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インド一周まとめ


現在地はモロッコ!

2014年9月出発。
日本→タイ→インド→パキスタン→インド→スリランカ→インド→タイ→カンボジア→マレーシア→ブルネイダルサラーム→フィリピン留学→オーストラリア→日本→ロシア→モンゴル→中国→カザフスタン→キルギス→タジキスタン→ウズベキスタン→トルクメニスタン→アゼルバイジャン→イラン→アルメニア→ジョージア→リトアニア→ラトビア→エストニア→フィンランド→オーストリア→スロヴァキア→ハンガリー→チェコ→ポーランド→ウクライナ→モルドバ→ルーマニア→ブルガリア→ギリシャ→アルバニア→モンテネグロ→クロアチア→ボスニア・ヘルツェゴビナ→セルビア→コソヴォ→マケドニア→アルバニア→イタリア→モロッコ


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こんにちは!
現在、オーストラリアのマングロブマウンテンという山奥にいます。
ヨガセンターでボランティアしています。
ヨガ好きじゃないのに。

フリーWi-Fiが少ししか使えないのであまりブログの更新ができません(;O;)

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インド編を終わりにするのがなんだか名残惜しいので、
引き続きインド編です。



インドに行くのは3回目でした。
今回のインド旅の目的は前回、前々回には行けなかった場所に行くこと、
そしてなんと言っても鉄道でインドを一周ることでした。

鉄道が走ってない場合や鉄道のチケットがとれないときは
バスや飛行機を使ってもいいというルールでした。


その結果、インド一周、このようなルートにて完了しました!



赤→鉄道
緑→バス
青→飛行機


鉄道に乗っていた時間約174時間30分
鉄道に乗っていた距離約8,977km
鉄道に乗るための費用約9,106ルピー

もう少しで1万kmだったのに~惜しい!
ムンバイ-ゴア間とゴア-ハンピ間を鉄道に乗っていれば1万km超えてたのかな。



インドで撮った写真は場所ごとにフォルダに分けているんですが、
改めて数えてみたら27か所も行っていました。
そこで今回訪れた街や都市の中で、
インド一周、行ってよかった場所、街ベスト3を考えてみました!

前回前々回にすでに行ってしまった場所は含めないので、
インドの好きな街ランキングとは別です!



まずは第3位…!





ブージ(ホワイトラン)
(ブージの記事はこちら→南米で有名なアノ湖がインドにもあるらしい

ブージはパキスタンとの国境に近いグジャラート州にあります。
砂漠が近いためとても暑かったです。
人々が話す言葉や、街中で見かける看板の表記がこの地方独特のグジャラート語ということもあり、
他の北インドの街とは少し違う雰囲気でした。


ブージの街自体には特に見どころはありませんが
ブージ郊外にはホワイトランという、
旅人の間でインドのウユニ塩湖と呼ばれる場所があります。
このホワイトランに行くためにブージに行きました。

先に載せた写真のように、
訪れた日はちょうど天気がよく、青空の下に広がる一面真っ白な塩!

わーっと勢いよく踏み出した第一歩がズボッとはまったのもいい思い出です。





そして第2位は…!!





ハンピ!!
(ハンピの記事はこちら→南インドで一番見たかったもの

ハンピは南インドのカルナータカ州にあります。
ゴロゴロとした無数の奇岩群と、
かつてのヴィジャヤナガル王国時代の遺跡が広がる小さな田舎の村です。

のんびりとした村の雰囲気と丘から眺める景色が最高◎でした!!






そしてそして栄えある第1位は…!!!






ラダック(レー、パンゴンツォ)!!!
(ラダックの記事はこちら→ここはインドですか?息切れに負けずパンゴンツォ!

ラダック地方はジャンムー・カシミール州にあります。
人々の顔付はインド人らしくなく、話している言葉もラダック語。
インドにあってインドではない、チベット風の街並みが良かったです。

ラダック中心の街、レーにそびえ立つ王宮から一望できるレーの街は、
ラダック独特の四角い家々がおもちゃのように小さく見えました。




レーから5000m以上の峠を越えて行ったパンゴンツォという湖では、
湖畔にはられたテントに一泊しました。
夜は凍えるほどの極寒でしたが、
空よりも青い湖と、夜空に広がる無数の星は、忘れることのできないほど綺麗でした。





この3ヶ所に共通していることがあります。

誰かと一緒にいた場所ということ。

誰かと一緒にいると、
素晴らしい景色を一緒に見ることができ、
見ているものについて話をすることができ、
写真も撮ってもらえます(笑)

やっぱり誰かといる方が絶対に楽しいです。

でも一人旅が嫌なわけではありません。
それぞれで出会った人達は、
一人旅をしていなかったら出会えなかった人達です。

一人だからこそ色んな人に出会うことができ、
色んな時間、時には色んな考えを共有することができます。

多くの人がそうだと思いますが、
私が一人旅が好きな理由はこれです。

すごーく孤独で、絶景を前にして写真も撮ってもらえず寂しい思いをすることも多くありますが…


そしてもう一つこの3ヶ所に共通していること。
すべて自然の産物だということです。

世界遺産の建物や遺跡、寺院にももちろん興味はあります。
でもそれらは歴史や背景を知らなければ見ても面白くありません。

それに比べて、一目見ただけで感動させてくれるものが自然です。
つまり頭を使わなくていいから楽だということですね(笑)

昔は遺跡が好きでしたが、今では専ら自然派になってしまいました。
脳が退化しているんですかね?




次回はインドを出て、タイからカンボジアに行っちゃいます~!

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Category: インド

インド一周、ついにゴールへ!


現在地はモロッコ!

2014年9月出発。
日本→タイ→インド→パキスタン→インド→スリランカ→インド→タイ→カンボジア→マレーシア→ブルネイダルサラーム→フィリピン留学→オーストラリア→日本→ロシア→モンゴル→中国→カザフスタン→キルギス→タジキスタン→ウズベキスタン→トルクメニスタン→アゼルバイジャン→イラン→アルメニア→ジョージア→リトアニア→ラトビア→エストニア→フィンランド→オーストリア→スロヴァキア→ハンガリー→チェコ→ポーランド→ウクライナ→モルドバ→ルーマニア→ブルガリア→ギリシャ→アルバニア→モンテネグロ→クロアチア→ボスニア・ヘルツェゴビナ→セルビア→コソヴォ→マケドニア→アルバニア→イタリア→モロッコ


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こんにちは!

今日はフィリピン最終日。
夜の飛行機で次の目的地に向かいます!


次の目的地は…

オーストラリア、
シドニーです。

約7年ぶり、2度目のオーストラリアです。
ネイティブスピーカーの英語が聞き取れるか不安で仕方がありません!!


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12月2日

プりーでの沈没生活を終え、夜行列車に乗って
インド一周のスタート地点コルカタへ戻ってきましたー!



9月11日にバンコクからコルカタへ到着してから約3か月、
ついにインド一周が終わります!!


夜行列車で迎えた最後の朝に飲んだチャイはコルカタらしい土器のカップでした。
コルカタなどの東インドではチャイはこのような素焼の土器に入れられ、
飲み終わったら地面にたたきつけて割ります。


コルカタのハウラー駅からエスプラネードというところまでバスに乗り、
そこから歩いて安宿街サダルストリートへ向かいます。

3か月前は久しぶりのインドにかなドビビッていました。
駅までタクシーを使っちゃうというビビりよう。

ですが今はローカルバスを乗りこなし、
何もかもがよゆー(´∀`)!
なんたってインド一周したんだから!


この日はコルカタに一泊して翌日の夜発の飛行機でバンコクへ向かいます。


宿にチェックインする前に、
サダルストリートの入口の屋台街で腹ごしらえ。



初日はガイドブックに載っているレストランに行きましたが、
今ではどんな露店でも行けるようになりました。
インド人と一緒に並んで座って手を使って食べることもへっちゃらです(´∀`)!
なんたってインド一周したんだから!(二回目)



インド最後の宿は、インドルピーも余っているし、
ほんの少し贅沢をして500ルピーの部屋に泊まりました。

★ゴールデン・アップル
500ルピ/泊
Wi-Fiあり(ロビーのみ)
バストイレ共同
エアコン付
綺麗!
ドミトリーですがベッドの間には仕切りがあるので個室のようです。


お昼までシャワー浴びてゴロゴロしてコルカタ散策開始です。

コルカタは3度目ですがそれぞれ一日ずつしか滞在せず、
サダルストリートの周辺しか歩いたことがありません。


まずはナコーダ・マスジットというコルカタで一番古いモスクを目指します。
このモスクへはメトロ(地下鉄)行けます。

コルカタにはメトロ(地下鉄)が通っているので
目的地がメトロ駅の周辺の場合は移動が楽です。


サダルストリートに近いエスプラネード駅に向かっていると、
朝ご飯を食べた屋台で会ったインド人の青年にばったり会いました。

モスクに行くところだと言うと、
僕も一緒に行きたいと言います。


サダルストリートで日本語を話すインド人には注意しろという鉄則があります。
日本語で話しかけて安心させ、騙したり金品を奪うことがよくあるからです。
(サダルストリートに限ったことではなくインド全体で注意しなければなりませんが。)

ですがこの青年は日本語は全く知らないようだし、一人だし、
おかしいなと思ったら逃げればいいし…
ということでインド人青年とのモスクデート開始です!!


メトロに乗って~



現地人が一緒だと地図を見ながら歩かなくていいので助かります。


遠くに見えているのがナコーダ・マスジット。
この辺りはイスラム教の人々のエリアのようで、
服や礼拝道具を売る店がたくさん並んでいました。




1926年に建てられたコルカタで一番大きなモスクです。
1万人もの人が一緒にお祈りすることができるそうです。



私がモスクの見学をしている間、インド人青年は中には入らず外で待っていました。
彼はムスリムですが、お祈りの時以外は中へは入らないんだそうです。


モスクの後はフラワーマーケットに行こうと思っていたのでそれを伝えると
青年はまた一緒に行きたいと言います。
モスクは一人で見学することになってしましましたが、
今度はお花市場デートです!笑


コルカタには路面電車も走っています。
今回は残念ながら乗る機会がありませんでしたが、
渋滞に巻き込まれて大変そうでした。




そしてまたまた発見、インドのゴミ箱シリーズ!
ゴミはほとんど入っていませんでした。
インド人のみなさん、ゴミはゴミ箱へ!




ハウラー橋のたもとにあるフラワーマーケットに到着しました。


うわぁ…すごい人。
雑踏という言葉が似合います。
ですが今の私はこんな場所へも足を踏み入れるのなんてへっちゃらです(´∀`)!
なんたってインド一周したんだから!(三回目)



人々がひしめき合う中、何用かも分からない色とりどりの花がたくさん売られています。





これ絶対ナチュラルカラーじゃないよね!??



ミニバラ。可愛い。



フラワーマーケットと聞いてメルヘンチックな空間を想像していたのですが、
お花はディスプレイされているわけもなく、ただ積まれているだけだし、
ごちゃごちゃしてよく分からないし、
お花を売っているのはインド人のおっさんだし…
ちっともメルヘンではありませんでした。


この日はもう日も暮れてきたので青年に別れを告げてサダルストリートに帰りました。




翌朝はコルカタ最後の朝です。
サダルストリートの周辺を散歩していると、
インドらしい朝の風景を見ることができました。
路上で歯を磨く人、体を洗う人、食事を作る人…
こんな風景を見るのもこれが最後。






近くに魚市場を見つけました。

朝からせっせと魚をさばき、売る男たち。









インド最後の食事はやはりカレーで締めます。
最後もしっかりと手でいただきました。
チキンカレー、45ルピー。




夕方、バスで空港へ向かいます。
エスプラネードのバスターミナルから
1時間に1本か30分に1本くらいのペースで空港行のバスが出ています。


インドに来るとき、バンコクの空港のチェックインカウンターがインド人だらけで機内もほぼインド人、
インドに着く前からすでにインドでした。
ですが今回はタイ人かラオス人の僧侶御一行様がチェックインカウンターにずらり。
顔つきが一気に日本人に近くなり、何でしょうこの安心感!!!

あぁもうここまできたら早くタイに戻りたいです。




ばいばい、インド。





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Category: インド

アラサー女子が寺院に興味を持った理由


現在地はモロッコ!

2014年9月出発。
日本→タイ→インド→パキスタン→インド→スリランカ→インド→タイ→カンボジア→マレーシア→ブルネイダルサラーム→フィリピン留学→オーストラリア→日本→ロシア→モンゴル→中国→カザフスタン→キルギス→タジキスタン→ウズベキスタン→トルクメニスタン→アゼルバイジャン→イラン→アルメニア→ジョージア→リトアニア→ラトビア→エストニア→フィンランド→オーストリア→スロヴァキア→ハンガリー→チェコ→ポーランド→ウクライナ→モルドバ→ルーマニア→ブルガリア→ギリシャ→アルバニア→モンテネグロ→クロアチア→ボスニア・ヘルツェゴビナ→セルビア→コソヴォ→マケドニア→アルバニア→イタリア→モロッコ


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こんばんは!

現在地はフィリピン・ボホール島!
フィリピン生活も残りあと2日です。

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前回の記事に引き続き、
今回もまだプリーです。


プリーからバスで1時間ほど行ったコナーラクという場所に
世界遺産に登録されている寺院があり、
日本人宿で出会ったクミさんと行ってきました。


コナーラクのバス停でバスを降りると
こんな薄汚れたミッキー?がお出迎えをしてくれました。



一応、街中にはたまーーーにゴミ箱があって
キャラクターや動物の形をしていて可愛いんです。
子供向けなのかどうかは分かりませんが、
ゴミはちゃんとゴミ箱に捨てるんだよという教育をもっとしてほしいものです。


バス停から10分ほど歩くと13世紀に建てられた世界遺産のスーリヤ寺院に到着です。



しかし見ての通り、寺院は鉄格子に囲まれていて工事中のようです…
もちろん中に入るのはタダではありません。

二人ともすでに寺院は飽きるほど見ていて、
工事中のものまでお金を払って見たいかといわれたらちょっと迷います。

「工事中だけどどうする~?」
「中入る~?」

と相談をしていたら、
物売りのインド人が近づいてきました。

「お寺の中入らないの?
このお寺の壁画の一部はカーマ・スートラだから見た方がいいよ~」


え、行くよね?ヘ(゚∀゚*)ノ
はい、もちろんヘ(゚∀゚*)ノ


カーマ・スートラとは古代インドの性愛論書のことで、
論書と言いつつ、非常に官能的な絵がとても有名です。

その性愛論を寺院の壁に表現するために彫られた、
ミトゥナ像と呼ばれる性交を表す彫刻がこの寺院にはあるというんです!!


このカーマ・スートラに関しては、
カジュラーホーというところにある寺院が最も有名で、
ジキジキテンプルとも呼ばれるほど。笑
(ジキジキ=インドの言葉で○ックス)



そう、私たちはエロテッィクな彫刻を見たいがためにこの寺院に入ることに決めました!



寺院の全体像はこのような感じですが、
目指すは壁画ー!!笑




もちろん、寺院の壁中すべてにエロティックな壁画があるわけではありません。



普通の壁画もあり、こちらはかなり細かくて見応えがあります。






なかなか見つからず、卑猥な彫刻を必死に探すアラサー女子二人。
こんなに熱心に寺院全体の彫刻を目で追ったのは初めてかもしれません。



あ、あった!

こういう写真をブログに載せるべきか迷いましたがとりあえず控えめなやつを一枚載せます。笑



実際はもっと激しい彫刻がたくさんありました。
カジュラーホーには行けなかったのでここで見ることができて良かったです。


これが小便小僧に見えるのは私だけでしょうか。




アラサー女子二人、大満足でプリーに帰りました。




そしてプリーの海沿いには、漁村が広がっているエリアがあります。
その漁村へは泊まっていた宿から歩いてすぐだったので行ってみました。

いかにもインドらしいごちゃごちゃした住宅街が漁師家族の住む漁村です。



学校が終わった子供がたくさん
写真撮ってー!と集まってきます。
洗濯をしている人、井戸端会議中のおばちゃんなどなど、
漁村の人々の生活を垣間見ることができました。


住宅街を抜けると海、漁師達の仕事場です。
たくさんの漁船とたくさんの人(とたくさんのゴミ)で活気にあふれていました。



そこでは子供たちも働き手です。





ゴミを漁る鳥さん。

あれ何かおかしい…





色!!!!!
ピンク!!!!!!?????



きっとホーリーの時にいたずらをされたのでしょう…
かわいそうに( ;∀;)
※ホーリーは色の粉や水をかけ合うインドのお祭り




早朝にここに来れば水揚げされた魚が見れるそうなので、
翌朝、再度行ってみることにしました。


翌朝6時前。
11月にもなると朝晩は肌寒いくらいに気温が下がります。


朝からせっせと働く漁師さん達です。
網の修理?ですかねー





海の方へ行ってみると…
長ーい魚が揚げられていました。



この長ーい魚をうまい具合にクルクルっと丸めてたらいに入れると、




頭の上に担いでどこかへ運んでいきます。





またあるところでは何やら人だかりが。


揚がったばかりの魚の競りをしていました。
どのような仕組か分かりませんが、
買い手が決まった魚はたらいに入れられ、また女性がどこかへ運んで行きます。




漁村というだけあって、お魚をくわえようとしているどら猫がたくさんいました。
全猫ちゃん達を載せるので猫好きさんは癒されてください~(*´Д`)



















プリーはビーチもあり、観光地というだけあってツーリスト向けのレストランやゲストハウスが多いですが、
一歩別の道に入ればこのようなローカル色たっぷりの漁村も見ることができて面白かったです。



最後に、プリーの美味しいラッシー屋さん情報!
サンタナロッジからホテルサンタナに向う道の途中の左側にある水色の小さなお店です。



一杯20ルピー。
氷を使っているので冷たくて美味しいです。
たぶんお腹には大丈夫な氷だと思います。




以上!一週間のプリーでの生活を二回の記事でまとめてみましたー。


次回はいよいよインド一周のゴールへ…





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Category: インド

南インド脱出、そして沈没生活へ


現在地はモロッコ!

2014年9月出発。
日本→タイ→インド→パキスタン→インド→スリランカ→インド→タイ→カンボジア→マレーシア→ブルネイダルサラーム→フィリピン留学→オーストラリア→日本→ロシア→モンゴル→中国→カザフスタン→キルギス→タジキスタン→ウズベキスタン→トルクメニスタン→アゼルバイジャン→イラン→アルメニア→ジョージア→リトアニア→ラトビア→エストニア→フィンランド→オーストリア→スロヴァキア→ハンガリー→チェコ→ポーランド→ウクライナ→モルドバ→ルーマニア→ブルガリア→ギリシャ→アルバニア→モンテネグロ→クロアチア→ボスニア・ヘルツェゴビナ→セルビア→コソヴォ→マケドニア→アルバニア→イタリア→モロッコ


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こんばんは!

現在地はこの旅3度目のフィリピン・ドゥマゲッティです。
本来別の島に行く予定が台風警報のため船が欠航になり、
ドゥマゲッティから出られません。

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チェンナイから夜行列車でブバネーシュワルに向います。
脱・南インド!

インド一周スタート地点のコルカタはもうすぐそこです。


ブバネーシュワルはオリッサ州にあります。
チェンナイとオリッサ州の間にはアーンドラプラデーシュ州がありますが、
ガイドブックではほぼ情報がありません。

このあたりの農村地域は外務省の危険情報が出ていて
治安もあまりよろしくなさそうなのでスルーします。

そのため20時間もの長距離移動をしなければなりません。


でもいいんです!
なんたってエアコン付車両だから。

ただしエアコン付車両には寒いということに加えて、他にも欠点があります。
もちろんですが、窓が開きません。
そして窓に色がついているため車窓が悪いです。
ということは車窓が綺麗に撮れません。

昼間に撮った写真ですが夕方みたいに見えます。


車窓はずっとこのような感じで畑が続いていました。


暇な車内での楽しみはやはり食事です。
車内販売のカレーが美味しいことは知っているので、
いつ注文を聞きに来てくれるのかとわくわくして待ちました。



南インドではほとんどカレーとご飯だったので、久しぶりのチャパティ!

あ、ちなみにチャパティって、上の写真のご飯の隣にあるクレープのようなやつです。
お店で食べるとだいだい焼きたてでパリパリしていますが、
車内販売のふにゃふにゃしたチャパティが私は一番好きです。




19時、ブバネシュワルに到着しました。
もう夜なのでこの日はブバネシュワル泊まる予定でしたが、
目星をつけていた駅の近くの宿が満室。

周りには他に安宿がなさそうだったので、
翌日に移動しようと思っていたプリーにこれから行ってしまいます!


知らない街に夜に到着するのはできるだけ避けるようにしていますが、
プリーではその心配は無用です。

なぜなら
伝説の日本人宿と呼ばれる安心して行ける場所があるため!
万が一満室でもなんとかしてくれるだろうという甘い考えを持って向かいます。


ブバネーシュワルから海方面へバスで1時間でプリーに到着です。
リキシャーですぐに伝説の日本人宿サンタナロッジに行き、
無事にベッドにありつけることができました。


さて気になるこの宿、
朝食&夕食&チャイ二杯付で一泊250ルピーという破格もさることながら、
スタッフは日本語が堪能、
日本の本やマンガがたくさんあったり等々、
とにかく居心地がいいということで
沈没してしまう旅人が多数いるそうです。
(※沈没=ある場所が気に入って、何をするわけでもなく何週間、何か月も一か所に滞在してしまうこと)


そうです私はここへ沈没するために来ました。
インドで疲れた身体と精神を癒すために。
もともと長居するつもりなのを沈没を呼ぶかどうかは定かではありませんが…


部屋はドミトリーが中心ですが、
他にお客さんがいなかったためずっと一人で占領できました。

サンタナロッジはデリーやコルカタ、
ネパールにも支店?があります。


ここに一週間滞在しました。
元々一か所に長くいるのは苦手なので、私にとって一週間は沈没です。




ここで沈没生活の主な一日をご紹介します。

朝8時になると部屋のドアがノックされ、
スタッフがチャイを運んできます。


9時には朝食が運ばれてきます。
お腹が空いている朝はこのチャイからの1時間がものすごく長く感じます。

朝食は日替わりのスープとパン。
パンはここで焼いているので焼きたてで美味しいです。



朝食後、だいたい午前中は部屋でネットをしたりごろごろします。


お昼ご飯はここの食堂で食べることもできますが、
少しでも外に出るためにランチは外で食べるようにしていました。

適当にぶらぶらして16時までに宿に帰ります。
門限でもなんでもないですが、
16時は夕方のチャイの時間なのでなんとなくこの時間には帰っていました。

夜ご飯までは再び部屋でネットをしたりごろごろしたり…


19時からは食堂で他の宿泊者さん達と夜ご飯を食べます。
夜ご飯はカレーやオムライスといった5種類の中から選びます。
別料金でサラダや焼き魚などのオプションをつけることもできます。
このオプションに刺身があったことにはびっくりしました!

ここでは旅人同士、情報交換をしたり、
「今日はどこか行ったの~?」
「いやずっと部屋にいました~」
なんていう中身のない会話をしたり。笑


ご飯の後は屋上でビールを飲んだり、
ごろごろしてそのまま寝たり。



最終日にはプリーロックフェスティバルというイベントが開催されて
インド中から駆け付けた?旅人アーティストたちによる演奏が行われたり、
即席ヨガ教室も開かれました。



と、まぁこんな感じで実家にいるようなのんびりした生活を一週間送りました。


しかし!ただぐだぐだごろごろしていただけではありません。
ちゃんと出かけたりもしましたよー。


まずはオリッシーダンスという伝統舞踊を見に行きました。
これはインドで最も古い舞踊の一つで、2000年も前から存在していると言われます。

何年かに一度、日本でも公演を行うほど、
世界的にも有名な伝統舞踊です!
(ここに来るまで知りませんでしたが…)

ここでは定期的に公演をやっているわけではなく
日時を決めて予約をするとダンスを見せてもらえる形式のようです。
宿の他の宿泊者と一緒に、ダンサーがいる村へ見に行ってきました。


村に着くと、着替え真っ只中の楽屋?を見せてくれました。


髪を整える女の子…




と思いきや、



この子、男の子なんです。


オリッシーダンスにはいくつかの種類があり、
今回見せてもらったのは「ゴティプア」という種類のダンスです。
ゴティプアとは6歳から16歳までの若い男性ダンサーを指し、
彼らは女装をして踊ります。

身体の柔らかい幼いころからトレーニングを摘んでいるため、
アクトバテッィクなダンスが特徴的です。



彼らは足の裏で床をパンパン叩いて音を鳴らしながら踊ります。
その音は足の裏で叩いているとは思えないほどすごく大きな音です。
さぞかし足の裏の皮が固いのかと気になって、後から見せてもらったら意外と普通の足の裏でした。




同時に、楽器による演奏と歌にも合わせて踊ります。
楽器を演奏する彼らも若いころはダンサーだったそうです。






ものすごく近距離で見ることができて大迫力でした。

村では他に伝統的な絵画も見せてもらいました。
これに使われている色は化学的なものを一切使っておらず、
自然からできたのもだというからすごい!




伝統舞踊の次は寺院です。

プリーには東インド最大の聖地と言われるお寺があります。
ジャガンナート寺院というもので、その名の通りジャガンナートという神様を祀っています。

オリッサ地方に伝わる、オディシャ建築の最高傑作と言われており、
これまで見てきた寺院とは建物の感じが違います。
同じヒンドゥー教の寺院でも地方や時代によって寺院の様式や祀る神様が全く異なります。


そしてこの寺院の中へはヒンドゥー教徒以外は入れません。
向かいにある図書館の屋上から、寺院の全体が見渡すことだできるだけです。



プリーではこのジャガンナートという神様をいたるところで見ることができ、
人々の信仰の篤さがうかがえる…
のですが、なんかちょっと神様という感じがしないのは私だけでしょうか?
こういうキャラクターどこかで…






プリーはベンガル湾に面した街なのでもちろんビーチもあります。
海はあまり綺麗ではなく、泳ぐのに適しているとは言えませんが、
インド人で賑わっていました。




ん、砂漠?



いえ、ビーチです。

このラクダたち、ラジャスターンから連れてこられたのかな~
そりゃあ休憩中くらいは寝たくなるよね、お疲れ様です。


プリー式海見物。



海に入って戻ってきてパラソルの下でのんびりして…
というのとは少し違います。
彼らは海をただ眺めているだけです。




以上、沈没生活とちょっとプリーの紹介でした~。





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おわり

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Category: インド

南インド最後のいろいろ


現在地はモロッコ!

2014年9月出発。
日本→タイ→インド→パキスタン→インド→スリランカ→インド→タイ→カンボジア→マレーシア→ブルネイダルサラーム→フィリピン留学→オーストラリア→日本→ロシア→モンゴル→中国→カザフスタン→キルギス→タジキスタン→ウズベキスタン→トルクメニスタン→アゼルバイジャン→イラン→アルメニア→ジョージア→リトアニア→ラトビア→エストニア→フィンランド→オーストリア→スロヴァキア→ハンガリー→チェコ→ポーランド→ウクライナ→モルドバ→ルーマニア→ブルガリア→ギリシャ→アルバニア→モンテネグロ→クロアチア→ボスニア・ヘルツェゴビナ→セルビア→コソヴォ→マケドニア→アルバニア→イタリア→モロッコ


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こんばんは!

現在地はフィリピンのシキホール島。
沖縄の離島を思わせるような平和でのんびりとした雰囲気の島です。

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マハーバリプラムからバスで北上すること約2時間、
南インド最大都市チェンナイに戻ってきました。


チェンナイは南インド最大の都市です。
私の苦手な大きい街…
と、いうことでこの日の夜行列車で移動してしまいますー。

ついに今日で南インド脱出です!


夜行列車の時間は22:30。
かなり限られた時間ですが、それまでチェンナイをぶらぶらしたいと思います。

こういうときはお決まりの、
駅のクローク(荷物預け所)にバックパックを預けます。

まずは夜行列車の発車駅であるチェンナイエグモア駅に行かなければなりません。
しかしマハーバリプラムからのバスは謎のバスターミナルに到着しました。

ここから駅までの路線バスはなく、
近くの駅からローカル線で行けることが判明!


謎の駅からチェンナイエグモア駅まではたったの5ルピー。
郊外列車と呼ばれるローカル線は長距離列車をは異なる車体&内装です。
ムンバイで間違ってファーストクラスに乗ってしまい罰金をとられたあの列車に似ています。



女性専用車以外の車両からはいつも人があふれて出ています。



チェンナイエグモア駅はチェンナイにある二大駅のうちの一つなので、
そこへは何本もの線路が伸びています。

ということは、
鉄道たくさーん(*´ω`)!


長距離列車はほとんどが青い車体のものですが、
客車を引っ張っている先頭車両には色んな色、形のものがあります。
こんなに多くの種類を見たのは初めてです!


20分ほどでチェンナイエグモア駅に到着しました。
上に書かれているのがタミル語、真ん中がヒンドゥー語です。
南インドを北インドの境目ということもあり両方の言語で表示されています。






大きい駅なのでクロークを見つけるのも一苦労です。
ようやく見つけと荷物をスキャンしてからでないと預かってくれないと言います。
しかもスキャンする場所は今歩いてきたホームの一番端。

言われたところに行ってみますが、機械だけがあって誰もいません。
近くの駅員に聞いてみるとランチ休憩だそう。
交代制にしてほしいものです。

待つこと20分…

やっと係員が登場してスキャンしてくれました。
スキャン済みのシールを貼ったりするのかと思いきや
オッケーと言って終わり。
これならこんなに待たずに、スキャンしたよ~ってクロークに戻ってもばれなかった!



初めにジョージ・タウンと呼ばれる旧市街に向かいます。
さきほども乗った郊外列車の「ビーチ行」に乗り、終点で降ります。



この路線にはビーチ駅とかパーク駅とかフォート駅とか単純な駅名が多いです!
日本語にすると海駅、公園駅、城駅。
近くにそれらのランドマークがあるからって頼りすぎ(・∀・)



さて、ジョージ・タウンはイギリス植民地時代に、
チェンナイの港を行き来する商船相手にインド人商人がつくった街です。


開港以来のバザール?市場?があるそうで、
旧市街=ローカルな雰囲気でガヤガヤ賑わっている
というイメージです!

旧市街マニアと言っても過言ではないほど、
旧市街があれば訪れることにしています。


期待して行ったのですが、
バザールがある場所が地図には載ってなくてよく分からない!
通行人に聞いてもここがジョージタウンだよ~と曖昧な答えしか返ってきません。


お腹がすいたので食堂を探してみてもなかなか見つかりません。

通行人に聞いてやっとたどり着いた一軒のレストランで
南インド最後のミールスをいただきました。
もうこれが食べれないと思うと寂しくて仕方がありません。




結局、バザールのバの字も見つけられず、
ジョージタウンを後にしました。
まだ昼の2時ですが、人が寝ていました。




バザールは見つけられませんでしたが、
高等裁判所や法律専門学校がありました。

今日は日曜のため人がほとんどいませんでしたが、
普段は法律専門学校の女学生がサリーの上に法服を着ている姿が見られるそうです。
見たかったなぁ残念!
そういえばこの近くで法服を売っているお店を何軒か見かけました。


歩いて一つ先の城駅、おっと、フォート駅に向います。

周辺ではメトロの線路?駅?を建設中のようです。
インドでメトロ(地下鉄)があるのはデリーとコルカタとバンガロール?
いつ完成するんだろー。



フォート駅で見つけた絶対あていならない時計です。
インドでは正確なアナログ時計を見たことがありません。
デジタルも怪しいときが時々…



フォート駅から再び郊外列車に乗って
Thirumayilai駅という発音しづらい駅で降り、
カーパーレーシュワラ寺院というお寺に向います。

寺院へ向う通りにはお供えする花等を売るお店が並んでいました。



入口に塔門がそびえる、ドラヴィダ様式と言われるヒンドゥー寺院です。
南インドでは何度かこういう寺院に行きました。
こういうお寺も今日で見納めですが、
正直お寺は見飽きてしまったので感慨深いものはありません。。笑



見飽きてしまったとは言いつつ、
ところどころの装飾や彫刻にはいつもすごいなって思わされます。





郊外列車から見えるチェンナイの民家です。
新しい建物もあればかなり古く、崩れかけている建物も見えます。
密集した民家がずーっと続いています。



ちょうど降りる予定だった駅の反対側の出口へ進むと民家の方面に行けそうだったので少し行ってみました。




住民と思われる若者が英語と現地の言葉で何か言ってきました。
何と言っているのかよく分かりませんでしたが、
これ以上立ち入ってはいけないような気がしてすぐ引き返しました。
ただの興味本位で外国人がづかづかと入っていくのもあまりよろしくないですね。




暗くなったら危険なのでもうぶらぶら終了です!
駅前でWi-Fiが使えるインターネットカフェを探しましたが
見つからなかったので諦めて駅へ向かいます(;O;)


駅は当然、あふれんばかりの人です。
2時間以上も落ち着いて待てるような場所がなかったので、
ウェイティングルームというエアコンの効いた有料の待合室で時間をつぶしました。
トイレもあって快適~♪


ホームへ行くと、発車時刻の20分も前に列車が到着するという優秀ぶり!
定刻通りの発車で次の目的地ブバネシュワルに向います。


ブバネシュワルまではなんと20時間超!
この旅最長の列車の旅です。
20時間以上乗るときはエアコン付車両に乗ってもいいというルールを設けたので
今回は初の3A車両(エアコン付3段寝台)です。

20時間も何しようかなー。





インド旅もいよいよ終盤です。




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おわり。

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