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ウズベキスタンの子供ビール


現在地はモロッコ!

2014年9月出発。
日本→タイ→インド→パキスタン→インド→スリランカ→インド→タイ→カンボジア→マレーシア→ブルネイダルサラーム→フィリピン留学→オーストラリア→日本→ロシア→モンゴル→中国→カザフスタン→キルギス→タジキスタン→ウズベキスタン→トルクメニスタン→アゼルバイジャン→イラン→アルメニア→ジョージア→リトアニア→ラトビア→エストニア→フィンランド→オーストリア→スロヴァキア→ハンガリー→チェコ→ポーランド→ウクライナ→モルドバ→ルーマニア→ブルガリア→ギリシャ→アルバニア→モンテネグロ→クロアチア→ボスニア・ヘルツェゴビナ→セルビア→コソヴォ→マケドニア→アルバニア→イタリア→モロッコ


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ウズベキスタンの街中では、こんな物をよく見かけます。

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路上でビール販売??
イスラム圏の街中でこんにな堂々とビールを売っていいの!??
と思って驚きましたが、


これはクバスという飲み物。


ライ麦と麦芽を発酵させて作るそうです。
ネットの情報では微アルコール性の飲み物とありましたが、
私がウズベキスタンで飲んだものはたぶんすべてノンアルコールでした。


元々は東欧発祥の飲み物で、ロシア周辺でも古くから飲まれているそうですが、
中央アジアではソ連の影響から飲まれるようになったのかと思います。


路上ではドラム缶や木製の樽で売っていますが、
ちょっとしたお店ではサーバーからついでくれます。

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市場の中によくあるお店は、まるで立ち飲み屋。
おばちゃんも買い物ついでにさっと一杯飲んでいきます。

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こんなグラスに入れられると本当にビールみたい!

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人気のクバス屋さんにはいつでも人だかりができています。

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店内で飲めるタイプのクバス屋さんもありました。
一杯やっていくか!という感じで、大人も子供もグビグビ!

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これだったら健全な飲み会ができそうです。





さて、ウズベキスタンの最終日は、
翌日のトルクメニスタンとの国境越えのため、国境の街ヌクスに1泊しました。


このヌクスという街、
トルクメニスタンやアラル海へ行く人以外は来ることがないほど、何もない街でした。


街中には絶対に本物とは思えないドルガバやグッチがあるくらい。笑

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そして昼間なのに全く人が歩いていません。

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おそらく40度近い気温のせいでしょう( ;∀;)
2週間いたウズベキスタンの中で一番暑い日でした。




翌日はついにトルクメニスタンへ!!

トルクメニスタンの国境までは、
国境により近いホジャイリという街までバス、そこから国境までタクシー
or
国境までリッチにタクシー
という2択。


今回は2人だったこともあり、後者で行くことにしました。
簡単に国境まで行き、簡単な荷物チェックのみで
あっさりとウズベキスタンを出国しました。



そして石油と天然ガスが採れる国、トルクメニスタン。
国境の建物が、遠くからでも分かるほど白く輝いていました。
目の前のウズベキスタン側の建物とは大違いです。


建物に入ると、笑顔でお出迎えしてくれた白衣のおじちゃんに体温を測られ、
さほど混んでもいないのに2時間近く待たされ、
入国税の12ドルを支払ってようやく入国スタンプをもらえました。



国境を出たところで、再会の喜びを分かち合い抱き合って泣いている2人の女性がいました。
生き別れの姉妹か旧友か、感動の1シーンを目の当たりにして、もらい泣きしそうになりました。



国境から先は、トルクメニスタン人のおばちゃんとタクシーをシェアしてキョーネウルゲンチという街まで。
タクシーの運転手に色々と交渉してくれたりパンをくれたり、優しいおばちゃんでした。




ビザの有効期限内の5日間で通り抜けなければいけないトルクメニスタン。
灼熱&怒涛の日々が始まりました。

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ウズベキスタンで最も夕日が美しい街


現在地はモロッコ!

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サマルカンドからタシケントに戻り、申請中だったトルクメニスタンのビザを無事に受け取りました。

個人で申請できるのは5日間の通過(トランジット)ビザのみ。


ビザの開始日を指定しているので、その日ぴったりにトルクメニスタンに入らないとビザの有効日数が減ってしまいます。

幸いにもビザの開始日まではあと数日あるので、ウズベキスタン旅最後の街、ヒヴァに向かいましょう。



タシケントから再び夜行列車に揺られること19時間、ウルゲンチ駅に到着しました。
ウルゲンチ駅からヒヴァまでは乗合タクシーに乗ります。


外に一歩出た途端、熱風が全身を覆います。
これぞ灼熱の中央アジアという感じ。

それもそのはず、ヒヴァは砂漠が近いんです。



今回ヒヴァで泊まるのは、アリベックという宿。

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目の前に城壁がそびえ、テラスからの眺めが最高な宿です。


この宿、旅人の中ではあることで少し有名。


それは…


朝ごはんの豪華さ!


他の人のブログで見てからずっと楽しみにしていた朝ごはんをついに食べられる時がやってきました!!


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噂通りのこの豪華さ!
朝から食べきれないほどの量が出てきます。
毎朝、朝食が楽しみで目が覚めました。



この宿は家族経営で、両親と3人の子供たちがいました。
その末っ子の女の子がめちゃくちゃ可愛いんです。

ナザーキャットちゃん、8歳。


お客さんと遊んではいけないと両親から言われているのか、家族がいる前では一切こちらに興味を示そうとしません。
話しかけても無視されるくらい冷たい。
でもひとたび周りに家族がいなくなると、近づいてきて、かまってちゃん攻撃開始です!


見て見て~と言わんばかりに、
どこからか化粧品を持ってきて、パタパタ。

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お次はクリームをぬりぬり。

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そのまま私の顔にもぬりぬり。
完全に彼女のおもちゃになっていました。


今度はファッションショーをはじめました。

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これも無理矢理私に着せてこようとします。


なかなか解放してくれず困っていると、
お姉ちゃんが来た途端、どこかに逃げていってしまいました。笑



昼間は暑すぎて外に出る気にならないので、
テラスでごろごろしたりナザーキャットちゃんと遊んで過ごし、
少しは気温が下がった夕方にようやく街歩き開始です。



かつて、イスラム世界にとって重要な場所であったヒヴァの街は、
外敵の侵入を防ぐために二重の城壁によって囲われています。


外側の城壁は全長6km。
さらに内側の城壁は2.2km。


内側の城壁に囲まれた地域をイチャン・カラ呼び、
その内部にはモスクやメドレセ、ミナレットなどの多くの遺跡が残っており、
”博物館都市”として世界遺産に登録されています。


イチャン・カラへは東西南北、4つの門がら入ることができます。
西門から入った場合のみ入場料がとられ、別の門から入れば入場料がかかりません。
これもウズベクスタイル。


イチャン・カラには土産物屋が並んでいる、いわゆる観光地の通りもあれば、
民家が集中する通りもあり、街歩きが楽しい♪

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城壁につながる坂を登ってみると、イチャン・カラの街が見渡せます。

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墓のようなものがあり、骨が落ちていました。

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誰の骨…!??


坂の上をしばらくウロウロしていたら、近所の人に怒られてしまったので下ります(;O;)



円周2kmの街の中には、たくさんのモスクやメドレセがありました。
サマルカンドに引き続き、中には一切入っていませんが…
まさに博物館都市。

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ヒヴァの夕日はウズベキスタン一美しいと思います。

観光客で賑わう場所から一歩路地裏に入ると通行人はほとんどいなくなり、
ひっそりと静まりかえり夕日に照らされるヒヴァの街。

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最後に、ヒヴァで気になったもの。
土産物屋に並ぶ毛皮の帽子やマフラー。
こんなクソ暑いのに誰が買うんだ!

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と思ったら、試着している人が結構いてビックリ。

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豪華な朝食を3日間食べ、さらにエネルギーを蓄えてトルクメニスタンへと向かう国境近くの街へ向かいます。
次回、トルクメニスタンへ~

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サマルカンドのヤギは何かが違う


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世界史を勉強したことがあれば一度は耳にしたことがある場所、
ウズベキスタン一の観光地、”サマルカンド”へ行きましょう!


ブハラのバスターミナルに行き、サマルカンド行のバスを探します。

すぐ出発するからと言われて慌てて乗り込んだバスでしたが、
30分、1時間が経過しても一向に出発する気配がありません。


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人間よりも大量に乗ってきたのがロールされた布の山、山、山。

席に座るには、この布の山を越えなければなりません…
日本ではありえないことも、海外では日常となります。

はじめは真っ白だったこの布、乗り降りする乗客に容赦なく踏みつけられ、
足跡で埋めつくされてしまったことは言うまでもありません(;O;)




サマルカンドに到着したのは夕方。
今日はサマルカンドでは有名な、バハディールという宿に泊まります。


今夜のご飯は、、、
ビシュケクの南旅館で出会った日本人旅人5人が大集結!
なので、コーラでにくじゃがを作りました!

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海外で日本食を食べること。
それは、これ以上ない安らぎを得ることができます。




翌日はウズベキスタンで最も有名な広場と言っても過言ではない、
”レギスタン広場”へ。

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現在は3つのメドレセが立っているドでかい広場ですが、
謁見式や罪人の処刑が行われたり、
屋根付きの巨大なバザールが建てられていた時代もあったそうです。


左右のメドレセは、同じように見えて全く異なる装飾。

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ブハラでモスクやメドレセは見すぎてしまったので中には入りませんでした。。



お次に向かったのは、アミール・ティムール廟。

ここには、中央アジアに築かれた大帝国、ティムール朝(1370~1507)の創始者であるティムールと、
その一族が眠っています。

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夜にはライトアップされ、墓であることを忘れてしまうほど幻想的に。

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この廟、中に入るにはもちろん入場料が必要ですが、裏側に回るとチケットなしで中に入れたりします。
これぞウズベクスタイル!笑


ちなみにこの廟の裏側はこのような住宅街の小道に面しておりまして、
(ここも例にもれず、自由に廟内に入れます。笑)
やぎを連れたおじさんたちが歩いておりました。

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あれ?このヤギさんたち、何かが違う!と思ったら…

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おしりにハートがついていました♡笑
ハートのおしりかわいい♡



続きまして、食べ物のサマルカンド代表と言えば、ナンです!

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ナンは中央アジアでは主食ですが、ここサマルカンドのナンはウズベキスタンの中でも有名だそうです。
バザールへ行くと、様々な形、色、模様をしたナンが売られています。

どれにしようか迷ったときは、地元の人が集まるお店で買えば間違いありません。




また翌日は乗合タクシーで1時間のウルグット村へショートトリップです!


この村に行く目的はただ1つ、”スザニ”を買うこと!

スザニとは、刺繍を施した布のことで、
ウズベキスタンの伝統芸術です。


帝政ロシアの統治時代やソ連時代には、民族文化を表現することが良いとされなかったため、
次第に廃れていってしまったスザニ。
ソ連崩壊後にはその伝統が再び息を吹き返したそうです。


ウルグット村はこのスザニがたくさん売られていることで有名です。
しかも他の街よりも安価で買えるという噂。


早速スザニが売られているバザールへ行ってみると、、

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あっという間に囲まれました。笑


「これはどう?じゃあこれは?」

スザニおばちゃん達の買え買え攻撃に負け、3枚も購入してしまいました。


カラフルな刺繍が美しいスザニですが、
ハンドメイド感たっぷりの、刺繍が少しずれているものもあれば、
明らかに機械で作られたようなきっちりとした縫い目のものもありました。

ハンドメイド品を探す場合には、注意が必要です。




観光に街歩きに買い物に、たっぷり堪能したサマルカンド。
サマルカンドワインでエネルギーを蓄え、次の街へ向かいます。


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街歩きとゴロゴロの両方楽しめるウズベキスタンの楽園


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タシケントから夜行列車に乗ること10時間、ブハラに到着しました。

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記念すべきウズベキスタンの初鉄道は、
出発直前に流し込んだビールとワインのせいで、下車後の写真しか残っていませんでした。。。




イスラム世界の文化的な中心地として古くから繁栄を誇った街「ブハラ」。
黄金期だった9世紀より建物の配置が変わっていないという、伝統のある街です。
その歴史は2500年前までさかのぼることができます。


モスクやミナレットなどの派手な建物だけでなく、旧市街の民家ひとつひとつに味があり、
街歩きがとても楽しい街です。


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宿も密集しており、何軒か見てまわってみると安くて快適そうな宿がたくさんありました。
泊まったのは、NASRIDDIN NAVRUZ(読み方不明)というお宿。

決め手は、写真奥のくつろぎスペース!

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名前は分かりませんが、中央アジアではチャイハナなどでよく見かける、靴を脱いで上がるタイプのスペース。
日本でいう炬燵のようなものですかね。
何時間ここでゴロゴロしたことか…

シャワールームもピカピカで、部屋も快適そのものでした。


唯一難点を挙げるとすれば、乾燥室に大きいう○○があったこと(;O;)笑
洗濯物が…苦笑
たしかこの宿には動物はいなかったような…




さて、宿が快適だからってゴロゴロしていただけではありません!
ブハラが誇る観光名所にも行っちゃいます!


ブハラといえば、まずはこれ。

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ブハラのシンボル、カラーン・ミナレット&カラーン・モスク。

ブハラで最も高い、46mのミナレット。
ミナレットとは、1日に5回あるイスラム教のお祈りの時間をお知らせするために使われる塔のことです。

1127年に建てられた歴史あるこのミナレットは、街のどこからでも見ることができます。
”カラーン”とは、タジク語で”高い”という意味だそうです。


お隣のカラーン・モスク。

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入場料を払って、モスクの中に入ります。

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お祈りの時間にはたくさんの人で埋め尽くされるであろう中庭は、このとおりガランとしていました。



石造りなイメージが強いモスクの中で、木の柱が珍しい、バラハウズ・モスク。

当時、”ハン”と呼ばれた有力者専用のモスクだったそうです。

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彫刻も美しい。

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タイルの装飾が綺麗なアブドゥールアジス・ハン・メドレセ。

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メドレセとは、イスラム教の神学校のことです。

外壁の装飾もさることながら、内部の装飾も細部までこだわっているように思えました。

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ロンリープラネットの表紙にもなっている、チョル・ミナル。
”4本のミナレット”という意味だそうです。

当然、表紙の写真と同じアングルで撮ってみます!

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他にもブハラには絨毯市場があったり、

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公園にはメルヘンチックな制服の女子学生がいたり。

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歴史ある街でありながら、人々の生活感も垣間見ることができ、街歩きが本当に楽しい街でした!



最後にお食事j編!

中央アジアの定番、プロフ。

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炊き込みご飯ですね。
地域によって具が異なりますが、ウズベキスタンではこのにんじん盛りが多かったように思います。




ブハラを訪れるあなたに、、、
絶対に!歩いて好みの宿を探しましょう!
某ガイドブックに載っている宿よりも、断然素敵な宿をたくさん見ました!
GOODJOURNEY!!

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札束を手に入れる方法


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iPhoneよりも高く積み上がった紙の束。
ウズベキスタンのお金、スムの札束です!


これが1万円の束だったら豪遊してもしきれないくらいなんですが…
なんと1枚約30円。

ということで約24,000円分(200ドル)の札束です。

今日からお財布はポーチになりました。



ウズベキスタンには、2つの両替レートが存在します。

公定レートと闇レート。

100ドルを闇レートで両替した場合、
公定レートの1.5倍~2倍ほどのスムをもらうことができます。


空港の両替屋さんや銀行では公定レートが使われます。
闇レートは、闇というほどですから、
両替してくれるのは両替屋ではなく街中に立っている人(両替商)。


この人が?って思うおばちゃんも両替商だったりします。
その場合、お買い物バッグに札束がどっさり入っていることも。


駅前や市場で声をかけ路地裏や人目のつかない場所でこっそり取引をします。
文字通り”闇取引”!


闇両替は違法と聞いていたので、皆もっとこそこそしているのかと思いましたが、
人が集まりやすい場所には両替商がうじゃうじゃいるので、あまり闇っぽさは感じませんでした。


闇レートは日々変化するどころか、分刻みで変化します。
さっき両替したばかりなのにもうレートがあがっている!なんてこともあります。


日本円から闇両替はできないので、
ウズベキスタンに行く人はUSドルをたくさん持っていくことをオススメします!!



さて、ロシア人のゲイトの車で入国したウズベキスタン。
国境近くの街に1泊した後、途中のフェルガナ、コーカンドという街を経由し、
首都のタシケントを目指します。


途中の公園にて。

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イスラム教の国とは思えないほどの女子学生のスカートの短さ。
ウズベキスタンに入り、格段にイスラム色が弱くなったように思えます。

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平日の昼にもかかわらず、公園には子供がたくさんいました。

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近くにいた人にゲイトがロシア語で尋ねてみると、
毎週火曜日は授業がない代わりに先生が生徒を連れて公園に遊びに行く日らしいです。
なんというゆとり教育!




タシケントの宿では、キルギスの南旅館で会った日本人たちと再会しました。

昼ご飯は、たくさんのチャイハナが集まるチョルスー・バザールで!
チャイハナとは、イスラム圏で喫茶店のことをいいます。

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イスラム圏なので公衆の場での飲酒はご法度と思いきや、
地元の人たちはビールやウォッカを飲んでいます。

ということで、私たちも昼から乾杯!
日本では見ない、ペットボトルのビールです。

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羊肉のケバブ、ビールによく合う!

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こちらはノリンという中央アジアの食べ物。
半生風の麺を細切りにしたものです。

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地元の人がたくさんいるチャイハナなので、安いと油断していました…

この上にちょこちょこ乗っている「馬肉」。
これが高級らしく、予想以上のお値段に( ゚Д゚)



食後はタシケントを街歩き♪

街中には、ソ連時代に建てられたと思われる変わったデザインの建物が立ち並んでいます。

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かと思えば、迷路のような旧市街もあります。

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歩き疲れたらメトロに乗ります。
写真撮影厳禁のホームをこっそりぱちり。
なんだか懐かしい気がするレトロなホームと車両です。

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今夜は夜行列車でブハラという街へ向かいます。

宿に帰って、荷物を持っていざ出発…
の前に宿の近くの酒屋の生ビールを流し込んでおきましょう!

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なんと人生最安、42円!!!


宿に戻り、その流れで宿にいたゲイトと共にワインを二本空けてしまい…
楽しい時間はアッというまに過ぎ去るもので、急いで荷造りをし駅に向かいます。
Iwaslittledrunke…


明日起きれば、城壁に囲まれた町「ブハラ」に到着です。


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