現在地はモロッコ!
2014年9月出発。
日本→タイ→インド→パキスタン→インド→スリランカ→インド→タイ→カンボジア→マレーシア→ブルネイダルサラーム→フィリピン留学→オーストラリア→日本→ロシア→モンゴル→中国→カザフスタン→キルギス→タジキスタン→ウズベキスタン→トルクメニスタン→アゼルバイジャン→イラン→アルメニア→ジョージア→リトアニア→ラトビア→エストニア→フィンランド→オーストリア→スロヴァキア→ハンガリー→チェコ→ポーランド→ウクライナ→モルドバ→ルーマニア→ブルガリア→ギリシャ→アルバニア→モンテネグロ→クロアチア→ボスニア・ヘルツェゴビナ→セルビア→コソヴォ→マケドニア→アルバニア→イタリア→モロッコ
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現在地は南インドで最も綺麗だといわれているコヴァーラムビーチ!
だけどあいにくの天気…
今日はいよいよ最南端を目指します!
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9/23
温泉に行ってリフレッシュした翌日は、
マナーリーから
ダラムシャーラーに移動します。

バスで10時間の移動。
距離は200キロちょっとなのに10時間もかかるんです。
時速20キロなんてありえないでしょ!
と思っていたのですが本当に10時間かかりました。
くねくねした山道をゆっくり進むから、
こんな嘘みたいな時速なんです。
落ちたら即死しそうな崖の道を何度も通ります(°д°;)
ダラムシャーラー行のバスは朝6時から何本か出ているという情報だったので、
6時前に宿を出発してバスターミナルへ向かいます。
レーから一緒だったヨシオさんも一緒に行きます。
ローカルバスのわりには快適な車内
マナーリーからダラムシャーラーまでは350ルピー

途中のバスターミナルで食べたバーガーみたいなやつ、20ルピー

車内での会話はひたすらダラムシャーラーに着いたら何を食べるかという話。
地球の歩き方によると、
日本料理屋とブータン料理屋があるみたい。
久々の日本料理か、
珍しいブータン料理か、
はたまたやはりここはインドだからカレーか…
その三択まで絞ったところで到着。
(結局カレーになりました笑)
ダラムシャーラーには日本人経営の宿があるらしく、
そこを目指します。
日本人が経営しているのでさぞかし清潔な宿かと思いきや、
経営が日本人なだけで、運営はインド人。
他のゲストハウスと特に変わりませんでした。
値段はこれまでで最安の
ドミトリーで150ルピー/泊。
そして何といってもここダラムシャーラーに来た理由!
ダライラマ法王の法話(ティーチング)を聞くため。ダライラマ法王は世界中で法話を行っていて、
ダラムシャーラーでも何か月かに一回行われているそうです。
ちょうど9/24-26の三日間にこの法話が行われるという情報を聞きつけ、
やってきました。
ダラムシャーラーといえば、
チベット亡命政府がおかれている場所。
そのような場所で法話が聞けるなんてまたとない機会です!
この法話を聞くには許可証が必要で、
許可証はパスポートのコピー、証明写真、10ルピーでとることができます。
窓口がもう閉まっているかもしれないから急げ!と、
宿のスタッフの兄ちゃんが連れて行ってくれました。
行ってみるとやはり窓口はすでに閉まっていました。
にもかかわらず、宿の兄ちゃんが窓口の人にお願いしてくれて、
なんとか許可証をとることができました。
こんなに人に何かをお願いするインド人を初めて見ました。
私のためにと思うと感激です。
許可証も無事ゲットし、翌日の法話へは
同じドミトリーに泊まっていた早稲田大学の学生Iくんと一緒に行くことになりました。
法話は朝8時からチベット寺院で開かれます。
ギリギリだと混み合いそうなので5時過ぎに宿を出発。
まだ人はまばらですぐ中に入れました。
建物は二階建てで、
法王様は二階の奥の部屋で法話を行います。
外国人用に国ごとに仕切られた専用のスペースがあり、
地元のチベット人よりもより法王様に近い場所で法話を聞くことができます。
Japanese Groupと書かれた場所にはすでに場所取り用の座布団やダンボールがたくさん置かれています。
隙間の何も置かれていないところにになんとか腰を下ろして始まるのを待ちます。
人がだんだん増えてきて、
日本人スペースは満員に!
この法話のためにダラムシャーラーに来たという熱心な方々がたくさん。
それに比べ、
興味本位でとりあえず行ってみようなどというミーハーな私…
申し訳なくなってきます。
法話はもちろんチベット語で行われますが、
各国のスペースに国ごとの翻訳者さんがいて、
翻訳されたものが同時にラジオで聞けるようになっています!
ミーハーな私はラジオの用意なんてしているわけなかったのですが、
ありがたいことに隣のおばちゃんが片方のイヤホンを貸してくれました( ;∀;)
その後全員にパンとバター茶が配られ…
8時過ぎ、
法皇様が登場しました!!
登場した途端、
皆一斉に神様を拝んでいるような、
異様な雰囲気。
法皇様が席につき、
法話を始める前にお経を唱えます。
お経の後は挨拶と雑談?
笑いを誘うような発言もありました。
仏教の最高指導者という偉大なお方だけど、
親しみやすさもある。
そんな印象を受けました。
だから人々から支持され続けているのではないでしょうか。
肝心の法話の内容ですが、
チベット仏教に特化した話ではなく、
人としてのあり方や考え方を
仏教的視点から述べられていました。
法話は1、2時間程度かと思っていたら、
10時に一度休憩が入り、12時まで続くそう。
完全になめてなした。
集中力の限界で途中リタイアしちゃいました…(;O;)
法話はこの後二日間続き、
三日間で完結するお話だそうです。
後から聞いた話では、
最終日の法話の終了後に国のグループごとに
法王様と記念撮影+握手ができたらしいです!
ミーハーな私はこれを知っていたら
最終日も絶対に行っていたにちがいありません(・∀・)
少しだけでもとても貴重な体験ができました!!!
集中力のなさには絶望ですが…
この日の夜行バスでデリーへ向かいます。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます!!
おわり。
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最後までお読みいただきありがとうございます✩
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