが窓口の人にお願いしてくれて、
なんとか許可証をとることができました。

こんなに人に何かをお願いするインド人を初めて見ました。
私のためにと思うと感激です。


許可証も無事ゲットし、翌日の法話へは
同じドミトリーに泊まっていた早稲田大学の学生Iくんと一緒に行くことになりました。


法話は朝8時からチベット寺院で開かれます。
ギリギリだと混み合いそうなので5時過ぎに宿を出発。


まだ人はまばらですぐ中に入れました。

建物は二階建てで、
法王様は二階の奥の部屋で法話を行います。

外国人用に国ごとに仕切られた専用のスペースがあり、
地元のチベット人よりもより法王様に近い場所で法話を聞くことができます。


Japanese Group
と書かれた場所にはすでに場所取り用の座布団やダンボールがたくさん置かれています。


隙間の何も置かれていないところにになんとか腰を下ろして始まるのを待ちます。


人がだんだん増えてきて、
日本人スペースは満員に!


この法話のためにダラムシャーラーに来たという熱心な方々がたくさん。

それに比べ、
興味本位でとりあえず行ってみようなどというミーハーな私…
申し訳なくなってきます。


法話はもちろんチベット語で行われますが、
各国のスペースに国ごとの翻訳者さんがいて、
翻訳されたものが同時にラジオで聞けるようになっています!


ミーハーな私はラジオの用意なんてしているわけなかったのですが、
ありがたいことに隣のおばちゃんが片方のイヤホンを貸してくれました( ;∀;)


その後全員にパンとバター茶が配られ…
8時過ぎ、
法皇様が登場しました!!

登場した途端、
皆一斉に神様を拝んでいるような、
異様な雰囲気。


法皇様が席につき、
法話を始める前にお経を唱えます。


お経の後は挨拶と雑談?
笑いを誘うような発言もありました。

仏教の最高指導者
という偉大なお方だけど、
親しみやすさもある。
そんな印象を受けました。

だから人々から支持され続けているのではないでしょうか。


肝心の法話の内容ですが、
チベット仏教に特化した話ではなく、
人としてのあり方や考え方を
仏教的視点から述べられていました。


法話は1、2時間程度かと思っていたら、
10時に一度休憩が入り、12時まで続くそう。


完全になめてなした。

集中力の限界で途中リタイアしちゃいました…(;O;)


法話はこの後二日間続き、
三日間で完結するお話だそうです。


後から聞いた話では、
最終日の法話の終了後に国のグループごとに
法王様と記念撮影+握手ができたらしいです!

ミーハーな私はこれを知っていたら
最終日も絶対に行っていたにちがいありません(・∀・)


少しだけでもとても貴重な体験ができました!!!
集中力のなさには絶望ですが…


この日の夜行バスでデリーへ向かいます。



今日も最後までお読みいただきありがとうございます!!

おわり。

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極寒バス旅と極楽の…


現在地はモロッコ!

2014年9月出発。
日本→タイ→インド→パキスタン→インド→スリランカ→インド→タイ→カンボジア→マレーシア→ブルネイダルサラーム→フィリピン留学→オーストラリア→日本→ロシア→モンゴル→中国→カザフスタン→キルギス→タジキスタン→ウズベキスタン→トルクメニスタン→アゼルバイジャン→イラン→アルメニア→ジョージア→リトアニア→ラトビア→エストニア→フィンランド→オーストリア→スロヴァキア→ハンガリー→チェコ→ポーランド→ウクライナ→モルドバ→ルーマニア→ブルガリア→ギリシャ→アルバニア→モンテネグロ→クロアチア→ボスニア・ヘルツェゴビナ→セルビア→コソヴォ→マケドニア→アルバニア→イタリア→モロッコ


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もうすぐインド最南端だというのに
まだ最北端にいた頃の記事を書いています。
リアルタイムに追いつく日は来るのでしょうか…

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9/21

前日のストライキも無事に終了し、
朝、旅行会社へ行ってマナーリー行きのバスを予約しました。

20時出発とのこと。
宿をチェックアウトしてしまったので、
夜までどこかで時間を潰さなければなりません。


街をブラブラしていると
前日に一緒に食事をした日本人軍団の中にいたヨシオさんとばったり会いました。

彼も同じバスでマナーリーに行くらしく、
カフェで一緒に時間を潰すことにしました。

これまでの旅の話とか今後のルートについて話していたらあっという間に夜!
4時間以上も居座っていました。


キャンピングカーみたいな形をしたをしたバスで、15人乗り。

バスに乗り込むと、
すでにインド人旅行者が何人か乗っていました。


指定された席につこうとするも、
前のインド人が背もたれを倒しすぎていて席までたどり着けません。

座席を起こしてもらってなんとか席につきます。

出発して始めのうちはよかったのですが、
しばらくすると容赦ないイス倒し攻撃が始まりました(;´Д`)ノ

全開に倒されると身動きがとれなくなってしまうので、
かばんでガードしてなんとかスペースを作るとこに成功。
でも何分かに一回は無理矢理倒してこようとします。


マナーリまでの道では5000m級の峠を二回超えます。

夜だし標高は上がっていくしで
外の気温はどんどん下がっていきます。

バスの窓を閉め切ると窓が曇ってしまうので運転席の窓は空いたまま。

かなりスピードを出すのでそれだけでも風がびゅーびゅー入ってきて寒いのですが、
イス倒し攻撃のインド人女の横の窓もなぜか空いたまま。

暑いのかなと思いきやニット帽かぶってばっちり防寒してます。

こちとら寒すぎて寝れたもんじゃありません(°д°;)


出発から4時間後くらいに一度トイレ休憩のため止まりました。
おそらくここが一回目の峠かな?

上を見上げると満天の星空!
たぶんパンゴン湖で見た星よりも綺麗でした。


寒さと狭さと戦いながら、
ウトウトしかけては起きてを繰り返し、
朝になりました。


高度が下がってきて気温が上がってきたのが分かります。
景色もだんだんと緑が増えてきました!






レーを出て約17時間でマナーリーに到着。

そのまま次の目的地ダラムシャーラーに向かう予定でしたが、
夕方発のバスが満席だったため、
マナーリーに一泊することに。

マナーリーから3キロくらい離れた場所にある
ヴァシシュト村というところに
なんと日本人の大好きなアレがあるんです!


お・ん・せ・ん!


ヒンドゥー寺院の沐浴場で、
湯に浸かって温まるというよりは身体を清めるためのもののようです。

寺院の入口



レーではホットシャワーの調子が良くなかったことが多く、
日々苦行のように水またはぬるいお湯を浴びていました。

久々に温かいお湯を浴びるチャーンス!
そして普段サリーに身をまとってあまり肌を見せないインド人女性の裸が見れるチャーンス!←


恐る恐る中に入ると、西洋人とインド人が数人いました。
西洋人は堂々と上半身裸ですが、
インド人はやはりさりげなく布で隠しています。
うーん、残念!←


気になる温泉の様子はと言うと、
3メートル四方くらいの深めの湯船が一つ。

お世辞でもきれいとは言えません…
湯に浸かっている人は誰もいませんでした。

その隣に身体を洗う用の蛇口が三か所あり、
もちろん蛇口からは温かいお湯がじゃぶじゃぶ出てきます!


お湯に浸かって極楽~♪
とはいきませんでしたが、
蛇口から思いっきりお湯を浴びてリフレッシュして次の目的地ダラムシャーラーに向います('ω')ノ


次回ダラムシャーラーでは世界的に有名なあのお方をお目にかかります!



今日もありがとうございました(*´▽`*)

おわり。


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